ＥＹＡＳＵＫＯの草取り日記

[グルメ] カテゴリの記事

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• 新富町かいわい

  野暮用で東京に行くことになり用事はすぐ済んでしまったので、空いた時間をどうしようか、と考えて普段行ったことのない銀座の奥のほうを探検することに昔懐かしい響きのする「新富町」方面を散策すると、いろいろ興味深いものが、昔の東京の面影を残す界隈にちらほら一番興味深かったのは、橋の袂にある掲示板に住んでいる方の「訃報」が掲示されていたこと日本一の繁華街銀座の大通とはまた別の生活が根付いていることを感じさせてくれるそんなぶらぶら歩きの副産物は青森、山形、福島の各県のアンテナショップが見つかったこと特に、銀座一丁目に近い、山形県のアンテナショップはなんと、レストランつきそれも、鶴岡の名店「アル・ケッチャーノ」の東京支店という「San Dan Delo」これは入らずにはおかれない、と私ランチはパスタランチとつや姫リゾットと、アンヴェ・ミルーの三種類パスタランチとアンヴェ・ミルーは鶴岡地野菜のバーニャカウダ付分相応にあさつきと庄内産かきのパスタを選択思いがけず、おいしい時間をすごしました。

  2011.01.13

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  富士「和多屋」のお料理

  3月31日に39年間のお勤めを終え、退職された友人の「うさぎ大好き」さんの退職祝いを富士市の「和多屋」さんで行った。どれも、美味しいお料理で、器のモダンなデザインも珍しく楽しい宴を過ごしました。まず、春らしい演出が盛り込まれた八寸から始まりじゃが芋饅頭の葛かけお造りは細長い器に二種類のお魚と生湯葉 の盛り合わせ焼き物は、これまた旬の鰆これまた旬の筍と蕨の炊き合わせにこごみや独活の添えられた加茂茄子の田楽ご飯は、軽くお雑炊で、ほんの一口（ここまででもうすでに満腹の我々）締めは一口汁粉にお薄どれも美味しくて春の恵みを堪能させてくれたおご馳走でした。「うさぎ大好きさん」、39年間お疲れ様でした。健康に留意して、楽しい余生をすごしましょう！また美味しいもの食べに行きたいわね。

  2009.05.13

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  お昼はベルクで

  １０月１日は久しぶりのお休み夫とふたり、富士急のバスで東京へ８時半のバスに乗ると、東京到着はちょうどお昼ご飯の時間かねてより、ぜひ行きたかったmegumegu001さんイチオシ、ばっちゃんさんがこっそり再訪した新宿東口のBERG（ベルク）へGO!思っていたより、こじんまりしたお店でしたが、出てくるお料理は１級品でした。↑　これは、わたしが頼んだ、お昼のセットメニュージャーマン・ブランチ、ホットコーヒーつきこれで、714円（税込）は、安いわぁ。亭主は、これエッセン・ベルク、ホットコーヒー付き８１９円に差額をプラスしてグレープフルーツジュースつきこの小さなココットに入っているのが、レバーペーストとコンビーフハッシュ（らしきもの）このレバーペーストが絶品、ちっとも生臭くないの思わず、お持ち帰りしてしまいました。また、エッセンベルクの中のスープは、お豆さんと小麦の実のスープドイツや中欧ではよく食べる、と聞いていても昨年の中欧旅行で、ついぞお目にかからなかったシロモノこれが、また美味しいの！お値段的には、駅に良く出来ている○トール等のコーヒーショップと同等なのになんで、このお値段で、これほどのものが出せるの?とお店の頑張りに拍手です。客層も、老若取り混ぜて、いろいろな人がそれぞれ自分の好みの時間を過ごしている風情で’７０年代の「喫茶店」を髣髴とさせる雰囲気でした。現在ベルクに立ち退き騒動が持ち上がっています。詳しくは同店のホームページをごらんください。都会の貴重なオアシスの存続のためベルク存続を求める署名活動も行われています。ご賛同の向きは、　ここ　から署名用紙をダウンロードできます主人も、すっかり気に入った様子また、新宿に来たときには行きましょうね、と誓いつつ次に向った先はここ損保ジャパン東郷青児美術館、「ジョットーとその遺産」展です。（続く）

