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By the Light of the Magical Moon (Marc Bolan)

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JOKA

JOKA

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2006/04/10
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テーマ:洋楽(3367)
カテゴリ:書評\/歌詞
子供の頃からずっと、マークの、あらゆるレコード、雑誌、日本で入手できる英国紙やらローリング・ストーン日本版やら、果ては英国まで買出しに行って(ネット時代以前)ボラン・グッズを手当たり次第に集め、実家のボラン部屋に送って押し込んで置いたのです。それが今をさる事十年前・・数年ぶりに帰郷すると実家は同居する兄一家のためにリフォームされてボラン部屋はなく、中の物はどうなったのか誰も知らない始末。興味ない人から見れば、ただのガラクタの山だもんね。ebayのマーク商品を見るたびにああ、あれも持っていたなぁと思いつつ、いいさ、レコードや紙束が無くても。現代は映像が見られるし。もう若くないから収集のエネルギーもないわ。

そんな中、奇跡的に残ったのが、The British Invasionというアメリカの本。多分、丸善で購入。80年発行でアマゾンなんてなかった当時、11ドルの本が6000円(高すぎ)!!でもね、なんとこの本、メインに書いているBig6(The Beatles, Rolling Stones, The Who, The Kinks, David Bowie, Pink Floyd, T.REX)の中で、ビートルズやストーンズと並んで、あの当時(今でもだけど)アメリカではカルト・バンドでしかなかったT.Rexも取り上げているんです!!
アマゾンの書評でも「マーク・ボランについて知りたかったので、この本がすごく良かった」って書いてるステキな人もいれば、「ツェッペリンが無いのにマーク・ボランを入れる価値が無い」なんていう超失礼で不細工な奴もいるし。米国ではマーク・ペイトレスの分厚いボラン伝は売っていないのでしょうか。簡潔なので時間のない向きにはよろしいです。こんなステキな本なのに、著者のNicholas Schaffnerさんは亡くなられたそうです。合掌。
宝島.jpg表紙に惹かれて古本の別冊宝島を購入。
ハービー・フラワーズが「Tレックスはロックの歴史から抹殺されている」と言っていた90年に、ロックの歴史本の、どかんと表紙に据えちゃう宝島の心意気に乾杯です。この写真、最高にカッコイイですものね。何かというとこの写真が使われますよね。テレフォンカードとか「素顔のマーク・ボラン」の表紙とか。
内容は、マークに関してはほんのちょっとだけれど、深読みしてあって嬉しいです。グラム=おデカダンスという捉え方が、アメリカ人の作ったヴェルヴェット・ゴールドマインっぽいところも。露出が多い英国では、未だ頭からっぽのティニーボッパーって見られがちなので、ちょっと違うけどお耽美系って思われるほうがマシかしら。
「チャック・ベリーからU2まで」なのですれすれで知ってるバンドばかりです。ぱらぱらめくって「あーこんな人もいたなぁ」と盛衰の儚さにしばし、思いを寄せたり。





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Last updated  2006/04/10 11:21:02 AM
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JOKA@ おバンギャ いいですのぉ。サーチャージにめげず 頑…
ルコ@ 1年は早い 画像アップ有り難う コメントは控えさせ…
JOKA@ まだスマソって使う人いたんだ ナインFOXさん 宅急便よろろ しょぼたま…
ナインFOX@ ごめん お江戸に来てたのに、会えなくてごめん …
JOKA@ Re:Nさん(07/17) みなさん 翌朝「寝てたごめん」と電話が…

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