カテゴリ:行動のポイント
加藤隆行氏のお話です。
自己肯定感が低くなってしまっているのは、自己「否定」グセがあるからです。 だから、そのクセを上書きしてあげます。 「否定」するのをできるだけやめて、「肯定」するクセに変えていくのです。 あらゆる自分の行動、思考、感情に「肯定=OK」を出す練習です。 実施するときのポイントは次の4つです。 1、いい悪いで判断せず、とにかく全肯定する。 2、「OK」を出すハードルを地べたまで下げる。赤ちゃんを褒めるようなレベルまで下げる。 3、ムリをせず、気が向いたときや、気分のいいときに楽しんでやる。 4、自己否定やネガティブな感情こそ、「それに気づいてOK」出す。 (会社に行きたくないと泣いていた僕が無敵になった理由 加藤隆行 小学館 71ページ) 否定語を頻繁に口にしている人は多いように思います。 そしてそのことに関しては無自覚です。 そういう傾向のある人は周囲の人を憂うつにさせます。 それを自覚するには配偶者や親しい友人、集談会の仲間に教えてもらう。 あるいは自分の会話を録音して後で聞いてみるとよく分かります。 私は採点付きカラオケで歌唱している自分の姿をビデオにとってあとで見ました。 「ひどい」「だめだ」「下手だ」「救いようがない」という言葉を頻繁に使っていたことがよく分かりました。 西田文郎氏は、脳は最後にインプットしたことを記憶するという特徴があると言われています。 森田では「外相ととのえば内相自ずから熟す」と言います。 否定語を口にしたことを意識したら「今のは取り消します」「今のはなし」と肯定語に置き換えてしまうことはできます。 よい習慣は3ヶ月継続すると自分のものにする事ができます。 何も考えなくても身体が自然に反応するようになります。 否定語の一例・・・ダメだ、イヤだ、ムリだ、つらい、しんどい、面倒だ、憂うつだ、恥ずかしい、運がない、後悔だらけだ、もっと頑張れ、ミスをした、失敗した、親の教育が悪かった 肯定語の一例・・・おもしろい、愉快だ、ワクワクする、いいぞ、大丈夫、ツイている、うれしい、楽しい、できるかも、面白そう、いいことが起きそうだ、ドキドキする、ワクワクする、挑戦してみたい、前途洋洋だ 関連記事のご紹介・・・2022年10月1日「イエス・バット法」の活用 パソコンの前が狭くて困っていました。 スライド式の台を二つ置くことでこの悩みは解消しました。 キーボードを使わないときは下の台のなかに収納できます。 下の台と上の台の間に本を置くとページを押さえる手間がなくなりました。 上の台は物置として活用しています。 ZOOM会議の時は上の台は片づけています。視界良好となります。 こんな発見で感動できる私は幸せ者です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.08.02 00:06:17
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