|
テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:心つくり
1月は、従兄弟、父方母方の両祖母、2月は父方の祖父、3月は硫黄島で戦死した母方の祖父(これは、正確な日にちは不明です)と、ずーっとお命日が続きます。 命の日が続くと、否が応でも命の事について考えさせられます。 と同時に法事など様々な行事が続くため、多くの先輩諸氏とお目にかかることになり、その生き様やそれぞれの行動規範を、生きた教育として教えてくださいます。 教師、反面教師・・・・。 人との関わりが増えれば増えるだけ、天はその姿を借りて様々なことを我と我が身にお与えくださいます。 私の今生は、私の命運が尽きるときまでの限られた時間しかないけれど、こうしていろいろな方の考え方や生き方を見せていただいたり、本で読んだりすることで、その人生の幅を何倍にもする事ができるような気がします。 そうして、そこで学ばせていただいた多くの知識を、自分の人生の中で実践したり、発展させたり、はたまた教えとして同じ轍を踏まないようにしたりすることで、種智の智慧の種にすることができる。 その機会を与えてくださることに、感謝の心でいっぱいです。 先日、とあるfreepaperのエッセイに、と思うことが書かれていました。 「運気という何かわからないものの力があることにこの頃敏感になっています。 ずっと喫茶店をしながら手相を観てきたからそういうわけではないのですが、私自身がお寺という風水でいうところの龍脈が流れる場所で生を受けたからではないかとさえ思える年齢になってきたからかもしれません。 去年の暮れから一冊の本を読み上げました。著者は竹内一郎、久留米市出身のわたしの友人でもある作家です。『人は見た目が9割』というベストセラーを出したので、皆様もご存知の作家でしょう。運というものがあるとして、その運との付き合い方というか接し方が書かれた『運を強くする心の法則』という本を暮れに楽しみました。 本の一説に「運のいい人に乗る」という箇所が書かれていました。私はふむふむと頷きながら「確かに」と心の中で微笑んでいました。 出逢いは運勢の基本の基本なのですが、その時相手の運気の「水位」が自分の培ってきた「水位」とうまい流れを作り出せそうなとき「流れ」ができます。「水位」を「ベクトル」という言葉に置き換えてもいいでしょう。 「ベクトル」つまり方向性や方角とも関係してきます。 いい流れを作り出してくれる「水位」を発見することが運気を上げる法則というか、人間が考え出した知恵なのです。」 (「月間ぷらざ 久留米2月号」 ソラミスト日記 石川滋孝氏著より) 琥珀亭ホームページ http://www.kumin.ne.jp/cofacoo/ 運気・・・、この歳になってそれは呼び込む物だと実感できるようになりました。 宿命は、この地上で何かを学ぶために私が生まれる前に天と契約を交わし、決して変えられる事のないものだけど・・・・。 運命は、私が選ぶ物によりどんどん変えていけるもの・・・・。 どうせ生きるなら、できれば良い運気を掴みたい。 今日はどんな素敵な運気を見つけられるだろう? 寒い日は寒い日なりに、家に居る日は居ることで、家事の瞬間、人とお目にかかるとき・・・・。今日はどんなことがあるかしら?瑞運の風の香りがするみたい。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[心つくり] カテゴリの最新記事
|