英会話教室の勧誘 (by外国人)を撃退。
またまた、精神科と全く関係ない話。たまに軽いトークも入れないとね。街中、特に駅前あたりを歩いていると、しばしば外人に声を掛けられる。たいてい、手にはビラを持っている。どうもこの手の勧誘作戦を実施しているのは、決まって業界大手のイー●ンのようである。駅前留学、というキャッチフレーズもどこかにあったなー。ぺらぺらと英語で話しかけてきて、いい加減に聞いていると“Can you speak English?”と来る。こういう時必ず、待ってましたとばかりに“Yeah! I can.”と元気よく答えることにしている。それも、出来うる限りのとびっきりの発音で。ここでモジモジしてしまったりすると相手の思う壺である。黙って要らないと手を振って去ろうとしても、外人には通用しない。話せようとそうでなかろうと、自信があろうと無かろうと“Yes, I can.”と元気よく。これオススメ。だが、今日の外人はちょっと失礼だった。私は手編みのざっくりしたセーターを着ていたのだが、話しかけるなり、袖を捕まえられた。ぺらぺらとひとしきり喋ってからいつものフレーズ。“Can you speak English?”さあ、来たぞ!私のほうも、ちょっといつものような返答では、気が済まなかった。「あなたはたった今私に話しかけるという間違いをおかしたところです。というのも、私は英語のよき話し手だから。(あえて、中学生の英語文法レベルで直訳)」日本語にすると可笑しいね。英会話をかじったことのある人には、わりと口語的で自然な表現と思ってもらえると思うけど。もちろん、ちゃんと現在完了形で(笑)。“You've....”で始まるので暇な人は英語に直してみてね。外人は「Oh! あなた発音きれいねー。Merry Christmas!」と言って無事去っていった。でも外人(多分キリスト教徒?)にメリークリスマスって言われて無意味にちょっと嬉しくなってしまった。そうか、外人はハロウィンが終われば、メリークリスマスって挨拶になるんだ。これって、なんかいいね。ちょっと使おうかな。クリスマス過ぎまで外来に来ない患者さんへ、「お大事に」の代わりに「メリークリスマス!」年明けまで来ない人なら「I wish you a merry Christmas and a happy new year!」ダメかなあ。うつの患者さんとか、取り残された感じで余計凹んじゃうかもなあ。