[レミゼラブル観劇記] カテゴリの記事

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• やってきました。藤岡マリウス強化週間！

  はいはいはい。やってきました、久々の日記。そして、久々の藤岡くん話です。１２月８日から開幕した「レ・ミゼラブル」大阪公演。私も藤岡マリウス目当てで１２月１１日ソワレ、１２日ソワレ、１４日マチネに行ってきました。まだまだ行きますよ、１６日マチネも行くし。なんせこの冬にレミゼをいっぱい観るためにお中元のパート頑張ったんだもんね。今はあまり時間がないので、ちょこっとだけ感想。藤岡マリウスの歌声はやっぱ素晴らしい！　演技もよくなってるし。もう最高～～。けど、髪型は帝劇の方がよかったなぁ。楽しみにしていた山口バルジャン！　やっぱ凄い！岡ジャベールも素敵～！　んで、小鈴アンジョ。なんか、歌上手くなってるし。藤岡マリウスといいコンビだよねぇ。マリウスへの接し方が坂元アンジョより好きだな。うんうん。だってさ～。エポの死で動揺してるマリウスをがしっと抱きしめるんだよ。おおおおおっ、って感じですな。（おっさんか、わたしゃ）特に１４日マチネはＢ席だったのでその部分をオペラグラスでしっかり観たんですが。呆然と運ばれるエポの死体についていくマリウス。それを引き止めるアンジョ。一瞬見つめあう藤岡マリウスと小鈴アンジョ。思わずアンジョにしがみつき号泣する藤岡マリウス。それをしっかと抱きしめる小鈴アンジョ。きゃあ～～～。。。いい絵じゃないですか～～。ほんと、観てて胸がドキドキしましたよ～～。さて、今からまたまた藤岡マリウス＆小鈴アンジョを観に梅芸に行ってきます。今日で小鈴アンジョさんは見納めなんですね～～、残念。しっかり目に焼き付けてこなくっちゃ。握手会も当るといいな～。けど、私、くじ運悪いから（泣）。あまり期待せずに行こう。

  2005年12月15日

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  レ・ミゼラブル感想　～　４月３０日ソワレ・藤岡マリウス楽日・第二幕その二　～

