テーマ:たわごと(26809)
カテゴリ:おっさんの主張
少し前のブロ友さんの日記がずっと気になっていました。
その時は詳しく調べる時間もなくなんとなく流していたような気がします。 先週末特に出かける用もなく家にいたので何気なく調べてみました、 気になっていた日記というのは、野良猫に対する餌やりに対する是非を問う日記でした。 改めて考えてみましても私の見解としては反対という結論です。 動物に餌を与えるという行為は飼い主としての責任を伴う行為であると思います、 これはまずは餌をやる側のモラルの問題、公共の場で野良猫を集め餌を与えるのであれば最低限、呼び集めた猫の糞尿の始末、食べ残した残飯の始末は義務として行うべきものであると思われます。 又、予防接種など一定の健康管理を行っていない野良猫は、伝染病のウイルスを持っている可能性も否めません、このような猫を1か所に呼び集めることは、これらのウイルスを蔓延させる要因ともなりえます、これは人間に対する被害というより猫に対する被害の方が深刻です、 一般に家猫の寿命は十数年ですが、野良猫の寿命は4~5年ほど、この要因は餓えや寒さより、病気にかかって死ぬ猫の方がはるかに多いようです、 一方でブロ友さんの日記にもありましたが地域猫という動きもあります、 これは地域で特定の飼い主の買う飼い猫以外の猫の一部に餌を与え管理しようという動きです、 これには賛成です。 では野良猫に対する給餌を行う行為と地域猫の動きは何が違うのでしょう、 地域猫というのは、地域の猫好きの方が集まり、一定の場所で餌を与え、糞尿・残飯の始末をし、個々の猫を個別に管理し、場合によっては各種予防接種を受けさせ、避妊・去勢の手術も費用を皆で負担しあって行っている猫です、 地域猫は地域の猫好きの方々が共同の飼い主であり彼らが飼い主としての責任を果たしています。 私は猫が嫌いなわけではありません、ただ餌を与えるのであれば飼い主としての責任も合わせて負うべきであるというのが私の見解です、 家猫というのはネズミ避けや愛玩動物として交配繁殖させた猫であり、野生の山猫とは違います、これは犬も一緒です、狩猟や愛玩のために改良された犬は野生動物とは程遠い習性を持っています、 批判されるべきは野良猫に対する餌やりを禁止する行政に対してより、むやみに飼い犬、飼い猫を捨てる飼い主の方にこそ向けられるべきものでしょう、 この件に対して行政が行うべきことは飼い猫も登録制にし、個体を個々に判別できるようにすること、そして飼い犬、飼い猫を捨てたものに対しては厳罰をもって対処することです。 ペットとの相性は飼ってみなければ分からないもの、こんなはずではなかったということもあるでしょう、相性が悪かったとしてもせめて里親に出し次の飼い主を見つける、ここまでは最低限の飼い主の義務です。 犬や猫にも感情があります、捨ててはいけません、ゴミではないのですから・・・ 願わくば、すべての犬・猫が適切な飼い主の下幸せに暮らせる日が来ることを切に望みます。 最後に愛犬光君の写真を・・・ おもちゃが見当たらない光君は鼻をクンクン・・・ 息子のベットに飛び乗って枕の下を・・・ どうやら息子が枕の下に隠したようですね。 元々、嗅覚獣猟犬のミニチュアダックスフンド、臭いで物を探すのはお手のもの・・・ そんなとこに隠しても無駄ですね~ すぐに発見・・・ 今日は硬い内容の日記になったので・・・ 動画は軽めに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[おっさんの主張] カテゴリの最新記事
|
|