平井堅＠札幌、ゲットできず～

妹に頼まれていた、2011/09/26（月）ニトリ文化ホールの平井堅。先日のe＋先行抽選には漏れ、ローチケの先行抽選はエントリーし忘れた！で、お詫びも兼ね、今日10時からの一般発売にtryするもやっぱりダメでした～固定電話＋ケイタイ＋パソコンで臨んだのですが…。販売開始20分後には、それまでずっと繋がらなかったパソコンが繋がり始め、「やった！」と思ったのもつかの間『予定枚数終了』と出ました～早いよぉ～数年前、a-nationにtryした時は、2時間近く頑張った記憶があったので、それに比べたら早い～。一般販売のに繋がるヒケツってあるのでしょうかね…。あったら知りたいわ～。ともあれ、今日の札幌はいい天気なので、洗濯しまくるぞー！平井堅を頼んだ妹は、今日情熱大陸だそうです。熱中症にならないようにね～

世界まるごとクラシック＠東京国際フォーラム

　世界まるごとクラシック（光藍社 or eプラス）恥ずかしながら初めてのクラシック・コンサート♪マチネ公演に行って来ました。　青島さんの公演だったこと、演目が面白そうだったこと、マチネ公演だったことが行くキッカケになりました。　青島さんは。「わたしたちの教科書」や「のだめカンタービレ」の影響でラフマニノフが気に掛かり、何か無いかな？とCDを探した時に見つけたのが、コレ。今回の公演もこんな感じかな、と思って。　行ってみて。大正解でした。ただ春休み中のお昼間の公演だけあって、お子ちゃまも沢山。この公演自体、お子ちゃまを含めた入門者向けですもんね。2～3歳位のチビちゃんならママに注意されてもそうすぐには独り言は止まらないし。小学生でも低学年位なら咳をする時ハンカチで覆うってこともできないのは仕方ないかも。そういう雑音が気になるならソワレ公演に行けばいい、ってことを学習しました。　シンフォニエッタのファンファーレはさぁ開演ですっ！っていう感じ☆次のハチャトゥリアンの仮面舞踏会はつい数日前、真央ちゃんの演技で耳にしたばかり。聴きながら「ここでトリプル･アクセル！」「ここでスパイラル」「ここからステップシークエンス」と彼女の演技が思い出されてちょっと感激。　以降はソリストが続々登場。まずはソプラノ歌手の鉄由美子さん（←ごめんなさい。難しい漢字のテツが出ませんでした）で、シュトラウスII世の春の声。有名な箇所は何度も耳にしていましたが、通して聴いたのは初めてだと思う。　ショパンの別れの曲は清塚信也さんの演奏。とても線の細い、柔らかな演奏だと思いました。ショパンのピアノのような有名な曲は色々な方が演奏するのを自然に耳にしているので、解釈や表現の違いって面白いな、と。今年はショパン生誕200年なんですね。たくさんショパンが聴けそうです。　メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は奥村愛さんのヴァイオリンで。‘のだめ’で清良さんが練習していた曲ですね。そしてその次は‘のだめ’といえば、のベト７。曲が始まる前に必ず青島さんが解説や聴きどころをお話して下さるのですが、ベト７の前での「ベートーベンはしつこい」とのコメントに「その通り！」と大納得（笑）。ここで一旦20分の休憩です。　後半はヴェルディのアイーダ凱旋行進曲でスタート。サッカーの全日本の試合の時に使われている曲ですね。通して聴いたのはこちらも初めてでした。　次はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番第一楽章。この曲を聴いてまず思い浮かべるのは、中村紘子さん。何でだろう？きっとそういうＣＭが大昔あったのだと思うけど。そのせいか清塚さんのピアノでは若干物足りなく感じてしまって。でも次第に力強い演奏になっていったので、解釈の違いなんでしょうね。不覚にもこの曲辺りからウトウトと睡魔が…。3回くらい船漕いでしまいました（汗）。決してつまらなかった訳ではありません。ちゃんと前の日に睡眠を取らなかったせいです。　そしてヴィヴァルディの春。この部分はソワレ公演ではチャイコフスキーの弦楽セレナーデになるそうです。こちらも聴きたかったなぁ～。ヴィヴァルディの春はCDも持っているので何度も聴いていますが、曲の解釈を聴いたのは初めてだったかも。今まで何となくぼんやりと想像していたものとほとんど同じでちょっと嬉しかったです。　プロコフィエフという名前は聞き慣れませんが、曲を聴けば、あぁ！とすぐに分かります。ロミオとジュリエットの騎士達の踊り。ソフトバンクの白戸家のＣＭとか、のだめのミルヒー登場シーンで使われている曲です。モーツァルト魔笛・夜の女王のアリアは、のだめよりも映画のアマデウスを思い出しました。のだめではどこに使われていたか、ちょっと思い出せない…。彩子さんが歌ってたかなぁ？　クライスラー美しきロスマリンはそんなに古い曲じゃないんですね。これも作曲者や曲名を聞いてもすぐにはピンと来ませんが、聴けばすぐに分かります。ＣＭとかでもいっぱい使われていると思う。　最後はラヴェル・ボレロ。青島さんが「これを聴きに来た方も多いのでは？」とおっしゃっていましたが、まさにわたしはその通り。ボレロを一度生で聴いてみたかったのです。この曲だけは前の方に座って全身でシャワーのように音を浴びたかったなぁ。実際に聞いてみると、あっという間で「うそ～！もう一回聴きたい！」と思っちゃいました。　アンコールはシュトラウスI世のラデツキー行進曲。これはもう山本直純さんを思い出すしかない！って曲ですね。今回は青島さんのアレンジで3名のソリストさんがそれぞれフューチャーされるパートを追加。聴衆も手拍子で参加して盛り上がれる、とっても楽しい〆でした。　全体を通して青島さんの解説やインタビュアーぶり、そして指揮の仕方が面白く、終始リラックスして楽しめました。演出でもオーケストラの両サイドにある大きなモニターに青島さん直筆の作曲者の似顔絵が出たり、オーケストラの女性演奏者が色取り取りのサテンのドレスで華やかだったり（色調が統一されていないので、ちょっと雑多な感じは受けましたが）、オーケストラのバックのライティングが色々変わったり、天井からミラーボールが回ったり、凱旋行進曲のトランペット奏者が聴衆の両サイドにいたり。きっと普通の演奏会には無いですよね。もっと気軽にクラシックを聴こうよ♪という感じが現れていたと思います。　こういう気軽なコンサートなら行きたいなと思いました。

