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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「賢女ひきいる魔法の旅は」です。 賢女ひきいる魔法の旅は [ ダイアナ・ウィン・ジョーンズ ] ハウルの動く城の作者であるダイアナ・ウィン・ ジョーンズの作品です。 と思ったら、完成させる前に亡くなり、未完成 だったものを妹さんが完成させたという事です。 スカア島の賢女と呼ばれる叔母に育てられている エイリーンは叔母と一緒に王子を救う旅に 出掛ける事になります。 行き先は10年前に突如魔法の障壁で囲われた ログラ島です。 王子はその島にいるらしく、各島の男と一緒に行く 事で障壁を破ることができるというあやふやな予言を 頼りに各島を回ることになったのです。 賢女たる叔母についていけば良いと思っていた エイリーンですが、途中で叔母が呪いを受けて しまったため、エイリーンが頑張らないといけなく なりました。 しかしエイリーンは自信がありません。賢女の血筋な わけですから、優秀な魔法使いであっておかしく ないのですが、一族の通過儀礼である不思議な幻を 見るという儀式に失敗したからなのです。 だから、今は当然叔母のようにはできないし、 これからもできないと思っているわけですね。 そんな中で、仲間から励まされたり、神獣に気に 入られたり、女神から高く評価されたりしながら、 ログラ島を目指します。 10年も封鎖されたログラ島はどうなっているの でしょう?そして、ログラ行きを命じた王の 目的は・・・ まあまあ、面白かったです。 登場人物が面倒な人が多くて嫌だったなあ。 あんなキンキンしてて、叔母さんは本当に賢女 としてやっていけるのかね? 賢女はもっと思慮深く、思いやりのある方の方が 良かったなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.06 19:13:50
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