  2008.10.05

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  Bio Deliのランチ

  珍しく夫が、「今日は昼飯食いに行こうか｣というので娘を誘って、親子３人で、「　Bio Deli　」に出かけました。Bio Deliは、芝川町で有機無農薬農業を営む松木さんがおいしい野菜料理を提供してくれるお店イートインスペースと、テイクアウトのお惣菜コーナーがあります。テーブルにはきれいなお花ランチは、季節のお野菜一杯のワンプレートランチかキーマカリー主人とわたしはワンプレートランチ上、向って左から時計廻りに、モロヘイヤのスープおくらとキュウリの酢の物 ズッキーニのソテーと若鶏の香草焼きレッドムーン（じゃがいも）のフレンチフライこれに、雑穀ごはんか天然酵母のフォッカッチャがつきます。娘は、イートインで、きのこのキッシュとレッドムーンと虹鱒のマリネサラダ目下のマイブームは、このマリネサラダディルと赤胡椒とケイパーで風味付けしたヴィネガーとオリーヴオイルのマリネサラダとっても美味しいんですよ。幸せな一日でした。

  2008.09.20

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  皇帝と王（2）

  神田シェフのお料理は、どれも手が込んでいてまぁ、こんなに手間をかけていいの?というものばかり旬のシュピ－ゲル（ホワイトアスパラガス）を使った前菜そして、スープは2種類からチョイスわたしとpippiさんは緑鮮やかな、クレソンの泡立てスープメグさんは、シュー生地で作った浮き身を入れたコンソメスープとっても濃厚なお味のコンソメでした。メインディッシュは三種からのチョイスメグさんの選んだ「梅山豚（メイシャントン）の煮込み、パンケーキ添え」なんと、ソースにはハチミツが入っていて、不思議な甘さpippiさんのチョイスは、大岩魚のポワレ、ヌードル添え鋭角的な楕円のお皿に入って供され、とってもおしゃれそして、私のチョイスは、伊達鶏ときのこのパラチンケン（クレープ包み）トマトとバジルがたっぷり入ったソースが、とても美味しかったです。そして、締めくくりはツッカベッカライカヤヌマのミルク・シュトルーデルヴァニラたっぷりのソースをかけて供されます。併せてカフェ・メランジェを注文ウィーン風の泡立てミルク入りコーヒーこれが絶品。くどいはずのシュトルーデルがあっさりといただける「キーワードは泡！」とは、pippiさんのお言葉洗練されたお料理なのですがどれもこれもずいぶんと手間がかけてあってその手間がシェフの、「美味しいものをお客様に」というこだわりを表しているようでここにしかない、優しいお料理でした。まだお若い神田シェフどうぞ、この味をいつまでも守っていってください。

  2008.06.09

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  皇帝と王

  6月6日は、待ちに待ったmegumegu001さんとpippi2003さんとのオフ会溜池のレストラン　K　u.　K　で待ち合わせK　u.　K（カー・ウント・カー）の最初のKは、Keiser、二番目はKonig皇帝と王という意味オーストリアの宮廷料理の流れを汲むマイスター神田真吾さんのお店内装も、器やカトラリー、グラスもすべてオーストリア製オーストリアの雰囲気を味わえることを意図しているという壁に架かっている絵は、職能別組合（ギルド）の行事を描いたものだとか上は、靴職人のお祭り、下は菓子職人の婚礼の模様とか細密な描写に見入ってしまった。この日は、メグさんにアテンドをお任せ4800円のランチに、グラスワイン赤･白を各一杯と、メニューで気になったハムの単品を注文する丸のままのもも肉が運ばれてきて、それを切り分けてくれるハムは、調味した豚のもも肉を油を掛けて火を通したものよくあるモン・セラーノではなく、しっかりと加熱されたハム切り分けての一人前（正確には2/3人前）しっかり燻煙もされているので、匂いも、おご馳走このまま食べても良し、マスタード･卵･蜂蜜を併せたソースで頂くのがオーストリア風そして、ワインのつきだしとして出てきたのが　これ隣接するツッカベッカライ・カヤヌマの「塩クッキー」薄いパイ生地の上にケシの実やチーズが乗っている絶品じつは、このクッキーは、完全予約制で、1週間前に予約が必要な貴重品これが、ワインに実によく遭う（のだそうである）残念ながら,pippiさんは、お泊りなしのため、ワインは一杯で自重ワインも、ハウスワインとして、特別に取り寄せているものでラベルには平和の象徴としての鹿が描かれているこのように、他のどこにもない、特別な食卓が用意されていた。（続きます） 

