カテゴリ:行動のポイント
生きている限り不慮の事故や災害に巻き込まれてしまうことがあります。
その時、忘備録を用意していると安心できます。慌てることがなくなります。 最悪の事態に至っても、家族が事後処理をスムーズに行うことができます。 神経質性格の方は細かいことを気になりますが、こういうところで活かしたいものです。どんなことを記録として整理しておけばよいのかを考えてみました。 財産の記録 預貯金、投資信託、株券等・・・預入金融機関、証券会社、口座番号、預入額、通帳、カードの暗証番号 不動産・・・家、田舎の田畑、山などの場所、名義人、評価額、墓の管理 その他の資産・・・年金関係、貴重品、自動車、バイクなど 保険関係・・・生命保険、傷害保険、医療保険、火災保険、地震保険 税金・・・所得税、住民税、固定資産税、自動車税、医療保険、介護保険 借入金、ローン・・・借入先、残高、毎月の返済額、返済日、会費の支払先リスト クレジットカード・・・カード会社、カード番号、毎月の引き落とし日 ペットや観葉植物の詳細・・・かかりつけの動物病院、運動やエサについて 所属団体の記録 会社名、連絡先、電話番号 所属団体名、連絡先、電話番号、会費、支払日、会員証の保管場所 緊急時の連絡先 配偶者、子どもの名前と連絡先 親兄弟、主な親戚の住所、名前、電話番号 その他主要な連絡先 かかりつけ医の病院の電話番号 万が一のとき役立つこと 自分の持病と対処方法。 介護が必要になったときの希望。 認知症になったときの希望。成年後見制度についての考え。 遺言書の作成しておく。 終末期医療、尊厳死についての自分の考え方。 死後の取り扱い・・・連絡してほしい人や所属団体のリスト作り、葬儀の希望、菩提寺の連絡先、慶弔関係の申し送り。 家族にぜひとも伝えておきたいこと、引き継いでもらいたいもの。 墓の管理についての希望。 自分の経歴・・・生年月日、小中学校、高校、大学、勤めた会社など。挑戦したこと。楽しかったこと。苦労したこと。お世話になった人のこと。迷惑をかけたと思うこと。 これ以外も整理しておくべきことがあるかもしれません。 本屋に行くと整理すべきことをまとめたエンディングノートが販売されています。 まだの人は財産の記録から取り組むのは如何でしょうか。 私の知り合いの方は、故人がいろんなところに分散投資していて、相続財産の全体像がつかめないで苦労されていました。 また会費未納の連絡が次々に送られてきて閉口されていました。 自分だけが知っていれば十分だという考えはあとで家族が苦労します。 周到に整理しておくと、いざとなったときに自分だけではなく、周りの人も含めて大変役に立つものと考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.22 08:00:57
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