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テーマ:洋楽(3367)
カテゴリ:書評\/歌詞
昨日のcharlesなんとかもそうだけど、マークの敵って偏執狂的なのよね。
先日見つけたサイケ音楽のHPでもすごい分量を割いていかにマークが軽薄かを(主にcharlesなんとかの引用で)書いてたけど、嫌いなくせにソロからダンディまで全部アルバムを聞いていて、「200回聞いてもこの良さが判らない」(笑)とか、本やインタビューもチェックしていて「ボランの伝記の○ページには・・」とか詳細に書いてあります。 好きな人でも、これ程情熱を注げる人は珍しいのでは。第一、疲れちゃうし。嫌いな音楽はたいがい面倒だから避けると思うのですがぁ。マークってこういうサディスト達を引き寄せるフェロモンがあるんでしょうか。 こういう連中の存在を思うと、Rock Onって今更ながらにすごい歌詞です。 Sliderが出た頃は判らなかったけど。 The Slider(堕ちる人)っていうタイトル自体、予言的ですよね。 I've been down there Everybody's been there Everyone everyone Desolation angel On the cover of my paper Loves everyone, everyone, everyone Rock on Rock on (中略) Prophet pumped the car-scar Deeper only sweeter Loves everyone この後のマークは正にdown。人気は劇的に落ちるわ、メディアにはこき下ろされるわ。 それでもいいさ、みんなそんなこともあるさ。ゆえにロックを楽しもう!! 新聞には悲惨な記事ばっかり、でもロックを楽しもう、みたいな。 そして最後の節は他の多くのマークの詩と同様に、また交通事故を予見しているようで、今更ながらぞっとさせます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/14 06:14:59 AM
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