  2008.06.08

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  Ｂｉｏ-Ｄｅｌｉ

  今日は市立病院の診察の合間のお薬日アタフタと、１１時の受付終了間際に駆け込みお薬ができるまでペイジでお茶今日のティーはアッサム、たっぷりのミルクでミルクティーうれしいことに、ここのティーのミルクは牛乳をつけてくれるマスターが、こっそりおまけをくださる。川根の茶羊羹。お茶の味と香りいっぱいの羊羹実は、いつものランチ場所ペイジで、ランチしなかったのは、お目当てがあったからＢｉｏ-Ｄｅｌｉお仲間の　ちびたろーさん　や　くまたろうさん　のおススメのお店一度行って見たいと思いつつ日程があわなかったこのお店今日やっと、ランチに行くことが出来た。お昼のワンプレートランチ　１０５０円鶏肉ときのこの揚げ春巻き小松菜とまいたけとベーコンのいためもの水菜とラディッシュのサラダ秋なすのスープ雑穀ご飯と、ゴボウのしょうゆ漬け☆つかわれているお野菜は、隣接の芝川町のビオファームまつきの無農薬・有機栽培のものたくましく育った小松菜が、しゃきしゃきして、甘く、美味しい。歯ごたえを噛み締めながらこんな元気なお野菜がつくれるといいなぁ、としみじみ☆お店にはデリのコーナーがあってテイクアウトのほか、中でいただくこともできる。元気なお野菜を使ったメニューが１０種類以上あった子供たちに、きのこのキッシュをお土産にテイクアウト今度は、ランチにつれてきてあげよう。ごちそうさまでした。

  2007.11.05

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  癒しのティータイム

  さて、日付は戻って社会保険事務所でのあまりの応対の悪さにプンスカしたあと友人の「うさぎ大好き」さんと、お昼をご一緒富士市日の出町の「隠り口」「こもりく」と、読みます。初とか長谷（初瀬）の枕詞ご主人と奥さんの二人だけで営業している日本料理店今日は、秋の装いの松花堂弁当をいただきました。ぎんなんや、しめじなど、秋の味覚が沢山盛り込まれていました。単純なことに、これでケロっと機嫌は、なおっちゃってますねだって、おいしいんだもん。デザートは、梨の赤ワイン煮で、これまた美味。食事のあと、ちょっと時間があったので席を、近くの喫茶店ベル・エポックに移して、お茶しました。このお店で嬉しいのは、すてきな洋陶器がいっぱいあってコーヒーや紅茶の度、いろいろなカップを使ってくれることこの日は、ジノリの小花模様のC/Sでした。すっかり気分が晴れて帰宅するとなんと、お仲間の　momokichi0523さん　からクッキーが届いています。すてきな包装を解いてみるとかわいい、チョコチップクッキーが、いっぱい！材料は、オーガニックの小麦粉、バター、きび砂糖、チョコレート自然な味で、あまり甘くなく、とても美味しいクッキーでした。momokichi0523さんは、ももちゃんという可愛いい男の子のお母さん子育ての傍ら英検２級をめざして頑張っています。momokichiさん、ありがとう。ご馳走さまでした。 

