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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:心つくり
昨日はバレンタインデイ。 世の中は甘ーいプレゼントが行きかう日でしたが、私のところには優しいプレゼントが届きました。 4歳の娘の最近の口癖は、「○○だーいすき!」。 ○○には、その時々によってママだったり、パパだったり、おじいちゃまだったりおばあちゃまだったり・・・・。はたまたお客様だったり・・・・。 犬だったり猫だったり、空の色だったり、星や月だったり、葉っぱだったり・・・・。 その「だーいすき」という言葉と、きゅっと抱き締めるしぐさは、親ばかだとは思うけれどやっぱりすごく可愛くて・・・・。 疲れていても、その言葉はそこらの特上の栄養ドリンクなんかよりも、心にずしんと効いてきます。 そして私だけでなく、言われた多くの方々も、やっぱりその瞬間とってもいい顔をなさるのです。 動物でさえも、何だか優しい顔になった気がします。 空や星や月や葉っぱも、色や輝きが変わった様に思えるのです。 「だーいすき」 その言葉は、色で表すとやっぱり優しいパステルカラーのピンクでしょうか? そして、ぎゅっと抱きついてくる幼子の重みとぬくもりが、その場の空気を優しい色に染め上げるような気がするのです。 「だーいすき」 大人になると、そんな言葉照れくさくって中々口に出せないけれど・・・・・。 でも、言われた方のあの「いい笑顔」を見ていると、思いきって私も口に出したくなる言霊です。 まだまだ神様の国に足を突っ込んで現世で暮らしている、天使ちゃんからの贈り物。 チョコレートよりも甘ーくて美味しいプレゼント。 そして、母から貰った「だいじょうぶ」。 「何があっても、大丈夫。」 「素晴らしいお友達もいる、可愛い子もいる、家族だってこうして傍にいる。あなたの周りにはたくさんの人が居て、遠くから近くから、時にそっと見守り、時に手を差し伸べて、背を押して・・・・、あなたの事を守っているから・・・・。」 「だから、何があっても大丈夫。」 昨日、体調を崩して寝込んでしまった私にくれた母の一言。 うん、お陰で随分よくなりました。 もう大丈夫。 どんな薬より、どんな名医より、「ホッとできる言葉」を下さる人が、傍に居てくれること。 プラシーボ効果ではないけれど、その信頼関係のお陰で、棘棘に痛んだ体と心が、十分にほぐされて柔らかくなって、丸くなることができました。 お母さまどうもありがとう。 お陰で、明日からのセミナーには元気に参加できます。妊娠して以来約5年ぶりの、久々の子供抜きの外出。ずっと楽しみだったセミナーで、お友達と一緒に素晴らしい時間を過ごせそうです。 そして、目標とする先輩からのお電話での励まし。 久々に長い時間おしゃべりする事が出来、自分やりたい事、自分のこれからの方向性なんかをお話できて、励ましていただいて、次にお目にかかるお約束までいただいて・・・・。 この方のチルドレンになりたいと思う素敵な女性の一人ですから、電話で繋がったお時間は、またとないバレンタインのプレゼント。 次にお目にかかる日が楽しみです。 それから、もうすぐ赤ちゃんを出産されるエリさんからの春の便り。 小豆や、お味噌や、練り香(世界で唯一つ私の名前のついたもの)や、花のお酒や草木染のソックスなど手作りのお品の数々と、一生手放したくない日木流奈君の本などなど、たくさんの宝物が詰まった宝箱。 その一品一品にたくさんの愛情を感じて、ぼろぼろだった身や心が急速に回復する事が出来ました。 ありがとう、ありがとう。 もう大丈夫。 たくさんの贈り物を頂いて、明日は元気になれそうです。 そういえば、赤毛のアンを見た夫が言ってましたっけ・・・・。「アンみたいな女だなって。」 うん、きっとこれも褒め言葉。 明日が楽しみ。明日も楽しみ。素敵な一日になりますように。
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