ライブにて
少々書くのが遅くなりましたが先週土曜日 矢部駅(八王子、相模原付近)から徒歩3分のところにあるスペインレストラン「ソレアド」のライブに出演しました。初めて お伺いするお店だったのですがお店の空気とか 働いてる人の感じとかが心地のよい温かさでそういったものが料理の味にも反映されている素敵な場所です4月末の土曜にも 出演させていただくので宜しかったらどうぞ!お店の看板娘も踊りますよ~次に 先日の金曜日は代官山のバー「サロン・カイ」のライブに出演しました吹き抜けと空間を上手に調和させた空間で、壁がコンクリートということもありギターの音がマイクなしで十分に響いてくれる環境。集まったお客さんも バーの常連さんらしく若さと落ち着きとさりげない品を持った方々が多く(町のせいかな?)こちらもリラックスできる感じでした。今回 共演させていただいたメンバーは日常から親しくしており様々な面で良質なコミュニケーションができるメンバーであったことからかなりリラックスできたと同時に、互いのサポートの心地よさを感じる瞬間が多々あった。僕は 久々にギターソロで封印していた「ブレリア」を弾いたが自分の演奏の良し悪しはさておき 細部のニュアンスまで聞き入ろうとする集中力と気持ちを持ちながらかつ僕が出し切れていない音の奥までもをパルマ(手拍子)で伴奏してくれた共演者には心から感謝したい!!併せて 今回カンテソロで初めて「ブレリア デ ヘレス」の伴奏をやった事は僕にとって 大変有意義な経験である同じブレリアでも、地方色があり、そのノリは同じ曲種でひとくくりに出来ないほどニュアンスが違う。僕がブレリアを弾くと ヘレス風味にはならず別の感じになる。フレーズを真似しても、味気ないものになるわけだそりゃそうだ・・ 今まで見たり、聞いたりして喜んでいただけで、ヘレスに住んだ事もなければ 特にヘレスのものだけを取り出し、集中して取り組んできた経験がないのだから・・じゃあ取り組もう!!と言っても僕ごときが 2,3日のCDの聞き込みや練習でやすやすと出来るような安っぽいものなら、それは世界からアルテと賞賛はされないであろうし正直 フラメンコがそんなに浅はかなものでないことは今までの経験から痛いほどわかるということでニュアンスを拾って、返すなどの表現するどころか歌を聴くのとコンパスを廻すので精一杯なわけだから僕は おのずとそこのみに全神経を集中させることになる。結果はさておき、今までとは違う世界を見せてくれる予感を汲み取った時間でありきっと 今後の大きなテーマになる!踊り 伊集院史朗 清水順子歌 小里 彩ギター渕崎 昭彦一部1 セビジャーナス2 ギターソロ 「ブレリア」3 グアヒーラ(伊集院、清水)2部1 カンテソロ 「ブレリア デ ヘレス」2 ソレア ポル ブレリア(伊集院)3 ティエント(清水)4 フィン デ フィエスタ(ブレリア)