【いい面に目がいく人は人生を楽しめる】
【いい面に目がいく人は人生を楽しめる】 あるアメリカ人が、50のすべての州に旅行にいきました。 そして、旅先で出会った人たちといろんな話をしたそうです。 そして、そのときに話したことや聞いたことを記録していきました。 すると、たいへん面白いことに気づいたといいます。 それは、ほとんどの人が職場の同僚や上司や部下、恋人、パートナーの悪い面 や困ったことばかりを話していたことでした。 相手のいい面は、なかなか聞かせてくれないというのです。 ニューヨークで出会った人は、出社時間が早く7時であることが不満だと話し ました。 しかし、よく聞けば退社時間は夕方4時です。 別の州の人では、会社の社長が毎日1度の無駄なミーティングをしないと気が すまない、と不平を感じていました。 しかし、これも詳しく聞けば、社員が休暇をとりやすい会社なのです。 さらに、違う州の男性は「妻には収入がない」とグチを言います。 しかし、話をするうちに子どもが4人いる専業主婦だったのです。 また、仕事でのストレスがあり困っている、という人がいました。 これも、くわしく聞くと給料は高く、社内には運動できるジムがあり、残業の ない日も決まっているというのです。 仕事である以上、それなりにストレスや問題はあるものですが、ほとんどの人 の話の最初に出てくるのが、不平や不満とグチだったのです。 本当は、きつい仕事でもいいところはあるのに、悪いところを先に目を向ける ため、そのような傾向の話をする人が多いとわかったのです。 よく、いいことも悪いことも半分あるが世の中である、と言う人もいます。 ただ、なぜかマイナスの方から物事を見ていく人が多いのです。 しかし、そんな中でも、プラスの立場から物事を見ていけば、人生は楽しい ものになるかもしれないのです。 いろんな情報があふれてくると、なぜか暗いニュースや出来事が目立ちます。 そして、世の中はいいことなどあまりないのでは、とつい思いがちです。 その流れに乗らずに、明るい話題やいいことに目を向けていけば、しだいに 人生の楽しみ方が身につくようになるでしょう。 (by ハートリンクス)