カテゴリ:おっさんの主張
今日の日記は雑記、読み飛ばしていただいても構わない、
酒も入っているので若干酔いも回っている、 ある地方都市の話である、 炉端焼きの看板に引かれある居酒屋に入る、 入ってすぐに分かる、この店は高い!!、 酒の値段は普通だが料理の値段が高い、 2~3品たのんでみると味は良い、まあそういう店なのである、よくあることだ・・・ まあこういう店は数品たのんでとっとと出る、よくあることだ・・・ ふっと見ると私と同世世代くらいであろう焼き場の青年がえらく真剣、 美味そうな焼き鳥を焼いている・・・ すぐに出る予定であったが気になる・・・ こういう時は私ははっきりと言う。。。 「あの兄ちゃんが焼いている焼き鳥が美味そうだから焼き鳥を頼む」と・・・ 私は一人客、カウンター、焼き場の兄ちゃんとは向かい合わせきっと兄ちゃんにも聞こえたことだろう・・・ すぐに出る予定であったが焼き鳥を頼んでしまったので追加で酒を頼む。。。 下戸のブロ友さんには申し訳ないが料理は酒と合ってなんぼ、 酒と合わない料理など、料理としての価値が半減、この点でスイーツというカテゴリーの私の評価が低いのは当然である。 その料理に何の酒が合うのか?・・・ 酒と合わぬ料理に一連の料理の流れとしての組み立てのどこにその料理を組み込むのか?・・・ まったくもって問いただしたい議題である。 さて、ここは居酒屋、すでに〆の段階に入っている・・・ 焼き鳥食って酒を頼まぬわけにもいかぬので追加で酒をたのむ・・・ さて、出てきた焼き鳥、何か味が違う。。。 美味いことは美味いが何か1本目と2本目で味が違う・・・ 焼き場の青年はこちらを見ているが何も言わない・・・ 今までのやり取りからたぶん雇われた店員であろう。。。 私は客である、客の私に何か悟れと?・・・ ずいぶんと無粋な話だ。。。 焼き鳥と酒を追加で頼む・・・ 私も何も言わない。 次に出てきた焼き鳥はどちらも美味かった・・・ 結局何時もより2~3杯は余計に酒を飲んだ、 この程度で宵いはしないが財布には痛い・・・ 料金は・・・ まあ予想通り・・・高い・・・ 料理人というのは一つの店にずっといるものではない、 いくつかの店を渡り歩くもの、そして意外に客から声をかけるれることは少ない。。。 こんな居酒屋ではなおさらである。。。 私はあえて声をかける、 「兄ちゃん美味かったよ」と・・・ きっと彼はこの焼き鳥を一生懸命焼いたのであろう、 材料は一緒でも味は違う・・・ 客から「美味かったと言われることはきっと彼の今後のプラスになる」 だから私は声をかける・・・ 「頑張りなさいよ」という意味を込めて「美味かったと」・・・ 言わなくてもいい言葉であるが、これが酒飲みのポリシーである。。。 不味かった料理に私は何も言わない、 努力ができない、工夫ができない、客のことも見れない料理人・店になどもう未来はない、 そんな店にはもう二度と行かないだけ、期待もしない、 けれどね、何か一片、ひとひらでも期待のもてる店にはもう一度来てみようかなと思うものなのですよ・・・ 次に来た時に彼がその店にいるかどうかは知らない。。。 客と店とは一期一会、それもまた人生、幸あれと思うことはあれ恨みごとを言う筋なし。。。 良いではないですか・・・ 酒と人、人と料理は一期一会、一夜限りの出逢いなのですから。。。 今日は単なる雑記です・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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