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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「ロジカ・ドラマチカ」です。 ロジカ・ドラマチカ [ 古野まほろ ] まあまあ面白かったです。 ちょっとくどいかなぁ。 誰かが喋った言葉を元に「論理的思考」だけで 言葉の真意に辿り着くという遊技をする 警視正、司馬と官房長官の孫、結子の話です。 例えば「今かけ直そうか届けようか でも残りは小銭だけだから、もう郵便局に駆け込むしかないか」 という文章です。 ちょっと謎めいた文章ですねー 感覚的に「こんな意味じゃね?」などと推理する ことはできると思いますが、二人は論理的に相手が ぐうの音も出ないほど、推論が正しいことを認め させる事が目的なので、一語一語取り出し、これは こう解釈できる、こう定義できると一足飛びの結論 には走らず、言葉から読み取れる論理だけで正解に 向けて議論を戦わせるのです。 こんな今度な論戦を展開できるとしたら、愉しい だろうね。毎回だと疲れるけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.23 17:30:33
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