のだめカンタービレ最終楽章♪前編

　近所のシネマでは今週金曜日までの上演になったので、やっとこさ重い腰を上げて観に行って来ました。　今日は千円で見れる日なので、混んでいる？と30分くらい前にシネマ前に行ってみるも、誰もおらず…。なんだ、じゃ10分前でいいか～とお手洗いを済ませたり、近所をウロウロして7～8分前にシネマに着いたら、もう開場してて、良さげな席はもう残ってなかった…。不覚。　映画は予想通り。ちなみにわたしは原作漫画は国内編までしか持ってない。でもドラマはinヨーロッパ前後編まで少なくとも3回は見直してる。アニメ版はフィナーレ第2回まで見てる。　の状態で、映画には充分付いて行けました。というか、「やっとこさ今日」見に行ったのだけど、結果的にアニメ第2回まで見ていて良かったです。後半「あれ？ココ知らない」っていう部分がほんの少しあっただけで済みました。　中身はわざわざ映画にする程では無かったと思うけど、「祝・共演♪」の部分とオケの演奏は劇画で良かったのかな。まぁほとんどがヨーロッパ収録だったみたいなので、その莫大な費用を回収するのはドラマでは無理だったのかも？　「音遊びしている」トルコ行進曲（←クリックすると試聴できるサイトに飛びます）は、ちょっとハネ過ぎの感が。　「危機感の無い」ボレロは酷過ぎた…。もちろん笑いというか狙いのパートだからアレでいいのだろうけど、現実には有り得ないでしょ。だってあれじゃ素人以下じゃん。ボレロ、一度生オケで聴いてみたいです。 　こうなったらきっと後編も見に行くと思うけど、次回は必ず音響設備がもっといい劇場で見るぞ！今日だって、うすうす『見所はオケ部分』だって気付いてたのに、近いからって、かなり古めの映画館で見ちゃって。失敗でした。もう自分にガッカリ…。　内容的に今日のをもう一度、音響設備の良いスクリーンで見直すのもなんだか勿体無い気がするし。それなら何かコンサートを聴きに行った方がいいよね～、きっと。武道館、見に行くか。悩みが増えました…。　今日の外気が暖かかったせいか、劇場の空調が冷房で寒かったので、同じ建物にあるうどん屋さんで「牡蠣天うどん」を食べて帰りました。

