オシャレ魔女 ラブandベリー
2004年秋に登場し、去年から流行りだしている、女の子(小学生)向けカードゲームである。セガの『ムシキング』と同じく、カードをスライドさせて読み込むバーコードリーダがついた筐体を利用し、開発者も同じ人である。おしゃれをテーマにしているだけあり、電子着せ替え人形といえる。さまざまなドレス、ヘアスタイル、靴などのアイテムが1枚のカードに1つある。ゲーム自体は、『太鼓の達人』などと同じリズムゲームである。踊る場所に合わせておしゃれをして出かけていく。その衣装などをTPOに合わせて手持ちのカードで最適な組み合わせを選ぶのである。キャラクタは2人。ラブちゃんかベリーちゃん。明るくボーイッシュなラブちゃんと、クールでまじめ系なベリーちゃん。踊るステージのTPOとキャラクタの好みで、おしゃれ度が決まる。オシャレ度が高いと、ゲームのスコアにボーナスがつく。ゲームのスコアにより、等級が決まる。最高レベルをクリアすると、シークレットコードが画面表示され、そのコードを公式ホームページに入力すると、何か秘密の情報がもらえるらしい。そしてこれらの衣装はオリジナルデザイン。このゲームの衣装を実販売する直販店「LB style square」もできた。すばらしいビジネス展開である。カードも、2005年秋冬モデルとか、2006年春モデルとか、永遠に続けられる。はじめてうちの娘もやってみたいと、やらせてみた。今日で、手持ちのカードは、3枚。なのに、友達と「いらないカードの交換」なるものをやっていた。いらないもんなんてないはずなのに・・・。トレーディングカードゲームの醍醐味なのであろう。子供よりもママのほうが、はまってしまうケースも多いらしく。うちも、もしかしたら・・・?