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テーマ:庭・・ひとりごと(1482)
カテゴリ:言の葉
4月7日に散髪してもらった桜の木。
まだ花の残っている時期だったのに、倒れた物置の解体と一緒に、思い切って剪定してもらった。 「桜切るばか、梅切らぬばか」を地で行くことになってしまったが、崖ぶちに立っているため嵐が吹くと倒れないかと心配になり、伸びすぎた枝が家を叩いても不安がつのるのだ。 植木屋さんに相談したら、様子を見ながら小さくしていきましょうと言ってくれて、このようなスマートな形になった。 切り口にくすりも塗ってもらっているが、枯れる危険も無きにしもあらずなので当分の間要注意!の状態だ。 桜は遠くから見る分にはきれいだけれど、近くに住む人は大変ですね。 とは通りがかりの人にもよく言われることだ。 散った花びらや枯葉を掃除するのは嫌いではないし、かえって気分がよくなるくらいなのだが、 いつまでそれを楽しんでいられるだろうか。 植木屋さんは木を人のように表現する。 「そうですか、そんなに暴れていましたか。」 たぶん木と話しながら枝を落としていくのだろう。 亡き義父母が大切にした桜の木だが、どこまで持ちこたえることができるか、 心もとなくなってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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