『にしおかぁ～すみこだよ！』改め？

今日、東京厚生年金会館（ウェルシティ東京）で行われた『春風亭小朝・林家正蔵・林家三平　兄弟会』に行って来ました♪前座は「春風こえむ」。前座さんだから、まだ有名じゃないんだよね、きっと。と思っていたら、何と！SM女王様芸の にしおかすみこさん でした。びっくり～。知らなかったです。今、これを書くために少しネットで探してみたら、彼女自身が小朝師匠に弟子入り志願したそうで、初高座は今年の9月だったそうです。詳しくは、にしおかすみこのすっぴんブログ春風亭小朝公式ブログで、どうぞ。今日の噺は「蝙蝠の恩返し」。どうやら小朝さんの創作落語みたいです。テレビで名人と呼ばれる方々の落語ばかりを聞いている身には正直彼女もまだまだだな、の感はありましたが、新人ですっ！頑張ってます！まずは元気良く！がモットーです！という感じで良かったです。（↑超！上から目線ですね。スミマセン）「あおいちゃん」の可愛い感じが上手く出てました。新境地で頑張るこえむさんをこれからも応援したいです♪次が小朝さんで「芝浜」。人情話です。やっぱり小朝さんの噺が好きっす。兄弟会だからでしょうが、枕に時事ネタが入ります。ブラックな話題が多いのかな？まだ2回しか行ってないけど前回は、赤福が営業再開したこと。今回は薬物のことでした。落語家さんにとってはお客様からの拍手が何よりの薬物。そうであって欲しいです。その後15分の休憩を入れて、色物。太神楽っていうのかな。お名前メモって来なくてスミマセン。それから、三平さんの「お血脈」。三平さんは、先代三平さんの芸風を継ごうとしているのかな。もう少し慌てずに話してくれると良いんですが。でも風呂焚き（！）の五右衛門さんを呼び出す件は面白かったです☆主任は正蔵さんで「ねずみ」。これは前回聴きに行った兄弟会で小朝さんがかけた噺でした。正蔵さん演じる「小僧さん」や「坊や」が好きです。可愛くて♪今日は風邪気味なのを押して出掛けたのですが、（マスク・喉飴・多めのティッシュ・貼るカイロ・暖かいペットボトル茶←カイロ代わりに持ってると暖かい～・防寒のストール…などなど大量の手荷物）無理をしてでも行って良かったです。

a-nation'09 at 東京 (1/2)

旦那と二人で行って来ました。a-nation'09。14時40分頃会場到着。席はスタンドの下層バック。B34入口辺り。そこそこ暑いけど、カンカン照りではなかったのでラクでした～。ステージには 鈴木亜美BE TOGETHER の途中でした。次の曲は？。席を探しながら聞いてましたが、知らない曲でした。新曲のReincarnation かな？次は GIRL NEXT DOORSeeds of dream ？Be your wings かな？FRIENDSHIPInfinitySHOOTING ACT は May J.Gardenもし君と…with キマグレンこの曲だけ、KUREIさんも登場しました。ISEKIさんもいたのかな？SECRET ACT は 河村隆一avexに移籍なさったそうで。Love is...9月発売の新曲そして DA PUNPメンバーが減ったのは知ってたけど、増えててびっくり。まぁ、ダンスのことを考えると二人はキツイよね。懐かしいISSAの歌声でした～。ごきげんだぜっ！新曲 SUMMER RIDER かな？Rhapsody in Blueif...We can't stop the music次は リンドバーグ今すぐKiss Me恋をしようよ Yeah! Yeah!GAMBAらなくちゃねBELIEVE IN LOVEそして BoAすっかり綺麗になっちゃって。何だか歌手というより、モデルさんか女優さんみたい。韓国の女優さんてホント綺麗だもんね。でも歌声は変わらないから、何となく違和感が…。前の可愛いBoAちゃんが好きだったかな。 んー、わからない。新曲？ たぶんもう１曲あったと思う～。永遠QUINCY かな？ここで10分の休憩でした。

