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カテゴリ:エッセイ
お父さんは2002年にお母さんと結婚した。結婚するまでお母さんの苗字はお前たちも知っている通り今とは違っていた。ちなみにお母さんはお父さんの苗字になることを当たり前のように受け入れていたと思う。特に苗字をどうするでもめたことはない。
さていまニュースでは夫婦別姓に関して「だったら結婚しなくてよい」という国会でのヤジが問題になっている。本当にバカバカしいと思う。 バカバカしいと思う理由は2つ。一つは国会であまたあるヤジの中で特定の人が言ったヤジ、それも与党の議員が言ったヤジということで、やたらと大げさに騒いでいること。 もう一つが苗字を夫婦で別にすることを望む人もいれば、それに反対する人もいる中で「(同じ苗字を名乗ることや、苗字を変えることが嫌な程度なら)結婚しなくてもよいじゃないか」というただの発言がここまで「非常識」と大きく取り上げ騒ぎ立てるテレビ新聞や野党議員の幼稚さだ。 言論の自由を守れとか、少数意見を尊重しろとか、あろうことか多数決は民主主義的でないなどと言い出す今のマスコミや野党は、自分の意見を否定されることを全く許さない。 夫婦別姓に関してお父さんは特に意見はない。だから好きにすればいいと思う。国がそれをなかなか認めないのは戸籍制度を維持することが難しいからだとお父さんは勝手に思っている。場合によっては戸籍制度の崩壊につながる。 マスコミは全く左翼的思想に批判をしない状態なのではっきり言わないが、戸籍制度は犯罪者や不法入国者&滞在者にとって極めて不都合なものである。住民票の改ざんよりも戸籍の改ざんはとても難し空だ。今現在を表す住民票に対して、歴史が記録される戸籍を都合が悪いと考える人はどのような人たちか想像がつくと思う。 世の中は嘘であふれている。ただの嘘ではない。社会的正義(ポリティカルコレクトネス)という仮面をかぶって。そしてマスコミはそれを助長している。ネット上の情報が正しいとは言わないが、本質をよく考えていかないとこれからお前たちは騙され続けていくだろう。 夫婦別姓の問題点を協議し、対策を考え法制化の可否を話し合うべき国会で、ヤジについて騒いでいるマスコミと野党議員は、国民をバカにしていると思うのはお父さんだけだろうか。とても彼らが夫婦別姓を望んでいる人たちの為に努力しているとは思えない。 お父さんは文化的に夫婦別姓が許可されてもそれほど浸透しないと思っている。そのごく少数の為に国の戸籍制度を変えていくことにあまり合理性を感じない。少数意見をくみ取ることはそれなりに大事だと思うが、大多数に迷惑を変えけるのはどうかと思う。それが民主主義ではないのだろうか。 お前たちがどう考えるのかはお前たちの自由だ。でもお父さんやお母さんに別姓を押し付けるのだけはやめてほしい。反論するのも面倒くさいから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.27 00:10:07
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