|
テーマ:暮らしを楽しむ(388261)
カテゴリ:zen
七施と真剣に向き合って2週間あまり。 今までと、ちょっと目線の高さが変わってきたかなぁと思う日々です。 成長させるためには、まず気付かせる事。 育児の基本の事なのに、育自となるとついつい見失ってしまう道。 もうすこし真剣に日々の暮らしの一コマに眼を向けて見たくなりました。 今度の魔女魔女学校のお題は、『「いただきます」について考える。』 以前NHKの朝の連ドラで、主人公が尼寺で修行するというものがありました。その中で、お食事を頂くときにその尼寺で必ず唱えるの言葉があったのを思い出し、今回はそれを身につけたいと思います。 自分自身はもちろんの事、人まね小猿のまぁちゃんにも、食事を頂けるありがたさをしっかりと受け止めて欲しいと願っています。 では、その言葉とは・・・・。 「食事五観文」 (しょくじごかんもん) これは、禅僧の修行にかかせない言葉だそうです。食べ物への感謝の気持ち、食事に対する心構えなどを説いた言葉です。 禅僧の方々でさえ毎食唱えていらっしゃるのですから、凡人の私はカードに書いて持ち歩かねばと思っておりますが・・・・。まずは、一つずつ・・・・。 『食事五観文』 一つには・・・・ 功の多少を計り、彼(か)の来処(らいしょ)を量る。 意味 ・・・ 食事には、多くの人の手数と労力が費やされている。 その労苦を思い、天地自然の恩恵を忘れてはならない。 いかがですか? 昔、『お米には八十八人の神様が宿っていらっしゃるので、決して粗末にしてはならない』と教わりましたが、お米に限らず全ての食材の命を頂いて、自分の命が活かされている。 「いただきます」は、「あなたの命を頂かせていただきます。」という感謝の言葉。 食材自身にも、それを作って頂いた方々の労苦にも、食べ物を手に入れて頂いた方(うちの場合は、働き手の夫ですね)にも、作った方にも、ありがとうございますと感謝してお食事を頂く。 これができれば、体への影響も違ってくるような気がします。 栄養が本来の栄養となって、心も体も育ててくれる物になるために、今日から毎食唱える事にいたしましょう。 「功の多少を計り、彼の来処を量る」 体も心もげんきになあれ! 今日も、キラキラ輝いてるね。あなたは、素敵!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[zen] カテゴリの最新記事
|