  2007.11.03

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  蕎麦の花と手作り看板

  昨日のローカル紙に、白糸滝近くの畑で栽培されている蕎麦が赤・白の花を咲かせて、道行くひとを楽しませている、という記事があった。　富士山朝霧高原そばの会今年度は、静岡県(農業水産部こめ室)の委託事業「平成1９年度食農学習ボランティア活用事業」として、農産物を育て、料理して、食べるまでの一連の体験を実践していく昔は、ここ富士宮の田舎では空いた地に蕎麦を作り、収穫後粉にして各家庭で蕎麦を打って楽しんでいたという。私が嫁に来たころの我が家にも、蕎麦打ち道具一式があって姑が、人寄せなどの際に、蕎麦を打って、お客に振る舞ったものであった。これは、近くの蕎麦処「つち也」 ご主人は、蕎麦好きが高じて、蕎麦屋さんを開いてしまったそうである。また、木工細工にも長じていて、この看板始め、お店の家具もお手製なのだそうである。ここのお蕎麦は、皮を除いた白い蕎麦粉を使った更科系上品なお味である。☆　☆　☆もう一つ、近くにあるのが、　「白糸庵」ここは、轢きぐるみの粉を使った、田舎蕎麦を供してくれる。なんと、此処のスタッフは、すべて女性近くの農家の奥さんたちが始めた蕎麦屋が「うまい」と評判を呼んで、今は県外からここの蕎麦を食べに来る常連さんもいる山菜天ぷらと黒米ごはんがついた「そば定食」がおすすめ。お土産用に「山椒ちりめん」や梅干、手作りこんにゃくなどの販売もしている。♪　♪　♪　♪　♪ああ、お蕎麦が食べたくなっちゃった。

  2007.10.04

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  駿河亭のランチ

  みなさんに、行動がバレバレになっている気がする、進歩のないわたくし(苦笑）お察しの通り、映画のあとは、ここへ近くにある、フランス料理の名店「駿河亭」で、２８００円のランチをいただきました。席のしつらえと、お花オードヴルは、ここの名物卵としらすのゼリー寄せ（お皿中央の品）手前は、子持ち昆布と野菜のマリネ、向こう側は、スモークサーンとたこのマリネスープは、バジルを使った野菜スープ、あさりの剥き身入りお味は、ちょっとしょっぱかったです。「薄味にして」と、お願いすればよかったわ。いよいよメインディッシュ真鯛のブレゼ、かに入りリゾット添え、中央部分を拡大すると----真鯛を丸く打ち抜いたかに入りリゾットの上に、きれいに円形に並べ、えびを乗せる絵のような一品そして、デザートは、ヨーグルトシャーベットとフルーツのシブーストまぁ、月に一度くらい、このくらい楽しませてね、おとうちゃん。実は、このレストラン、フェルケール博物館の一部なのです。正式名称は「清水港湾博物館」ドイツ語で「交通」「交際」を意味するフェルケールが愛称となっているそうだ清水港の発展の歴史を見ることが出来るほか、企画展も行っている。今回の企画展は、これ残念ながら時間がなかったので、パスしてしまいました。あぁ、お腹いっぱい、よい一日でした。

  2007.10.03

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  マンジャ・ペッシェ

  イタリア語で、「お魚を食べよう」と言う意味のマンジャ・ペッシェシェフは、イタリア料理界で有名な日高良実氏廊下を通って中へ。廊下の向かって左側はお土産やお酒の陳列棚があった２００１年にフランス旅行したとき見つけたのと同じカルヴァドスがあった。２０年もの。お昼のランチは３種類真ん中どころの「風」(vent）というコースをいただく。ちょっと贅沢して３５００円。まず、アミューズは、かぼちゃの冷製スープかわいい、デミタッセの器に入って出てくる。そして、おなじみアンティパスタ・ミスト(前菜盛り合わせ）上から時計廻りにアーモンドのムース、枝豆ソースかけジャガイモと秋刀魚のテリーヌスモークサーモン、ハーブ(多分ディルとタラゴン）添え雑穀米のライスサラダ何種類かのお肉のリヨット塩パン添え小イカと落花生のマリネそして、真ん中が小アジのエスカベーシュこれだけでも、結構お腹に溜まるパンは、手前がローズマリーパン、後方が塩パン（これが結構堅い）バターのかわりにオリーヴオイルをつけていただく。パスタは、帆立とインゲンのジェノヴェーゼ麺は細めんカッペリーニ、サイコロにきったジャガイモも入っていて、これが美味しい。メインはお魚かお肉のチョイスで、迷わず、お魚のソテーを選ぶ青鯛というお魚で、皮はカリカリ、実はしっとりの火加減付け合せの、こまつ菜、アスパラガス、なすのソテーが、味が濃くて美味しい。お皿も、変形皿でモダンな感覚デザートはクレマチスのお皿に乗って出てきた。わたしはティラミスを選ぶ。写真とるの忘れました。コーヒーとクッキーが最後に出ておしまい。満腹、満足のランチをいただいた後は、ビュフェ美術館へ