  今日はエポ二ーヌについて語りたいと思います。バルジャンにコゼットへの手紙を託した後、エポ二ーヌはバリケードへと戻って行きます。マリウスは戻ってくるな、と言った。そのまま逃げろと。けど、、、けど、マリウスと一緒にいたい！　ただその一心でバリケードに戻って行ったんだと。最初、エポ二ーヌを見た時は、私、そう思ったんです。３月３０日の日記参照けどこの日。声をふりしぼって歌うＡＮＺＡエポの「On My Own」コインを投げ、その手をぎゅっと握り、しばらく佇む。そして、意を決したようにコートをひるがえして。闇の中へ、暗闇の中へ姿を消していくエポ二ーヌ。その姿を見て、ふと思った。「エポ二ーヌは砦の戦いでマリウスが死ぬと思ってたんじゃないのかな。　その死を見届ける為に。　そして自分もマリウスと共に死ぬ為に砦に戻っていったんだ。」革命への熱に浮かされた学生達と違い、ベガーズで市民と常に接していたエポ二ーヌは学生達と市民との意識の差を敏感に感じとっていただろう。「この革命は成功しない。戦うのは危険。マリウスは死ぬ。」　そう思っていたかもしれない。愛するマリウスの死。それはエポ二ーヌにとっての絶望。けど、マリウスは戦うことを決意した。ならば私には彼を見守ることしかできない。彼の戦いを、彼の死を見届けよう。そして私もこの戦いで死んでいこう。それに。もしかしたらエポ二ーヌは優越感を感じていたかもしれない。コゼットに対して。「確かにマリウスが愛してるのはコゼットかもしれない。　私はマリウスからこれっぽちも愛されていないかもしれない。　けど、マリウスが死ぬ時にそばにいるのはアンタじゃない。この私よ。」と。死ぬ覚悟を決めて砦に戻ったエポ二ーヌ。だから彼女は「恵みの雨」の時、「誰か～！」救いを求めて手を伸ばす藤岡マリウスを制して「これで、いいの～♪」と言ったんじゃないかな。マリウスの死を見届けることは叶わなくなったけど、でも、彼の腕の中で死んでいける。こんな幸せなことはない・・・と。こんな事を書いたら、元々のレミゼファンの方に怒られるかもしれないけど。原作も読んでないのに勝手な解釈するな、って。でも、お芝居を観て、それをどう感じ取るかはその人の感性。演じる側と観る側との感性と感性のぶつかり合いが演劇じゃないかな、って。そう思ったので、自分のＨＰにだけこっそり書きとめておきます。ごめんなさい。ちょっと話がそれますが。今回、ミュージカルを観て感じたこと。それは、役者さん一人一人が発するエネルギー。その役者同士のエネルギーとエネルギーのぶつかり合いがより大きなエネルギーのうずとなって。そのエネルギーの熱と波動が観客にも伝わって。それが観客に大きな感動を生んで。生まれた観客側の感動のエネルギーと舞台上で演じる役者のエネルギーがまたぶつかりあって。そのエネルギーのぶつかり合いが「良い舞台」を創り上げていくんじゃないか、と。だから、「みんなで創ろう。レ・ミゼラブル」じゃないのかな、って。そう思うと、舞台ってホントいいですよね～～。（←水野なんちゃら風） エポ二ーヌの「On My Own」というと私は本田美奈子さんを思い出します。以前、大阪のイベントで藤岡くんと本田美奈子さんが共演された事があって。その時に彼女の「On My Own」を３回聞きました。その頃はこの曲が何かのミュージカルナンバーだという事しか知らなかったのですが。彼女の「On My Own」　すごく良かったです。あれ、美奈子さんは歌い終わった後に涙をぬぐうんですよね。印象的でした。その頃はまさか藤岡くんが美奈子さんが歌ったミュージカルに出演する日がくるとは思わなかったです。今回、残念ながら藤岡くんと美奈子さんの共演は叶わなかったですが、また絶対に病気が良くなって藤岡くんと共にレ・ミゼラブルの舞台に立つ日がくることを心から願ってます。

  2005年05月14日

• レ・ミゼラブル感想　～　４月３０日ソワレ・藤岡マリウス楽日・第二幕その一　～

  本公演はもう楽日を迎えたというのに。ココのＨＰでは４月３０日ソワレの感想がやっと二幕に入ったところです。遅遅ですみません・・・。さて。第二幕は革命の為のバリケードを築くところから始まります。そこに男の子の格好をして潜入して来るエポ二ーヌ。マリウスに会いに。マリウスのそばにいるために。けれど、マリウスはエポをバリケードから遠ざけようとします。「行け！　危険だ。撃たれる～♪」「心配～してくれた～♪　好き～なの、私が～♪」無邪気なＡＮＺＡエポ。「力を～借りたい～♪　願いを～叶えて～♪　手紙を～　コゼットに～♪　まだ～　いる～だろうか～♪」そんなエポに残酷な頼みをするマリウス。「わかって～　くれない～♪」可哀相なエポ二ーヌ。彼女は嘆きながらもコゼットに手紙を届けに行きます。愛する人の願いを叶えてあげたい　・・・　その一心で。この場面。マリウスはエポ二ーヌを砦から脱出させる為に手紙を託したのだと思う。確かにコゼットに手紙を届けたいって気持ちもあっただろうけど、それ以上にエポを危険な砦から遠ざけたいという気持ちの方が強かったと思う。どうしてそう思ったのか。藤岡マリウスはエポが砦に戻って来た時に、「なぜ戻ってきた！」って凄く怒った声と顔で言ってたの。特に「なぜ！」の部分を強く。歌ってるんじゃない。叫んでた。強く強く「なぜ！　戻ってきた！」って。私は最前列で見てたんで表情もよくわかったんだけど、本気で怒ってた。マリウスはエポを逃がす為に手紙を託けたんだって書いてあるサイトがあったんだけど、あぁ、本当にそうだったんだな～、って感じた。胸にジンときたよ。マリウスはマリウスなりにエポ二ーヌを大事にしてたんだね。その想いと優しさが藤岡マリウスから凄く伝わってきた。藤くん、すごい・・・。けれど、エポから手紙を受け取ったのはコゼットではなくバルジャン。バルジャンは「必ずコゼットに渡すよ～♪」とか言いながら、娘に来た手紙をしっかり盗み読みします。それもなんの躊躇もなく(笑)。んで、ずっと気になってるんですけど～。バルジャンは手紙をちゃんとコゼットに渡したのでしょうか・・・？もし、渡してなかったのなら　・・・　やっぱ、嘘つきバルジャン？

