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カテゴリ:言の葉
はじめて楽天で買い物をした。
ジョルジュ・バタイユの「文学と悪」「眼球譚」。 やってみると、簡単だった。同居人たちはアマゾンをだいぶ利用しているようだ。 そこで「文学と悪」を読むに先立ち、前から気になっていた中村雄二郎著「悪の哲学ノート」より、悪のトポイ・カタログ(論点集)をメモしておこうと思う。 関係ないかもしれないし、あるかもしれないと思うから。 <悪>のトポイ・カタログ(論点集) 1.さかしま、捻じれ、カオス。 2.きたなさ、穢れ、醜さ。 3.妖怪、悪鬼、悪魔。毒物、病原菌、毒虫。 4.暴力、権力、破壊、侵犯、残酷。 不正、犯罪、差別、裏切り、嘘、憎しみ。 5.痛み、苦しみ、病。ガン、エイズ。 <悪>とは、<関係の解体><存在の否定><生命的なものの否定>。 <悪>の魅力、感覚のリピド・知のリピド・支配のリピド。 <悪>の自覚、善悪の二元論に囚われないこと。<共通感覚>の働きを公共区域にまで拡大すること。 《共通感覚は、われわれに世界の本性を暴露し、公共領域のうちで、われわれが自己の位置を知ることを可能にする。》 これは、第一章からのほんの一部メモしただけのものです。 忘れないで、考え続けていかねばならないと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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