『３３』の扉　

本日、春の嵐と共に、一つの季節が終了しました。
派遣のお仕事、本日最終日。
感無量です。

ほんとうに穏やかに、２年８ヶ月を過ごすことが出来ました。
未練も愚痴も後悔も何もなく、とても爽やかな気持ちです。

会社生活で素晴らしかったのは、

・ライフワークと自立した生活のバランスを、見事にとることができた
・職場の友だちが、すごく良かった
・あまり干渉されず、放任だった
・上からものを言う、私にとって嫌な人がいなかった
・通勤が自転車で、満員電車で消耗することがなかった


と、いうことは、自分の内側の状態がとて良かったのですね。
外側の現実に、虐めてくる人も、嫌な上司も、居心地の悪い席も、
私の前に、一切表れてこなかったのだから！

これは！すごい進歩です！！！


　　

　　鶴岡八幡宮の源氏池にて


今の会社も、６月にはアメリカの大きな会社に飲み込まれ、名前すらなくなってしまいます。
今までも、そういう企業の破壊と再生の変わり目に立ち会うことが多い私です。
さすが蠍座。

今まで気づかなかったけれど、それって私のひとつの才能かもしれませんね。
焼け野原から、新しい芽吹きを指し示すような、人生の転機を後押しする役目。

数秘を使って、夢を使って、タロットを使って、直感を使って、相手にハートで相対して、
人生の転機にある、その人の本来の才能と可能性を魅せていく、という方向が見えます。

きっとそれが私自身の人生のアート、芸術的表現なのだと思います。
ワクワクします。





先日、インドに行っている師匠の家の植物の世話をしに、湘南・腰越まで行ってきました。

主の留守の家に入ると、スッキリと暮らす師匠DASOの、人となりが伝わってきました。
いつでも旅立てるように、沢山の荷物をもたない彼女。
独り豊かに存在するので、いつ誰が来ても、Welcomeでいられる。
そんな無言のエネルギーを感じました。

その目に見えない漂うエネルギーは、彼女が長年様々なことと出会って、
泣いて笑って苦しんで楽しんで刻んできたものから滲み出ているのでですね。
やさしくて、クールで、軽いのです。





その夜は、数秘仲間のエミールを連れて行き（もちろんOKを貰って）DASO邸にお泊まり。
数秘や人生について熱く語り明かしました。

エミールとは良い仲間で、数秘やアートについて語り出すと、
お互いテンションが高くなって、つい熱くなってしまいます。


DASOの家に泊まった翌朝、夢を２つ見ました。
とても重要な夢です。


私は自転車に乗って走っている。
曲がりくねって、アップダウンの激しい道。
足元の道をみつめ、苦しいとも思わず、一生懸命走っている。

曲がり角を曲がると、パッと顔が上がって視界が広がり、全体を見渡すことが出来る。
ズバッと開けた、見通しの良い、広い一本道が遥か彼方まで広がっている。
美しい樹木が両脇に並び、太陽が燦々と降り注ぎ、小鳥がさえずり、雲がたなびき、
障害物も、石ころも、他に人気もなく、とても走りやすそうな長い長い一本道。

私は、景色を楽しみながら、これからそこを走ることに、本当にワクワクしている。


という夢です。
夢の象徴としては、下記。


自転車　＝　２つのテーマのバランス、また、その人の才能や能力を表す
運転　＝　自分の責任で人生を生きる
曲がり角　＝　人生の転機
道　＝　人生の道


続けて見た、もうひとつの夢は、


私はヨガ教室かなにかのレッスン会場に、余裕で３０分早く着いていて、
レッスンが始まるまで、周りの人たちと楽しく談笑している。


という短い夢。


そして、２月に見た、短い夢も並記しておきます。


姉が、私に向かって、　

「あんた、心が変わってきたね」

という。


　　

　　八幡宮入り口に咲いていた見事な桜


そうなのです！ここにきて心が変わってきたのです！

今まで、私は殉教者のごとく、苦労を買って出ていた節がありました。
苦労しないと立派な人間になれない、なんて思いこみが、小さい頃からあったのです。
これは、脇屋家のDNA、歴史とも関連するかもしれないと、先生に指摘されました。

夢でも、舞台本番に遅刻する夢、舞台の幕が開いているのにセリフを覚えていない夢など、
焦っている、慌てている夢をけっこう頻繁に見ることが多かったのです。

しかも、いつも沢山の登場人物が出てきて、知らない人も大勢いて、
複雑で入り組んだ建物の中が出てくることも多い。

社会という舞台に対する焦りと恐怖の感情も、常にあったのかもしれません。


ここにきて、
真っ直ぐで、見通しが良くて、障害がなくて、美しい道に自ら進もうとしている。
３０分の大余裕でレッスンに間に合っている。
しかも出てくる夢の象徴が凄くシンプル！！！

これって、私の中で、今までなかった選択と振る舞いではないですか！
そして、自分にとって迷いや葛藤がない人生の王道は、単純明快。

しかも、この夢を見た場所が重要なメッセージでもあると村上先生は言います。
師匠のDASOの家、しかも、数秘のワークショップをしている場所で寝ているときに観た夢です。

「本来の道に堂々と進めば、大余裕なんだよ」
という指摘にも、ハッとしました。





この重要なメッセージの声を聞いて、
３月は新しい人生の道の具体的なビジョンを描いて、
人生を選び取る時間となると思います。


昼間描く夢と、夜見る夢は一緒だと、私の夢の先生方は言います。
夜見る夢が、明らかに変わってきたということは、人生の夢のビジョンも変わると言うこと。
楽しみです。


ね、夢ってすごいでしょ～！？


夢の話はまだまだつづく･･･