  2007.09.11

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• 静岡酵母

  台風９号のお見舞いをありがとうございました。おかげさまで、こちらは東の方へ逸れてくれたため家の畑の被害は、もう寿命がつきかけていたきゅうりが全壊 したほかはなすとトマトの枝が若干折れたくらいで済みました台風は、これから北海道へ向かうとのことどうぞ、お気をつけてお過ごしください。☆ 静岡は、米処ではない水は、天竜水系、大井川水系、安倍川水系、富士山の伏流水と豊富ではある。にもかかわらず、酒造メーカーは、わたしの記憶にあるだけでも西部の「花の舞」、「国香」「開運」「葵天下」中部の「初亀」「喜久酔」「磯自慢」「正雪」「英君」東部の「高砂」「富士錦」「富士正」「白糸」「百隠正宗」等々錚々たる吟醸酒メーカーである。この盛況には理由がある。静岡酵母の育種と普及である。「静岡県の吟醸酒の品質設計に当たっては、まず他産地との差別化を考え、特に吟醸酒の主産地と競合しない酒質としたい。次に静岡市場ばかりでなく、東京市場でも好まれる酒としたい。成分的には、アルコールは 17.0～17.8％、酸度は 1.0～1.2、日本酒度は＋6～10 とし、官能的には香りが華やかで、きれいでしかもまるく感ずる酒質にしたいと考えた。 」「静岡酵母の特徴は香気生成が高く、有機酸の生成が低いため、バランスの良い香りと後味の良いきれいな酒になることである。 」静岡酵母の生みの親とされる静岡県沼津工業技術センター研究員（当時）の河村傳兵衛氏の言葉である。昭和５７年に氏が開発した酵母HD-1は、吟醸酒むけの酵母としてこの酵母に適した酒造技術を、県内の酒造所に指導を行った結果昭和６１年の全国新酒鑑評会に静岡県から２１出品したうちの10が金賞、7が銀賞の栄誉に輝く快挙を成し遂げたという。以来、静岡は、有数の吟醸酒産出県となっている。どうぞ、静岡のお酒に巡りあったら、静岡酵母の味をためしてみてください。

  2007.09.07

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  太陽と月

  え~、下戸がこんな話をするのは、おこがましいのですが、今日は、みなさんの大好きなお酒の話です。富士山の伏流水を用いた酒造りを天保2年(1831年）より行っている富士宮市内の蔵元　山中正吉商店（中屋）正式名称は、富士高砂酒造株式会社の玄関先である。屋号は、「中屋」、由緒ありげな扁額に「不折」とあるは、書家としても有名で、書道博物館を作った、中村不折画伯であろうか。中はレトロな雰囲気にみちている。お酒の銘は「高砂」、年間2500石（一升瓶で25万本）を生産する蔵元である。その中でも、トップクラスの大吟醸「ソレイユ」精米歩合50％以下で長期熟成した太陽のような酒である。そして、今年の特別限定品「富士かぐや姫」平安時代の書物延喜式に記された「御酒（ごしゅ）」という酒を再現したもの一旦発行の終了した「もろみ」を濾してできた酒に再度蒸米と米麹を入れ、再度醸造行程を繰り返す「再仕込み酒」水のかわりに純米酒を持ちいての醗酵は、豊醇かつ甘口さらに熟成期間は8年の歳月をおくため酒の色は琥珀色をなす。富士の伏流水で醸された太陽と月、どんな世界を作り出しているのだろうか。

