「ゆき」で~す。
お初にお目にかけます。 我が家の悪童「ゆき」です。 もらってきたときは、片手の手のひらにちょこんと乗ってしまう、雪合戦の玉のような仔猫でした。体もガリガリで、ミルクも飲めず、低体温を起こしていて、注射器でミルクを口に流し込んで、やっと命をながらえていたものでした。体重240g、雪球のように解けてしまわないか、ヒヤヒヤ、毎日ことあるごとに触って体温のあるなしを確認していました。 「大丈夫よ、うちの猫も最初注射器だったけど、いまでは一番大きくなってるわ」、とよく行くお肉やさんの娘さんが励ましてくれた通り,みるみる大きくなって、いまや体重は5倍強、1.2kgにまで育ちました。 いたずらが大好き、わたしがキーボードを打っていると、「かまって、かまって」と、噛み付いたり、注意を引こうとして爪をひっかけてきて、連日生傷がたえません。 昼は日当たりのよい南側の仕事部屋にいて、娘のひざかけが大のお気に入りです。