当たりました♪

ネット先行販売（登録抽選制）で当たりました～。 a-nation'09 ファミマTカード＆Tカード会員の先行販売にとっっっても期待してたのですが、NGで。うそ～ん一般からも受け付けるネット先行予約なんてもっと確率低いじゃん！と殆ど諦めてました。恐る恐るメールチェックしてみたら、やっぱりNG…。でも！！！旦那の応募分が当たってました。流石です。相変わらずクジ運は 『旦那＞わたし』 だなー。行きたい！と念の強い方に当たる、ノカ？これで今年はしまくらなくてもホント良かったです。後は適度なお天気を祈るのみ。'07東京はホントに良かったんだよね。適度に風が吹いて、爽やかに観られました。行けなかった'08東京はみたいな正直、抽選外れてラッキーとで思ってました。あんな天気だけは勘弁して欲しい～。日頃の行いを正したいと思いま～す。でも旦那は男なんで大丈夫かな。あ、出演予定のアーティストさんの最新をチェックしておかなくちゃ。

ハッピーフライト

14日はTOHOシネマズで1000円で見られると知ったので、「ハッピーフライト」見て来ました夜の回を見たせいか場内は（特にエレベータ前の腰掛付近）床にゴミが散らばったりしてはいましたが、比較的キレイな館内だと思いました。座席も指定制なので、席取りで慌てることがありませんし、何よりゆったり広いシート＆前の座席との間隔も広いので前方の人の頭で見えない…ということもありませんでしたし映画の内容は、可も無く不可も無く。綾瀬はるかファンとしては、もう一つだったかな～と。彼女の天然ぶりがちょっとウサン臭く…というか、ヤラセ臭く見えちゃいました。脚色しなくても彼女は充分天然ですから。脇は見ごたえありました。寺島しのぶさん、カッコいい！特にクレーマー対応でも毅然としているCAさん、良かったです。田畑智子さん、「私の青空」の時から大好き♪ブツブツ文句を言いながらも、ちゃんと仕事はこなしている。プロですねぇ。わたしもグラウンドスタッフさんに何度かご迷惑をお掛けしているので、一番有難さが身に染みています。乗客役では、笹野高史さん。終始情けない場面の連続でしたけど、この映画には無くてはならない役でした。その他、利用客の目には触れなくても、飛行機を飛ばすために沢山の仕事があるんだな～と面白かったです。で、たぶん、この映画の見所はそこなんだろうな、と思います。特に思想や主義・主張がある訳では無いようなので、気軽に楽しめる映画だと思います。映画の日やレディースディなど割引料金で見られる日なら、見て損は無いのでは？と感じました～。

a-nation'08チケットやはり取れず

朝10時から一般販売開始。固定電話1台＋携帯電話3台を使って二人でしまくりました。ローソンチケットへのは友人に頼んでいたのですが、なんと開始6分！で『繋がったけど、希望日は既に完売だって～』とが来ました。はや！繋がったのも早ければ、完売になるのも早い！その後ややしばらくしてe＋（イープラス）のネット販売に何とか繋がったものの、画像認証の画像がなかなかDLならず何度も再表示をかけているうちに完売してしまいました。悔しー！！！そして開始から20分くらい経ってから、CNプレイガイドに繋がりましたが、やはり希望日は完売で。この後、前回のいちごの真似？なのか？今度はまろんが嘔吐。始末のために10分程度わたしのcallは中断。なぜ飼い主が一番忙しい時に限って粗相をしてくれるのか…。んで、丁度1時間後にチケットぴあに繋がったものの、希望日は完売。もうダメだな～と諦めつつも「完売」と実際に聞かなければ、止めるに止められず。ほぼ惰性でキョードー東京にかけ続け、ようやく11時20分頃に繋がりましたが、やはり。繋がるまでの時間を考えるとキョードー東京とチケットぴあにより多く一般販売の割り当て枚数があったのかなー？そうだったら最初からこの2つに集中してかければ良かったかも？今年の最終日はプラチナかしらねぇ…。どの受付電話でも希望日の前日は在庫があったのよねぇ…。現段階で発表されている演者を見るとやはり最終日が魅力的オークションで探すかぁ～。何だか異常に高くなりそうで嫌だなぁ。まぁ競争倍率が高いんだから仕方ないのかな。あ、ちなみに東京公演は開場時間と開演時間が変更になっているので行かれる方はお気をつけて。詳しくは→←をクリック。画像は5日の晩のまろんくんです。彼も相当暑いらしいです…。わたしの体感では4日の晩が今季で一番蒸し暑かったなぁ～。追記；ウィンブルドン、ヴィーナス優勝おめでとう！彼女がファーストセットを獲った場面がNHKではニュース放送になっていたのが至極残念でした。もう一度中断無しで見たい！！！

