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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「院内刑事 ブラック・メディスン」です。 新装版 院内刑事 ブラック・メディスン (講談社文庫) [ 濱 嘉之 ] 院内刑事の2巻です。 今回はジェネリック医薬品に関する不正疑惑です。 ジェネリック医薬品って同じ成分で安いわけですから 患者にとってはメリットしかないと思っていたの ですが、必ずしもそうではないというところは 悩ましいですね。 成分が同じだとしても、薬効が同じとは限らない (同じかもしれないけど)というのは先発医薬品 を作ったメーカーのまやかしなのかどうか。 でも、料理も材料同じでも手順や調理法が違えば 味は変わるので、そういうことなのでしょうね。 ジェネリック医薬品のそういう話も交えながら、 実際にはジェネリック医薬品の海外への横流し している件に関するお話でした。 相変わらず政治の難しい話もあるので、ついていく のが難しいところもあるのですが、面白かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.03 12:59:02
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