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カテゴリ:気ままな話
わざわざ映画館へ行って劇場版の「HERO」を観た。
木村拓哉が特別好きなわけではない(かといって、アンチキムタクでもない)。 「テレビドラマを映画で観ても」と辛口の批評があることも知っている。 単純娯楽映画であろうと、ミーハーと言われようと、観たいものは観たい。 2001年のテレビシリーズから、「HERO」は好きで、欠かさず観ていた。 実在しえないほど正義感の強い主人公。 そんな偶然はないだろ?というできすぎた話。 いくら足を使ったとしても、通常見つけられるはずのない物証が出てきてしまう(全く知らない人のために説明すると、HEROは木村拓哉演じる、型破りで正義感の強い検事と、同じ支部の検事や事務官たちのストーリーである)。 だけど、そんなことはいいのである。 ドラマなんだから。 フィクションなんだから。 「HERO」のシリーズを観ていつも思う。 「仕事は大変でも楽しくやりたい」 「仕事は信頼しあえるメンバーでやりたい」 「仕事は信念とプロ意識を持ってやりたい」 「小さな仕事でも、ひとつひとつきちんとやりたい」 「どうせ同じ仕事をやるなら、カッコよくありたい」 「ついでに、ユーモアの精神も忘れなければ、もっといい」 木村拓哉演じる久利生検事に憧れるのではなくて、「仕事は、ああいう風にやりたい」とあの職場環境に憧れてしまうのだ。 ...で、明日から気持ちよく仕事ができるように錯覚して帰るのである(笑)。 そういう意味では映画も期待通りだった。 韓国へ行く必然性には無理があったが、イ・ビョンホンを出すためと、ストーリー上日本語と英語以外の2ヶ国語が必要だったからということで、まあ目をつぶっておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月23日 22時11分26秒
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