カテゴリ:生の欲望の発揮
気分変調性障害の人は、抑うつ状態がいつも付きまとっているような状態です。
天気でいえば、いつも曇天か雨が降っている状態だと思います。 なんとか日が差すような状態に持っていきたいものです。 私の取り組みをいくつかご紹介します。 ・口を開けて唇の端を押し上げる。口角を上げて笑顔を作る。 それを鏡で確認する。顔を洗ったり、歯みがきの時は必ず行う。 また私のパソコンの前には犬が笑っている写真と孫の赤ちゃんの時の写真が飾ってあります。その写真に向かって笑顔を作るようにしています。 ある人から聞いたのですが、鉛筆を横向きに咥えると自然と笑顔になるということでした。 これは森田でいうところの「形から入る」ということだと思います。 形を整えていくと、心が変わってくるということだと思います。 ・日記を書いている方は、1日を振り返って「よかったこと」を最低一つは書くようにする。次に「うれしかったこと。感動したこと」を一つは書くようにする。 それから、「感謝したいこと」も一つは書くようにする。 大きなことでなくても、小さいことの中から見つけるようにする。 これを3ヶ月続けるようにする。その後検証してみる。 ・規則正しい生活習慣を作る。同じ時間に同じことをする。 ルーティンワークを作り上げる。 何も考えることなく体がすっと動いてくるようにする。 抑うつが入り込んでくるのは、弛緩状態で暇な時間ができたときだと思われます。 これも3ヶ月くらいで習慣化されます。 ・セロトニン神経を鍛える。セロトニンは抑うつを遠ざける働きがあります。 これは2022年2月13日の投稿記事をご覧ください。 朝日を浴びる。ウォーキングを心がける。リズム運動を行う。 トリプトファンを含む食品をとる。などいろいろとあります。 普段の生活の中でセロトニン神経系を鍛えていきましょう。 抑うつを吹き飛ばす方法はこれ以外にもたくさんあると思います。 集談会などで出し合って、よいものに挑戦していきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.01 06:36:09
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