|
カテゴリ:気ままな話
...間違いなくタイトルの2つが我が家の家計を圧迫している。
我々の業界は、診療報酬改定こそあったものの、不景気には比較的影響されない恵まれたところだ、とは思っている。 だが、3月までと同じ食品がどこへ行っても1割程度値上げされていると、一瞬買うのに迷う。 他のもっと安いものはないかな...と探して売り場をうろうろ。 食品が1割上がり、私の年次昇給は上がっても2%弱。 子どもも進級して習い事の値段が上がった。 今まで別れた夫から送られてきた養育費を、「小さいうちは」とほとんど子ども名義の貯金に回してきたが、生活費に繰り入れさせるを得なくなってきた。 後期高齢者医療っていうのを、私はよく研究していなかった。 母を扶養から外す異動届を書かされて、初めて気づいた...。 日本は、国民がこんなに長生きすると思わずに年金の制度を作ってしまったので、長生きしすぎた人から天引きで取り返そうとしてきた、というように見えてならない。 一方で、母の調子が悪いと当直を増やせないどころか、むしろ決まっていたところも降りざるを得なくなった。 家のローンも残っているし、車も今度の車検は厳しい。 旅行に行ったり、たまに美味しいものを食べるのはいいが、普段の生活をできるだけ節約。 今年はPTAの委員決め当日、外来で行けなかった。 片方のクラスから「○●委員が決まらないので、くじで決めることになった。くじの中に入れさせて頂く。全員連絡が取れるまで、解散できない」と診察中に連絡食らった。 その後連絡がなかったから、くじは外れたみたいだけど、この上委員になってしまったら、夏休み分のすべての休みを使って毎月半日休む羽目になるとこだった...。 週にもう1日、どこかへパートに出ないとダメかな、とも思い始めている今日この頃。 今の病院、勤務を週にもう0.5日少なくした方が、手当は同額な分、お得。 しかし、業務の内容、初診や再来、病棟担当数のDUTYは変わらず、週4日に詰めて行うことになるだけ。 今でも体力的にはかなりしんどいし、仕事のキメが粗くなるのは許せない。 決してシングルマザーの女医はセレブでもカッコよくもないのですよ。 関係ないけど、子どもが去年使った植木鉢をきれいにして持っていかねばならず、カチカチに刺さった支柱を無理に抜いたら、その瞬間ギックリ腰になってしまった。 こんなにひどいのは10年ぶりくらい。 鍼治療に定期的に通っていた頃は、ひどい発作が起きなかったのだけど、今は鍼治療に通うだけの財力もない。 心理的にボンビー、ぴすぴすぴすっ、だわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[気ままな話] カテゴリの最新記事
|