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テーマ:ささやかな幸せ(6740)
カテゴリ:火曜日:暮らし折々
先日、何となくタイトルに惹かれて買っておいた本が、↓のものです。
私自身が『都会に生きる原始人』を目指して日々を紡いでいるのなら、その影響を多大にうけるまぁちゃんもまた『都会に生きる原始人』のはずだよねぇと、ふと思い立って買った本。 買ってしばらくは、パラパラと流し読みしていたのですが・・・・。 その中の一言に、ちょっとドキっとしてました。 『おかあさんの調子が悪いと、子供も調子が悪くなります。反対にお母さんがリラックスしていると、子供もリラックスできます。乳幼児期の親子は一心同体。だからこそ、お母さんの体を整える事もとても重要です。』 そうだよね。 確かに、子供との精神的なつながりってとっても大きいから、親の私の体の管理はしっかりしておかなくっちゃね。 この本の前書きには次のように書かれています。 『自然療法とは、こころとからだの元気を保つための穏やかなHOME CAREです。ここにご紹介するのは、とくに安全に気を配りたい赤ちゃん期から大人までの、代表的な自然療法です。 どんなものが合うかは、一人一人違います。 普段から子供のようすをよく見たり、自分のからだに気を配ったりして、何が合うのか観察してみましょう。 しかし『手に負えないから、医師に相談しよう』と判断する事も、ときには必要です。 自然療法を取り入れて暮らすうちに、からだが自然のリズムとともにあることがわかってきます。 こころとからだにやさしい、自然療法という暮らし方、あなたもはじめてみませんか?』 確かに、今の私の状態にぴったり! 暮らしその物が療法なんだと、妙に納得しながら読み進めておりました。 そして、今日。 まぁちゃんのようすが朝から何となくおかしい。 しかし勝気な彼女は、何があっても幼稚園をお休みしたくないようで、絶対に行くと駄々っ子。 熱はなし。 ただ、何となく身体が重たいようで・・・・。 とりあえず行かせるか?の判断をして、今日は車で幼稚園まで・・・。 帰宅途上の車の中で、ふと思いだした『母と子は繋がっている』の文章。 そういえば先日の捻挫により変な所に無理がかかったのか、身体の右側面が筋肉痛?で、びしびし音を立てるような痛みがありました。 特に昨日今日とお天気も悪く、もともと天気予報ができるくらいなのに、さらに!!です。 もしかして・・・・。 私のこの状態と繋がっているのかしら? そう思うと、何だか泣けてきて仕方ありません。 そして案の定、昼過ぎには発熱、嘔吐で、幼稚園は早退。 午後はゆっくり様子を見ながら、本を片手に自然療法を実践。 ちょっとずつ元気になってきているものの、この2ヶ月で張り詰めた糸が切れたのかもしれません。 駄々っ子になったし、わがままになったし、子供らしくなったし・・・・。 『いい子過ぎた我が子が、手のかからないよい子だと思っていませんか?』そう先生からのお手紙に書かれていた一言が、針の様に突き刺さったあの日。 その後先生が、『ありのままでいいんだよ』『自分の心を表に出しなさい!』そうご指導いただいて一ヶ月。 ようやく『自分』を見つけることができて、彼女もまた一つ脆変のときなのかもしれません。 『もっとゆっくり、もっとやさしく』 そう心に刻み込んで、新たな一歩を踏み出せたなら・・・・。 必要な時に前もって準備されていたこの本が、今日はまた一つ心の鍵を開いてくれました。
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