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カテゴリ:言の葉
ブログを始めた最初の頃、同人誌「河」のことを書いたことがある。
俳句、短歌、詩など、同人十人程度で、年に二回出している小さな詩誌である。(なんと私が最年少なのであります。) その同人の方の俳句が、今日の朝日新聞、大岡信「折々のうた」に掲載されていた。 鶯(うぐいす)やわたし眠くて半熟卵 榎本 愛子 十数年ご一緒しているのだが、お会いしたこともなく俳句についても、素人の私にはよく解らなかった。それがここにも紹介されている昨年出版された句集「花時」を拝読して、その艶やかさに驚いたのであった。まとまって一冊の本になると、自ずと立ち上ってくるものがあるのだった。 「海程」の同人の方である。喜ばれているのではないかと推察しながら、読ませていただいた。快挙であります。 ところで「河」の〆切が過ぎているのに、私ときたらまだぐずぐずしていて、一年くらい休ませていただこうかしらなどと、迷っています。 あああ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.02 20:57:02
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