  2007.09.06

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  ペイジのケーキ

  今日は、お気に入りのカフェ、ペイジのご紹介富士宮市立病院隣にあるカフェ・ペイジは、わたしの憩いの場所お目当ては、おいしいケーキまずは、リンゴと紅茶のトルテ、紅茶はニルギリつぎは、チョコトルテうちの主人がお気に入りのテーブル先日切り倒した桜の木を、こんなテーブルにしてみたい、と言っている。壁に懸かっているレースもすてきこんどは、３１日にうかがいますね。

  2007.08.24

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  雨女の会

  退職前の職場でご縁のあったお友達と、今日はランチ年齢順にうさぎ大好きさん、ＥＹＡＳＵＫＯ、迷い猫さん、くまたろうさんなんと、「わたしは雨女」というのが4人中3人（だれとだれでしょう？）当初予定していた14日は台風接近のための大雨15日は台風襲来、順延したこの日も小雨。みごとでしょ？一人晴れ女がいるけど、数には勝てないわ。10年ぶりといううさぎ大好きお姉さまのリクエストに応じて猪之頭の　鱒の家　にここは、静岡県富士養鱒場に隣接していて養鱒場の鱒を使った料理を出してくれます。その種類の豊富なことわたしたちが頼んだ、3150円の定食　は全10品のコース料理ですが、クレソンのおひたしを覗いては、すべて鱒料理↓　向かって一番右は、虹鱒の胃袋のマヨネーズあえ、その左は、皮の湯引き↓　胃袋をゆで、細かく切ってマヨネーズであえます。コリコリして、なかなかの珍味↓大皿盛りの鱒のたたき、これで4人前。ねぎとうどの薬味に二杯酢がかかっている。見た目もきれいな、鱒のお造り↓　向かって左は、鱒の腹身の納豆あえ、右は、猪の頭の清流で育ったクレソンこれに、燻製、甘露煮、フライとから揚げと、麦御飯と味噌汁おつけものでコースは終了です。食事が終わったあとは、養鱒場にお散歩にあいにく霧が出ていて、小雨もよいでしたがこの日は祭日だったため、鱒つりに興じる人もいました。ここから先に行くと料金を取られるので、ユーターン(何回も見ているので）お茶しに、ページに向いました。

  2007.07.17

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  カフェ・ペイジ

  今日は、お気に入りのカフェのご紹介富士宮市立病院脇にある「カフェ・ペイジ」病院通いのわたしの憩いの場所今日のランチは----「豆腐ハンバーグランチ」自家製の丸パンとサラダ付きデザートのケーキも幾種類かありますが、お気に入りの「紅茶とリンゴのトルテ」残念ながら、この日は品切れでした。窓辺にはなぜか木馬がそして、壁には葉加瀬太郎さんの描いた絵がこの絵の題名は「ＬＯＶＥ］とのことで、結婚間近の時期だったとかなぜか、縁あって、こちらのお店で預かっているのだそうです。自慢の紅茶は三種類、ニルギリ、ダージリン、アールグレイポットサーヴィスでいただけます。ホントは、内緒にしておきたかったんですけど、みなさんにだけ特別公開です。

  2007.07.08

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• B級グルメおそるべし！

  昨日までの二日間の「Ｂ-1グランプリ　in　富士宮」来場者数がなんと二日で2５万人あったそうです。富士宮市の人口は１２万人ちょっとざっと数えても、市の人口の２倍の動員があったイベントなんて前代未聞のできごとでした。結果は、富士宮焼きそばの連覇で終わりました。ホームタウンデシジョンもあったかと思いますが根強い人気をしのばせます。会場へ行って見て思ったことですが、B級グルメとはいうもののどの食品も、それぞれに地域に根ざした歴史や成り立ちがあり味も、料理としてのごまかしのないものでした。来年も、盛会でありますよう。☆オマケなんと、このブログのアクセス数が、昨日は237ブログはじまって以来の記録です。これも、B-1グランプリの余禄ですね。タグを辿ってきてくださったみなさん、ごめんなさい。ここは、ご覧の通り地味なブログです。あまりアクセス数にこだわらず、自分の好きなコトを書いてます。でも、ちょっぴり嬉しかったりして！わたしが余禄に預かったように、不景気風の吹いている富士宮の町に少しでも元気がもどりますよう祈ります。そして、スタッフのみなさん、おつかれさまでした。

