今週は、会食の予定が多く、ほとんど外でのお食事でした。

一日は、贅沢な旬の素材で満たされた和食のコース料理を

ご馳走になったので、大満足でしたが、

それ以外は、“空腹感を満たすための食事”でした。（反省）


今日久しぶりに、にんじんの皮をむいたり、

ジャガイモを蒸したり、リンゴのサラダを作ったりしてて、

シンクの三角コーナーに生ゴミがいっぱいになる状態を見て思いました。


カラダにいい食事をしている時は、

生ゴミがいっぱいでるんだなーって。


買ってきたもの（お惣菜）や、

チンするだけでいいもので食事を済ませるときは、

生ゴミはほとんど出ません。

でも、フルーツを食べたり、サラダを作ったり、野菜中心のお料理を

家で作るときは、たくさんの生ゴミが出ます。


洗う。（泥を落とす）

皮を剥く。

ヘタを切り落とす。


時間があるときは、全然苦にならない作業も、

疲れて仕事から帰ってきてからは、やはり「面倒くさい」と思って

しまいます。

あまりにも飽食な時代に生きているため、

すいたおなかを満たすためのモノ（ジャンク･フード）が

いつも手の届くところにあって、

本当は、栄養の摂取のための“食事”が、

おなかを満たすための作業になっていることが多いと思います。

だからサプリメントを摂り、薬を飲み、といった生活を

しなければならないんでしょうね。

自分のために“ちゃんとした”食事を作ってくれる人がいる人は

いいと思います。

でも、私を含め、自分が食べるものを自分で作らないといけない人は、

生活の中の手間のかけどころとして、

“食事”というものを最優先すべき

だと、最近特に強く思うようになりました。

洗濯ができてなくても、そうじができてなくても、

食事だけはちゃんと自分で作ったほうがいい。



前はすごく胃が大きくて、食べる量もいっぱいだったけれど、

今は「レディース腹」で、すぐおなかいっぱいに

なってしまうんですね。

目安としては、

“一杯のかけそば”or“食パン一枚”or“ハンバーガー一個”

でおなかいっぱいになってしまうんです。

この言葉だけを読むと、ダイエットにうってつけ、って思いますが、

実は違うんですよね。

空腹が満たされるということと、食事による満足度って、

ゼッタイ違うんです。

視覚的にも味覚的にも満たされて、そして空腹感が満たされて、

初めて「食事による満足感」が得られるのです。

だから、炭水化物とたんぱく質だけの手軽に取れちゃう食事で済ますと、

なんか物足りなくて、別のものを口に入れてしまうんです。

デザートとか、アイスクリームとか、なんやかんやと。。。

で、結局栄養は摂取できていないのにカロリーだけオーバー、

なんてこと、ないですか？


普通の人が一食で食べれる量なんて、しれています。

ダイエットをしてる人のブログとかで、

「今日も食べ過ぎたー」で、体重が増えたとか減らないとか

書かれているものを見かけますが、

私も毎食「あー！食べ過ぎたー！おなかいっぱい！」って

いいながら痩せていったんですよね。

その違いは何か－。

間違いなく、食べてるもののカロリーの違いなんでしょうね。

カンタンに言っちゃえば、

家で、一食分で三角コーナーに生ゴミがいっぱいになるような

お料理を作って食べていれば、栄養も満たされながら

痩せれます。（というか太りません。）

量よりも、たくさんの種類を食べようと思うと、

必然的にひとつの種類の量が少なくなりますので、

前にご紹介した小鉢料理はオススメです。

ダイエットって、「食べない」「食べ過ぎない」ことだと思って

我慢してる人、代替食品で我慢してる人、たくさんいますが、

洗う、皮を剥く、切る　必要がある食材（＝野菜）にすれば、

我慢なんか必要ないですよ。

青汁のＣＭ番組で、ザルに山盛りにした野菜を見せて、

“一日に野菜をこんなに採るのは難しいですよね”って

やってますが、うちはあれくらい平気で食べています。

だから、青汁止めました。

野菜いっぱいのお料理で空腹を満たせばいいのです。

人間が、草食動物である、という事実に早く気付きましょう（笑）！

そして、日本人が農耕民族であるという事実に早く気付きましょう（笑）！

買い物袋の半分以上が野菜でないと、ウソです。

生ゴミの出ない食事はウソです。

昔焼肉のタレのＣＭで「肉・肉・野菜・肉・肉！」というのが

ありましたが、その逆をやればいいのです。

「野菜・野菜・肉・野菜・野菜・肉・野菜・野菜！」

今日も、「あー！おなかいっぱい！おいしかったー！幸せーっ！」

と言える食事をしましょうね！

生活の中で一番手間をかけるところは、「食事」です！

と、自分にも言い聞かせ、今日もおいしいお料理作りマース！

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