風のガーデン
風のガーデン。緒形拳さんのことがあったので、ニガテな倉本作品だけど見ている。見てるけど。緒形拳さんの闘病記のようでツライ。あんなに痩せてらっしゃるし…。でも「是非是非 ご覧下さい。」というのが緒形さんからのメッセージだから、見ます。けど、そんな感傷を吹き飛ばしてくれるのが、「富良野」のイントネーション。北海道人としては異常に気になる!主役の中井貴一さんが富良野出身という設定なら、-富良野じゃなくても北海道出身なら-あのイントネーションはおかしい。初回の、ルイさんにインタビューしていた男性。北海道内の放送局、という設定なら、あのイントネーションはおかしい。でも今日の、札幌の病院の先生役、布施博さんは(ご本人が)東京出身なのにちゃんと北海道人らしく発音していたネットで検索してみたら、大昔の、「北の国から」の時も同じ指摘が北海道人から上がっていたようだ。なぜ直さない?直させない?倉本聰。あれが無かったら違和感無く見られるのに。ただあのイングリッシュ・ガーデンはいいよね最初は紫竹ガーデンをお借りしているのかと思ったら、倉本さんのご自宅だそうで。(たしか「ボクらの時代」でそうおっしゃっていたような)それだけは、ただただ羨ましい限り。