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じゅびあの徒然日記

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2007年10月28日
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カテゴリ:気ままな話
今日は漢検2級を、受けてきた。
病院業務がほとんど電子化されると、字を書くことって自分の名前くらいしかない(汗)。
ここのところ愛用のモンブランが泣いている。
漢字検定を受けようと思った理由は、それだけではない。

子どもたちは学校で定期的に漢字テストを受けてくる。
それがまた、非常に厳しくて、1年生の時は9割以上できるまで再テスト。
2年生になった今ではさらに厳しくて、30点満点を取らないと、再テスト(再々テストくらいまでで受からないと、その回は不合格)。
再テスト、と言っても授業時間を割けないので、受かった子以外は休み時間に教室居残りで再テストなのだ。

担任の先生が採点するが、先生によっては非常に辛(から)い。
ハネはもちろんだが、微妙なハライとトメの違い(公園の公、ハの右がはらっていないと×)、横棒2本のどちらかを長く書くべきところを、ほぼ同じ長さで書いただけで×。
採点基準は漢検より厳しいのではないかと思う。
他で間違ってどうせ不合格だと、字全体のバランスが悪いものもすべて直させられる。
再テストを食らってくると、親の方が必死。
書き順やハネハライ、並べた時の線の長さ...簡単な漢字でも、すべて楷書で自信を持って書ける、という大人は少ないのではないか。

特別難しい字は知らなくても、学生時代、漢字は得意な方だった。
小学校の時、指定された部首の漢字を1分以内で、いくつ書けるかという競争を国語でやったが、いつも一番だった。
「歩く漢字字典だから」と、周囲の人によく字を尋ねられた。
そんな私なのに、最近明らかに漢字を書けなくなってきていることに気づく。
知っているはずの字が、ふと、出てこない。
同音異義語も、書いてみて「あれ?」と思う。

子どもの書いた漢字をチェックするのに、自分が自信ないのでは、まずい。
字なんて、読めさえすればどうでもいい、というのも確かだが、漢字というのはそれ自体意味を持つ字だし、書き順が正しいと字全体の骨格が整って、それだけできれいに書ける。

で、今日の結果は...標準解答で確認したけれど、190点はありそうだから、大丈夫。
TOEICを受けた後から細々と勉強したのだが、常用漢字までの範囲なら、部首と四字熟語さえ押さえればいいだろうという印象だった。

勉強していて、部首は新しい発見の連続。
「繭」の部首は「くさかんむり」じゃなくて「糸」だし、「亜」の部首は「二」、「衡」の部首は「行(真ん中空き)」、「褒」や「衷」の部首は「衣」、「缶」なんてまるごと部首だし、「勲」の部首は「れんが」じゃなくて「力」。
部首って漢字の形だけじゃなくて、意味から決まってるのねーと感心し通し。

2級に受かったら、準1級と行きたいところだけど、そこからは一気に難しくなってしまう。
出題もかなりマニアックな漢字ばかりで、問題を見てもちんぷんかんぷん。
分からないものがほとんどだ。
2級で満足しておくべきなのか、その先に足を踏み込むのか、で今迷っております。





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最終更新日  2007年10月28日 22時53分01秒
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