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カテゴリ:本の感想
書籍の感想です。
今回は「雲の花嫁 フェンネル大陸 偽王伝」です。 【中古】 雲の花嫁 フェンネル大陸 偽王伝 講談社ノベルス/高里椎奈【著】 前巻で偽王と名乗ったフェンですが、土地もないし、 お金もないし、民はサチとテオだけ。 とてもシスタスに対抗できる存在とは言えません。 しかし、王を敵と見做すシスタスなので、ソルドと 偽王に関係があると思わせてはいけません。 と言うわけで、南のエキナケアに入ります。 そこから旅は道連れ、シスタスへ。 そこでは無実の罪の商人の娘が処刑されようと していました。 シスタスの無道を捨て置くことはできず、 助け出しますが、村人が大挙してフェンたちを 取り囲みます。 娘を差し出さなければ村ごと滅ぼされると言う のです。部外者のフェンにはできることはない のでしょうか? テオの一言がフェンの気持ちを固めることが できました 「俺達グールは皆の為に生き、皆に生かされて生きる」 そうだ。自分の人生は皆の為に使って良いんだ。 サチの種蒔きと、フェンの真っ直ぐな気持ちが 少しずつ仲間を増やしていきます。 果たしてフェンたちはどこへ向かうのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.07 22:57:29
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