【書籍感想】青の青春
書籍の感想です。今回は「青の青春」です。青の数学 (新潮文庫) [ 王城 夕紀 ]青の数学 2 ユークリッド・エクスプローラー 新潮文庫nex / 王城夕紀 【文庫】数学オリンピックへの挑戦を目指しているようなガチの数学好きの若者の青春を描いた小説です。数学のお話も多分に出てきますが、数学嫌いでも、数学苦手でも全然大丈夫!「ユークリッド」とか「オイラー」とかいろいろ出てきますが、「ふーん、なんか難しいね」くらいで大丈夫(私も全然わかりません)途中何度も「数学とは何か?」という問いかけが出てきます。主人公は悩み、傷つき、時には数学が嫌になって投げ出し、それでも戻ってきて・・・ある一つの結論に辿り着きます。それが正解か間違いかは別として私はとても楽しく読めました。