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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:心つくり
冬と春の狭間をいったりきたりの今日この頃。 でも、体は確実に春を感じているようで・・・・。 毎日起きがけに飲むお白湯をお水にしても大丈夫だったり、深呼吸をしても体の隅々にまで空気が行き渡る感じがしたり・・・・。 頭の固定概念よりも、体や心が感じる素直な声の方が、どれだけ自然に近い所にあるのだろう? そんな当たり前のことを、ようやく気づき初めた春でもあります。 ○○だから・・・。 ○○でなくては・・・・。 そんな固定概念や嫌な事のトラウマにでがちがちだった今までの古い自分の殻を、何だかするりと抜け出して、今はもっと自然な私自身という塊が素直に呼吸できている気がします。 浅瀬のせせらぎの上流は未来、下流は過去。そして私はその川の今この瞬間という場所に立っている。 過去に受けた些細な心の傷やトラウマは、どんどん下流に流されていってもうそんなに気にならなくなっている。 未来はまだまだ光の先で、全く見えないけれど不安には感じない。 そして、今私がすることは、今この瞬間を輝かせること。 ありのままの自分がいい! でも、ありのままの自分って何? そう考えた今年の初め。 今は、この与えられたこの環境でこうして生きる、その全てがありのままの私って感じられる。 理屈ではなく、意味づけすることでもなく・・・・。 今感じる自分が『有りの儘の私』。 この環境でこうして生きている私の一瞬一瞬を輝かせること。 最近読んでいる本が、この気づきの種をくれました。 『真の幸福感とは、自分の置かれた立場を認め、自分自身を大切にし、他の人を大切にする中で育っていくものです。どんな場所であれ、大地にしっかり根を張り、自分がこうありたいという目標に向かって一歩ずつ進んで行く事が、より良い人生を呼び覚ますのです。』(「あなたはいつも守られている」より) そう、大地にしっかりと根を張り、太い幹を持ち、大きく葉を茂らせた、私の樹を育てるために・・・・。 春を前に気づく事が出来て、本当に良かった。 今から急いで準備して、春の日差しをたくさん浴びて、大きく安らかな木陰で夏を迎える事ができるように・・・・・。 生きる事を学ぶ事から始めて見ましょう。
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