カテゴリ:行動のポイント
ミスや失敗をすると今までの努力は水の泡となります。
他人からの評価を落とします。金銭な損失を被ることもあります。 そのため多くの人はミスや失敗を恐れて嫌がるようになります。 しかしミスや失敗を回避する事ばかり考えていると進歩や成長はありません。 挑戦することが怖くなり、回避的、消極的な生き方しかできなくなります。 そういう方は発想の転換をはかることが必要になります。 今まではミスや失敗を回避することばかりを考えていたと思います。 これからは敢えて積極的にミスや失敗の体験をするように心がける。 今までの取り組みとは真逆なことをするのです。 その際、ミスや失敗の予定回数を設定して、その目標値をクリアするように心がける。 今までミスや失敗を避けていた方はびっくりされると思います。 これは逆転の発想です。森田先生も不眠の人に逆転の発想を応用して、今夜は一睡もしないでその詳細を明日報告させるようにしました。 患者は意外にもその夜はぐっすり寝てしまったというエピソードがあります。 集談会では大人になる前に、3000回の失敗を経験することが肝心だと教えてもらいました。 ミスや失敗を避けてきた人は、精神的には子どものままで、身体だけ大人になったのかもしれません。 営業職で大成するためには、まず仕事のやり方の基礎を覚える。 次に実際に仕事をこなす中で、ミスや失敗を繰り返さないためのコツをつかむ。 仕事にもよりますが、成功のためのコツをつかむためには、3年から10年くらいはかかるのではないでしょうか。 ミスや失敗を避けているばかりでは、いつまで経ってもコツをつかむことはできません。 ミスや失敗を積極的に受け入れている人との差は開くばかりになります。 気が付いたときは後の祭りとなります。 結婚適齢期になると、多くの人は結婚相手を探します。 その時失恋を繰り返した人が、最終的には自分にあった人を選択できる確率が高くなると思います。 それは失敗や挫折の経験からいろんなことを学んでいくからです。 最低でも5人くらいの人から、断られることを視野に入れて、多くの人と交際してみることをお勧めいたします。 そのとき「ダメでもともと、上手くいけば儲けもの」という気持ちを持っておくことです。 そうすれば断られたときに大きく落ち込むことは少なくなります。 そうして多くの人と付き合っていると、結婚相手を見る目が育ちます。 結婚は基本的には一生ものです。 それをその時の成り行きで決めてしまうと後で後悔することが多くなります。 結婚後あんな人とは思わなかったというのでは、生まれてきた子供がかわいそうです。 その際参考にしてもらいたいことがあります。 結婚すると相手と喧嘩をすることがあります。 そのときにどのように解消していくのかを相手ときちんとすり合わせをしておくことです。 合意ができない場合は結婚は控えた方がよいと思います。 それから今は共稼ぎでないと生活が苦しい場合が多いと思います。 家計費の分担、家事の分担、子育ての分担、親戚や隣近所の付き合い方などを相手と合意しておかないと後で問題が起きます。 私の知り合いは、熱烈な恋愛結婚で一緒になった人も多いです。 しかし、あばたもえくぼに見える状態で結婚したため、結婚後衝突することが多く、離婚や家庭内別居に追い込まれている人が多いです。実に残念なことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.27 06:39:07
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