あけおめ & 遠藤彰子展のおしらせ
あけましておめでとうございます。早速にお年賀をいただいた皆様、いまごろわが年賀状がついているコトと思います。やれやれ、新年のっけからこののんびりムードなにとぞお許しくださいませ。さて、暮れにメグさんからお知らせいただいたのですが来る1月15日から28日まで、上野の森美術館で「魂の深遠を開く 遠藤彰子展」が開催されます。新年早々、うれしいことです。遠藤先生の個展についてはこのブログでもたびたびお伝えしてきましたがとにかく大きな絵がお好きとあって500号のカンヴァスをいくつもつなげ1000号、1500号の大画面での創作をしていらっしゃる方です。ある人がその中にいる登場人物の数を数えたら800を超えたという逸話もあり以前開催された池田20世紀美術館でのギャラリートークでは遠藤先生のファンという年配の男性が「このままこの絵の中に棲みついてしまいたい」とおっしゃるなどその作品世界は豊穣あり、静寂あり、黄昏ありこの世のあらゆる生き物の棲み付く不思議な世界観を現しています。大画面で味わうのが遠藤彰子の世界の醍醐味です。この機会にぜひ、東京近郊の方は足をお運びください。会場には魔女にも似たお姿の遠藤先生がときどき出没するのでそのお姿との遭遇もありうるかもしれませんよ。また、1月18,19,25,26日には、ミュージアムコンサートも予定されているようです。