若いときは、外見だけキレイで中身が成熟していなくても、

通用してきたように思います。


でも今、40代（現在37歳）を目の前にし、様々な経験を積み、

人を傷つけたり、人から傷つけられたりしながら、

多くの“痛み”を感じてきた分、精神的に成熟した女性でありたいと

心の底から思うようになってきました。



昔から、中谷彰宏さんの本は好きで読んでいましたが、

昨日待ち合わせ時間までの少し時間が空いたときに見つけた

中谷さんの本「美人の生活術」という本を購入し、

イッキに読みました。


その中で、印象に残った箇所を、私の感想を付け足して、

少しご紹介したいと思います。


ひとつ目は、「背中に、天使の羽を持とう」

という言葉。

自分の背中に天使の羽がある、って意識するだけで、

自然に姿勢が良くなります。



なぜ、この記事をアンチエイジングのカテゴリに入れたかといいますと、

アンチエイジングって、みんなどうしてもお肌のしわやたるみの

ことにばかり気がいってしまいがちですが、

ぱっと見が「おばさん」っぽく見える人は、

背筋が伸びておらず、姿勢が悪いことが多い

と思ったからなんです。

私は、昔スチュワーデス（今はフライトアテンダントって言うんですよね）

の親友から、

「頭のてっぺんからピアノ線で吊られているイメージで歩く」って

教わったことがあって、背も低いこともあるので、できるだけ

姿勢は正しくしようと心がけてきました。


そしてもうひとつ、姿勢に関して、

「骨盤をまっすぐ立てよう。」

というのがありました。

姿勢と言えばすぐに背骨だけを意識しがちですが、

骨盤をまっすぐに立てることが重要なんだ、ということが

書いてありました。




確かに。



みなさんも、座った姿勢で、骨盤をまっすぐに立ててみてください。

背骨を意識しなくても、背骨がまっすぐになりませんか？

この姿勢を維持するためには、腹筋と背筋がいるのです。

私は、前にも紹介したとおり、毎朝シャワーを浴びるとき、

歯磨きをしながら、少し後ろに反り返るポーズで腹筋を鍛えているので、

骨盤をまっすぐ立てることを意識するだけで、さほど辛くなく、

姿勢を保つことができるようになりました。

（ダイエット前は、辛くてしようがありませんでした。）


精神的に成熟する、というのは、人によって解釈が違うと思います。

でも、自分より相手を尊重することができたり、

感情を抑えて相手のリズムに合せたりすることができる人って、

素敵だなぁ。。と思うんですよね。


私は、まだまだ修行中ですが、そんな女性になれるよう、

心がけていきたいですね。


アンチエイジングと気品と姿勢のことと、どう関係があるの？

って思われてる方もいらっしゃるかもしれません。

なぜか、私の中ではつながっています。

姿勢良くしているときは、常に意識が「姿勢」というものに

向いているので、表情ひとつ、モノを取るしぐさひとつが、

品のある状態でないと、似合わないのです。

普段の雑々しいしぐさではなく、ちょっと気をつけるだけで、

気品ある女性を「演じる」状態になるので、

自分でありながら、自分でない、自己演出ができるようになるんですね。

気品あるしぐさには、気品あるお肌、気品あるお化粧が似合うわけで、

ばさばさの髪の毛で、肌もぼろぼろ、の状態では、いくら

気品あるしぐさをしても似合いません。

そして、気品のあるしぐさは、優しい心があってこそ、本物になります。


だから、全ては、

「姿勢＝骨盤をまっすぐ立てて、背中に天使の羽を持つ」

ことから、始まるような気がするのです。

コエンザイムＱ１０も飲みながら（笑）

「立つ、座る、歩く」姿勢を、少し気にするだけで、

少なくとも、５歳は若返って見えますよ！

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