【書籍感想】転生したら小魚だったけど龍になれるらしいので頑張ります1
書籍の感想です。今回は「転生したら小魚だったけど龍になれるらしいので頑張ります1」です。転生したら小魚だったけど龍になれるらしいので頑張ります(1) (ドラゴンノベルス) [ 真打 ]図書館でうろうろしていたら何やら面白そうなタイトルだったので手に取ってみました。転生ものはいろいろありますが、小魚というのは珍しいのかな。まあ、でも、スライムに転生なんていうのもあるので、弱い奴に転生というパターンもなくはないですね。さて、転生したら生まれたての小魚に転生していました。パクっとされちゃう弱肉強食の最下層の奴なわけですが、最大まで成長すると龍になれるとのこと。そう聞けば、頑張りたくもなりますよね。魚(鯉?)から龍となればどうしてもギャラドスを思い出しますね。これは夢があるというものです。世界はゲームみたいな感じで、HPやMP、スキルや耐性などがあり、成長や進化に伴い新たなスキルを取得していきます。スキルを合成してより強いスキルにしたりとかこの辺はまさにゲームですが、でも面白いです。小魚から大型の魚に進化し、さらに蛇に成長・・・とどんどん進化していくので、この巻で一気に龍まで成長しちゃうのかと思ったんだけど、残念ながら龍になるちょっと前で終了。あーん、続きが気になります。物語の多くの部分はこの小魚の主人公の一人ガタリで進みます。400ページ近い本ですが、あっという間に読めちゃいます。軽すぎる、ともいえますがw