【ストレスをためない方法】
【ストレスをためない方法】 ストレスはあるよりも、ないほうがいいものです。 かといって、まったくないと私たちは人間的にも社会的にも、成長できない ものです。 ただ、ストレスをためやすい人と、ためない人がいるのは事実です。 ストレスは、自分の思い通りにならないことが大きな原因です。 ストレスを専門に扱う医師の方々は、ストレスがたまりやすい人にはいくつか の特徴があるといいます。 一つは、物事の見方です。 自分にとって、いやなことは大きくとらえます。 ところが、よいことは積極的に見ようとはしない、というものです。 二つめは、完全主義に近い考えをすることです。 パーフェクトに近いほどよい、というとらえ方です。 できなければゼロだと思いがちです。 三つ目は、未来に対して不安を抱きやすいことです。 心配なことは誰にもありますが、心配なことばかり考えたり、先々のことに 悩んでしまいがちです。 最後は、一度の失敗やミスで、すべてがダメだと思ってしまうことです。 失敗やミスもあれば、成功してうまくいくこともあると思えずすべてを、ダメ な方向に結論づけます。 ストレスをためないようにするには、これらの逆のことをすればかなりの効果 が期待できます。 できれば、その日の終わりに、ストレスと感じた出来事をメモに書き出し、 その下に、自分の気持ちを書いていくのも、よい方法の一つです。 書き出すと、感情が客観的なものとなり、自分を冷静に見ることもできます。 スマホのメモアプリなどを利用すれば、意外と簡単です。 毎日できなければ、無理せず、何日かおきにあるいは週末でもやれば、自分の ことが見えてくるようになるものです。 私たちには、43のストレスがあると言われています。 しかし、ストレスを自分の成長のための材料だと思えば、43通りの成長方法 があると考えることもできます。 ストレスは、自分の成長のために活用するものだと考えればラクになります。 (by ハートリンクス)