a-nation'08先行チケット取れず

a-nation'08の先行販売チケット去年は2時間位ねばって、結果取れたので今年も頑張れば大丈夫～♪と楽観視していたら。発売開始から1時間20分で希望日の「予定枚数を終了致しました」のアナウンス…。うそ～ん！悔しい！！！途中、おトイレタイムを取ったのがだったかー。（冷たいお茶飲まなければ良かった…）突然のにゃんこ嘔吐を片付けたのがだったか…。（いやいや、これは放置できんから仕方ない）次の先行発売に賭けよう。ヤフオクも覗いてみるかな…。膝にはすっかりスッキリした様子のがちょこんと座って、わたしの顔を見ておりまする。

（下書き）歌舞伎教室

中村勘三郎 春暁特別公演2008

（この日記は5月1日に書いています）地元に勘三郎が来るなら観るでしょ～。この公演があるのを見付けてくれたのはダンナ見付けたのがチケット発売開始から間もなかったらしく、割と良い席が取れました。平日の夜6時に間に合うようにダンナが仕事から帰るのは至難の技だったよう。定時退社では遅過ぎるので、午後半休にして定時よりも早く上がって来たそうです。お疲れ様～。ところで6時半開演のような公演って、皆さんゴハンはどうするんだろ？終演までガマン？と思いつつ、携帯タイプのクッキーを持って行ったのですが、開演前のロビーはちょっとしたピクニック状態になってました。持参されているらしき方々も多かったし、近くのパルコや西友辺りで調達されてるっぽい方も多数。なるほど、です。そんな混沌とした中で有名人発見♪柳生真吾さん～。ペットボトルの飲料を買う自販機で、偶然彼の後ろに並んだので間違いないと思います。奥さまとお見えのようでした。趣味の園芸の司会が今期で替わることを知っていたら声を掛けたのに。いつか八ヶ岳倶楽部に行ってみたいな～。それと歌舞伎なので一応イヤホンガイドをレンタルっと…としているうちに開演時間に。一つ目の出し物は義経千本桜の吉野山。今回のホールは花道が無いので、七之助さんの出の演技がもったいない感じでした。義経千本桜は、場面は違うけど2年前に新橋演舞場で海老蔵さんの宙乗りを見ていたので入り易かったです。七之助さんの女形、綺麗～。勘太郎さんはますますお父様に似て来ている気がします。二つ目の出し物は仇ゆめ。勘三郎さんの実のお姉さん波乃九里子さんも出演されてて一家総出演という感じ。これはイヤホンガイド不要でした。実際後半からは耳から外して観てました。歌舞伎の型を借りて演じる現代劇って感じ。歌舞伎の難しげな色々を考えずに、ただ単純に観て楽しめました。無論、勘三郎さんの演技力あってこそ！でしたが。最後はほろっと涙させるところもこんな歌舞伎もあるんだ～と知りました。面白かったです。歌舞伎は終わってからカーテンコールとか特に無いんですね。バレエと違って、あっさり終わってしまいました。バレエは一度幕が降りてからが延々長いんですが。（余韻たっぷりから現実へとクールダウンさせてくれる効果はあります）帰りは劇場近くの東方見聞録でゴハン食べて帰りました。こんな風にまた近場でお芝居が楽しめると嬉しいです。

