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カテゴリ:気ままな話
このプログを書く時、仕事の資格関係でレポートを書く時、勉強会の資料を作る時、私は「かな入力」を使っている。
チャットなんかを楽しむ時も、もちろん「かな入力」。 勤務中、共有PCのオーダリングシステムで処方を入力する時は、ローマ字入力を使っていた。 いちいち切り替えるのが面倒くさいし、済んだら戻しておかないと「じゅびあ先生が使った後は、入力できない」と呼ばれてしまうからだ。 英文のメールを書くこともあるから、アルファベットの配列も覚えていないわけではなさそうだ。 20年前、私が大学のレポートなどを書いていた時は、まだまだPCでなくて、「日本語ワードプロセッサ」という奴を使っていた。 シャープの「書院」というやつである。2回買い換えて、3代目まで使った。 最初の書院は1行しか表示されなかったから、印刷しては、校正していた。 2代目で、開いた画面に液晶表示されるようになり、何行も表示されることに感動したが、常にフロッピーに保存したところまでしか、データが残らず(本体に記憶する機能がなかった)、何度か泣いた。 3代目で、フロッピーディスクに保存する以外に、本体に作成中文書のバックアップが残るようになり、また感動した。 私のかな入力は、この頃の名残である。 富士通のオアシスを使っていた友人は、親指シフトがいい!と譲らなかったものだ。 今思い出しても、最初の一文字を入力して変換すると、よく使う言葉が優先的に出てくる書院の学習機能は、よかった。 MSワードにはどうしてないのかと思ったほどだ。 今同じような機能を見ることが出来るのは、携帯メール作成時だから、時代に逆行していたわけでもなかったと思う。 現在に、話を戻そう。 総合病院もそうだが、時代は電子化の流れ。 カルテも紙から、電子カルテの時代になってきている。 精神科の診察は記事が多いから、電子カルテになると、速さを優先してかな入力を使わざるをなくなってしまう。 かな入力のほうが、倍くらいのスピードで打てるのだ(汗)。 今、日本語にかな入力を使う人って、何パーセントくらいいるんだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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