  2007.06.04

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• B-1グランプリ参戦記

  Ｂ-1グランプリに、娘と行ってきました。１０時半というのに、会場は人で一杯。何しろ、人口１２万ちょっとの地方都市に昨日は当局発表で１０万人を超える人出があったというのである。今日も、同じ位の人出を見込むという。一番の目的は、「たまごふわふわ」静岡県袋井市の名物で、江戸時代からある郷土料理だそうでその、なんともいえないネーミングに惹かれてブースを探すと「たまごふわふわ　最後尾」という看板が。案内のかたに聞くと、１時間半ほど並ばなければいけないという。挫けそうになるが、娘と覚悟を決めて手分けして、わたしは「すその水ギョーザ」に並ぶことにする。これは、皮にモロヘイヤが入っているスープ仕立ての水ギョーザで、こちらは１時間もかからずにゲットそれを持って娘のところに戻ると、まだ列半ばとりあえず、列中で、水ギョーザを立ち食いし、「主食がほしいね」という娘の希望に応じてカレーをゲットすべく「奥美濃カレー」に行くが、ここも人気店で、２時間近く並ぶという。とてもじゃないので、回転の早いところを探すと「若狭焼鯖寿司」が意外に空いているという。すし飯に焼いた鯖がまぶしてあり、上に錦糸玉子、紅ショウガ、グリンピースが乗っているそれをゲットし、なんとか三品目参戦人気投票は、品目ごとの投票箱に、割り箸を入れてその重さの多いものが優勝となる中間集計では、ディフェンディング・チャンピオン「富士宮焼きそば」が一位を獲得していたが、さあ、最終集計ではどうなるかしら。

  2007.06.03

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• B-1グランプリ

  今日から2日間、富士宮市でB級ご当地グルメの祭典「第二回B-1グランプリ　in　Fujinomiya」が開催される。参加は22団体、いずれもユニークなご当地グルメである。☆富良野オムカレー（北海道富良野市）室蘭やきとり（北海道室蘭市）青森生姜味噌おでん（青森県青森市）八戸せんべい汁（青森県八戸市）横手やきそば（秋田県横手市）上州太田焼きそば（群馬県太田市）行田ゼリーフライ（埼玉県行田市）月島もんじゃ焼き（東京都中央区）厚木シロコロ・ホルモン（神奈川県厚木市）駒ヶ根ソースかつ丼（長野県駒ヶ根市）富士宮やきそば（静岡県富士宮市）浜松餃子（静岡県浜松市）すその水ギョーザ（静岡県裾野市）静岡おでん（静岡県静岡市）たまごふわふわ（静岡県袋井市）若狭小浜焼き鯖寿司（福井県小浜市）奥美濃カレー（岐阜県郡上市）各務原キムチ鍋（岐阜県各務原市）高砂にくてん（兵庫県高砂市）とうふちくわ（鳥取県鳥取市）小倉発祥焼きうどん（福岡県北九州市）久留米やきとり（福岡県久留米市）☆ユニークなネーミング ,安くて、うまくて、地元の人に愛されているご当地グルメの逸品どんな料理か、詳細は　こちら　で

  2007.06.02

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  喜八の「冷やし田舎」

  浅間大社西門からすぐのところに、そば処「喜八」がある。中は、茶花がしつらえてある和の空間ここのオススメは、「冷やし田舎そば」更科系の白いそばの上に、にんじん･大根の千切のゆでたものとせりが乗っている。それを、鶏肉の入ったつゆでいただく。上の写真は、それに「天ぷら」がついている。名前も「冷やし田舎天ぷら」「天ぷら」がついくと、つゆも替わって、同じ鶏肉ベースなのだが、なぜかとろろが入ってくる。天ぷらも、季節の野菜やきのこ、それにえびが一本つく豪華版ちょっと自分にご褒美のとき頼む一品である。