レニングラード国立バレエ「白鳥の湖」

12日のマチネ公演を一人で見て来ましたバレエは女性一人で来ている方も多いので、気楽です。わたしの両隣の方もおひとりさまでした。この公演で草刈民代さんが白鳥を踊るのを最後にする、というのを聞いて、慌てて取ったチケット。（取った後で相模大野でもあると知ってショック！）ぎりぎりでS席が取れたのですが、あまり良い席では無かったです。無理せずA席にするか、相模大野で取れば良かったかな…。でも「白鳥」全幕を見るのはこれが初めてで（TVでも見たことが無いのです）、今回の公演は初演時の復刻版（ボヤルチコフ版）ということなので、楽しみにしていました。感想は。草刈民代さんのオディール＆オデットはとても良かったです。見に行って良かった～と思いました。オディール＆オデットの違いも初心者のわたしが見てもはっきり分かりました。オディールの時は全身から物悲しさが伝わって来ましたし、オデットからは表情が見える席では無かったのに、したたかな笑みが見える感じがしました。レニングラードの呼び物のコールドも、本当に一糸乱れず素晴らしかった。白いチュチュの面（？）の向きや角度までぴったり合っていました。一番凄い！と思ったのは「4羽の白鳥」。漫画SWANでラリサやリリアナの踊る4羽の白鳥を見て真澄が受けた驚きと同じ？！（なんちゃって）民族舞踊のスペインの踊りの部分では、あ！このポーズ、漫画アラベスクに出て来たなぁ～とか思い出したり。スペインの民族舞踊ということで、つまりフラメンコなんですが、実際のフラメンコとは余り似ていませんでした。バレエ向けにかなりアレンジされているんだな～と驚いたり。また初演版の復刻ということで、この白鳥の湖のラストはハッピーエンドではない（オデットと王子は湖水に沈み死んでしまう）のですが、この終わり方を見られたことも嬉しかったです。今までテレビで見て来たのは、オデットと王子の愛の力でロットバルトが死んでしまう？呪いが解ける？バージョンばかりでした。ちなみにお隣の方はこの場面で「うううっ」と嗚咽して、ハンカチで声を抑えていらっしゃいました（チョット、ビックリシタケド）。かなりの通の方なのでしょうか…。悲しいラストに感涙したのか、草刈さんの白鳥がもう見られないことに涙したのか、はたまた別の理由なのか分かりませんが、わたしがそこまでのめりこんで観られるようになるのはいつのことだろう…。気になった点は。全3幕でそれぞれの幕間に休憩があったのですが、個人的には2幕と3幕の間の休憩は要らないな、と。せっかく盛り上がった気分が醒めてしまう感じでした。また当然、生演奏でしたが、わたしの席の位置が悪かったのか、太鼓系の音の響きが良くなくて一寸耳障りな感じでした。どこかのサイトで国際フォーラムは余りバレエ上演に向いていないというコメントを見ていたせいで余計そう感じたのかも。22日の相模大野の公演もお金に余裕があれば見に行きたかった～。次は別の版の白鳥の湖を、できれば吉田都さんが踊る白鳥を見たいです。画像の左下のコサージュはこの日着けて行ったもの。楽天の『ＳＯＵＮＤ　ＡＲＲＡＮＧＥ』さんのコサージュです。

中村祥子さん見て来ました♪

以前TV番組「学校へ行こう！MAX」で知った中村祥子さん。今回、熊川バレエ団に招待されて、ドン・キホーテのキトリを踊ると知り、またまた無理矢理ダンナを誘って新国立劇場に見に行きました。日本でドン・キホーテと言えば熊川哲也。熊川くんのバジル＆祥子さんのキトリの組合せがあれば良かったのですが、今回はその組合せは残念ながら無し。熊川くんのバジルを見るか、祥子さんのキトリを見るか悩んだのですが、お値段のこともあり（熊川くんが出演する日は高いんです…）今回は祥子さんを選んだのですが、その後熊川くんのケガで降板のニュースを聞き、高いチケットを買わなくて良かった～と思ってしまったのでした。実は去年の暮れに、ここ十数年の念願だった「クリスマスにバレエのくるみ割り人形を見る！」をK-Balletで果たせて、その時熊川くんと吉田都ちゃんを見られたので、今回は熊川くんじゃなくてもいいか～と。実際、バジル役の宮尾俊太郎さんも素敵で（イケメンで長身です）ジャンプも高かったし、確か3幕1場のグラン・ジュテは観客から「おぉ～！！」と感嘆の声が思わず漏れるほど凄かったです。そして何より祥子さん！キトリ役にぴったりでした♪祥子さんも長身で手足が長く、気位の高い美人役にハマってたと思います。また「学校へ行こう」でも見せてくれたグラン・フェッテ・アン・トゥールナン（32回転）も見ているこっちの方が興奮してしまいました。あと個人的に好みだったのは、キューピッド役の白石あゆ美さん。トゥシューズに工夫があるのか、彼女の技量なのか、着地してもコトリとも音がせず、全身が柔らかい動きで本当に妖精のようでとってもキュートでした。ラストのカーテンコールの最後で総監督の熊川くんもお出まし。足を引きずるような様子も無く、順調に回復しているのかな～という印象でした。次の野望は迂闊にも見逃した吉田都ちゃんの白鳥を見ることです。再演熱烈待望也。