【適度なストレス、過度なストレス】
【適度なストレス、過度なストレス】 一説では、ストレスのルーツは、フランス語の「努力」であるそうです。 つまり、不利な環境や条件を乗り越えよう、ストレスが向上意欲につながり、 成長するということです。 人はそれぞれで、同じストレスでもあまり感じない人もいれば、過度なものに 感じてしまう人もいます。 ストレスを感じにくい人の特徴は、毎日の生活に充実感を覚え、仕事にもある 程度は満足し、不満もゼロとは言えないまでも、幸せだと思っているのです。 さらにこのような人は、自分の目ざす目標や計画を持っており、今そのために 日々過ごしているという、現在進行形の生き方をしています。 人は、何かの目的があれば、障害や苦労も自分の味方にできます。 では、そのような気持ちになるには、どんな方法があるのでしょうか? 一つは、めざしている目的に、「おもしろさ」を感じることです。 おもしろさとは、ワクワクすることです。 かりに、仕事がおもしろくなかったら、一日が長く暗い気持ちのままです。 ところが、仕事がおもしろいと思っている人は、心も明るく楽しくて仕方あり ません。 つまり、仕事がおもしろくない、と思う人にはその考え方に積極性、前向きさ が足りないのです。 おもしろくない、自分には合わないと思っているからストレスになるのです。 ところが、どんな仕事であっても賢明に生きようする人の考え方は、今の仕事 の中に、興味を持つところがないのか、と疑問を持ち探そうとします。 これが、積極性であり、前向きさということです。 興味を持てることがあるはずだ、何かワクワクすることがあるはずだ、という 発想ができるのです。 積極的に前向きに、創造的な気持ちで今の仕事を見つめ直すことで、今までの ストレスも、「よし、もっと頑張ってみよう!」というプラスのエネルギーに 変わっていくでしょう。 ストレスも、「考え方を少し変えてみよう」、と思うだけで改善されます。 「少し変えてみよう」と思えば、小さくても刺激になり自己成長につながって いくのです。 (by ハートリンクス)