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2014年08月26日
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カテゴリ:過去3

ADHDや、自閉症スペクトラムと分類される広汎性発達障害の中で、アスペルガーなどの知能障害を伴わないものに関しては、病気や障害としてとらえるより、発達の傾向としてとらえるものという考え方が定着していますから、社会生活に重要な支障があって、パーソナリティ障害やパニック症、鬱などの合併症を伴って初めて障害として認識されますので、発達障害そのものについては「血液型のようなもの」とも言われるほどです。

 

発達障害に対しての理解や認識が近年高まっている中で、これを病気や深刻な障害と決めつけて落胆されたり悲観的に考えたりといったこともあるようですが、決してそういうものではないのだと、アスペルガーその他の発達障害に対しての認識を新たにしなければいけない、という考え方を持った専門家が現在主流になりつつありますし、同感です。

 

特に差別的な意識を持ってこれらを考えるというのは根本的に間違っていますし、許されないことでもあります。そして周囲の大人が間違った受け止め方をして悲観的になったり虐待やネグレクトにつながり、それが精神病やパーソナリティ障害の原因になり、本物の「障害=病気」になってしまい、通院することになった人も多いという事です。実際にこういった傾向にある子供は、親がコントロールすることが難しく、日常的に虐待などに合っている比率が非常に高いとの報告もあるようです。

これはとっても悲しいことですし、本来あってはならないことです。

 

さらに、よく誤解されている方も多く、知っておかなければならないのは、、「アスペルガーやADHDは、それ自体は知能障害や言語の遅れなどを伴わない」ということです。症状がほぼアスペルガーと同じで知能障害や言語障害を伴う場合は、アスペルガーではなく「自閉症」と診断されます。ですから、そういった意味でもアスペルガーなどの発達障害は、普通「障害」としてとらえられているものとは全く異なるものであり、恥ずかしいものでも悲観的なものでもありません。

 

もちろん自閉症を恥ずかしいものとか悲観的なものとは考えておりませんが、発達障害それ自体は「障害=病気」というとらえ方をしてしまうとかなりとらえ方を間違ってしまう。

そう思っています。

 

私の考え方では「血液型のようなもの…」とまでは言い過ぎなのではとは思いますが、性格の傾向、個性、そう考えるのが自然なのではないかと思っています。

 

つまり、こういった先天的な不安があっても、しっかりと社会に適応し、偉大な業績を残す人がたくさんいるので、「障害=病気」と決めつけるべきではなく、こういった傾向が本当の意味での「障害」になってしまうのは、保護者の方や教師の子供に対しての態度やつくる環境によるものであるというのが私の今回の話です。イチローもスティーブジョブスも、素晴らしい個性を持った人物の例としてあげているに過ぎないのです。

受験勉強が子供の正しい成長のきっかけになればいいと願いつつ、教鞭を揮っています。

 

要は繰り返しになりますが、安心感と自己肯定感。


 この2つを堅持させることができれば子供が乗り越えようとする高い壁も成長を築くきっかけになるのです。これから受験がどんどん近づき、苦しい時もたくさんありますが、ぜひ一緒に頑張りましょう。 

 

【進学塾フィルドアトラクションズ】 

国分寺校(国分寺市)/久米川校(東村山市)

ホームページ:http://www.field-attractions.com/






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最終更新日  2014年08月26日 12時26分03秒
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