  2007.05.29

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  春のお菓子（3）

  伊豆半島の賀茂郡松崎町では全国の80％の桜の葉の塩漬けが生産されている。その桜葉を2枚使った桜餅がこれ↓こしあんを細長いお餅で包み、2枚の桜葉でサンドしている。器は、友人たちが家の新築を記念して贈ってくれた粉引きの銘々皿麦茶を入れたグラスは、小樽ガラスのジャグ北海道旅行をしたときの娘へのお土産をちょっと拝借塩漬けの桜葉は、一年中あるので、このさくら葉餅も年中手に入るのだがやはり桜の季節に味わうのが一番の風情である。 Burnetさんのページで紹介されていた糖度28％のイチゴのプレザーブ市販のジャムは、55％でも「低糖」といわれているので、わたしが作るときもせいぜい40％くらいで作っていたので、28％という数字には驚いたが、実際に作ってみると固めないでソースにする分には、申し分ない爽やかな甘さ。お水で割って、グラスリッツェンを施したボヘミアグラスに入れてちょと不思議ないちごジュースができました。もうじきいちごの季節ともお別れです。

  2007.05.01

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• 鱒の家

  鱒の家のメニューはみんなコース料理で、３１５０円、４２００円、５２５０円の３種類わたしのイチオシは、虹鱒のテリーヌがつく、４２００円のコースである。どのコースにもつくのが、大皿盛のたたき、洗い、甘露煮クレソンのおひたし、珍味の虹鱒の胃袋の千切りマヨネーズあえ、いくらのおろしあえその外に３から４品コースの金額に合わせて違う料理が出る。なかなか工夫が凝らしてあって、クレソン以外はみな虹鱒のバリエーションである。原則として予約制、火曜日が定休日である。ここの甘露煮は、自家製で、水あめを使わないのであっさりしている。お土産用に販売（８４０円）しているので食事予約のとき甘露煮を「かま煮」に変えてもらえるか聞いてみてＯＫならば、かま煮をいただき、甘露煮はおみやにして家でいただく裏ワザがある。こんなに多彩な料理ができる虹鱒であるがじつは、つい2,3年前までは地元ではあまり手に入らなかった。富士養鱒漁業協同組合の売店や土産物屋に行くしかなかったのだが消費拡大の動きがあって、現在は地域の魚屋さんでも買うことができる。鱒を使ったパイやサブレそれから、浅間大社前の「お宮横丁」では虹鱒バーガーなんてものが食べられるお店（鱒益分岐店）ができている。このお店、「そんえきぶんきてん」と読むようである。虹鱒バーガーは未体験なので、５月のお祭り　にでも行ったとき試してみたい。

  2007.04.25

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• 虹鱒

  　富士山の伏流水で育つのは、わさびだけではない。湧水群のある猪之頭では、清流を利用した虹鱒の養殖が行われている。中心となっているのは、静岡県水産技術研究所富士養鱒場である。国内３番目の虹鱒の養殖場として、昭和８年に設立され現在にいたっている。富士山麓の湧水を利用した鱒池には様々の年齢の虹鱒や、アルビノという特別変異種 また、近年ではアマゴなど他の淡水魚類が研究のため飼われておりこの部分の施設は一般公開されていて、３００円の観覧料を払えば鱒池を自由に見ることが出来る。また、一部は釣堀となっていて、釣った虹鱒を持ち帰ることも可能である。養鱒場のわきには、鱒料理を食べさせてくれる「鱒の家」があり、「富士造り」という虹鱒のたたきをはじめとする種々の虹鱒料理が評判で、県外からも多くのお客がやってくる。 

  2007.04.24

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• 春のお菓子（２）

  　春のお菓子パート２です。近くの長崎屋洋菓子店で、期間限定で売っている桜モンブラン　３３０円さくらもち風味の生クリームが、一味変わって美味しいんです！器は、リチャードジノリのイタリアンフルーツです。

  2007.04.20

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