  2005年05月13日

• レミゼあれこれ　～　お笑いレ・ミゼラブル　番外編　～

  調子にのって書きます。お笑いレ・ミゼラブル番外編。聞き違いばっかりのおバカな私の耳・・・私だけ？ベガーズでジャベールが登場する時、後ろから付いてくる警官達が「御用だ、御用だ～！」と言ってるように聞こえるのは。私だけ？ガブローシュが「大きなツラして何様きどり～♪」とジャベールの事をさして歌う時、「大きなヅラして何様きどり～♪」に聞こえるのは。　　　　いえね、マジで３回ともそう聞こえたんです。　　　　「大きなヅラして何様きどり～♪」って。　　　　でも、サチコ・レポートを読んだら、　　　　ジャベール役の人ってカツラかぶってるのね　・・・　納得！　あと、、、昨夜深夜、私が爆笑した実話。ある藤友とチャットをしてたんですが、「大阪公演では東京で見れなかった東山アンジョが見れるね～。」って話がでて。その時、なんと、彼女が、、、「東山」さんを「あづまやま」さんだと思ってた事が発覚！はぁ・・・？？　「あづまやま」さん・・・？？？そこは普通「ひがしやま」さんと読むでしょうが～～～（爆）！！！・・・もうね。１００人いたら９９人。いえ。１０００人いたら１０００人とも「ひがしやま」と読みますよ。普通に義務教育を受けてきた日本人なら。それを・・・「あづまやま」と読むとは（爆）！おまけに私に指摘されるまで、何の疑問もなく「あづまやま」さんだと思ってたし（大爆）！あぁ、もう、可笑しすぎです。親愛なるマイ・フレンド。ちなみに彼女は大相撲ファンではありませんので、あしからず。

  2005年05月11日

• レミゼあれこれ　～　お笑いレ・ミゼラブル　ｉｎ　「エンタの神様」劇場

  レミゼ感想もようやく第一幕が終わったので、ちょっと幕間で休憩。実はここ最近書きたくてウズウズしてたお笑いネタを。だいたひかる風。私だけ？バルジャンとジャベールの対決の場面。二人ともいい大人なんだから自分の言いたい事ばっか言わず、もっと人の話を聞いた方がいいと思う。私だけ？レミゼの登場人物は皆早口言葉が得意だと思う。私だけ？レミゼの登場人物は一人でしゃべってる人が多いと思う。私だけ？ジャベールのもみあげが郷ひろみの眉毛に見えるのは。私だけ？ジャベールのもみあげをちょっと抜いてゲジゲジにしたら原田真二の眉毛になると思うのは。どうでもいいですよ～♪岸アンジョが赤タイで登場した時、衝撃を受けて喜んだ人は多いと思う。けど、ジャベールが赤いリボンを結んで登場したら・・・衝撃どころか卒倒する人がいるかもしれない。・・・花柄リボンのジャベールもちょっと見たいかも・・・どうでもいいですよ～♪ジャベールの自殺のシーン。ほどけた髪を見て「ウルトラの母」を想像する人は多いと思う。けど、あのほどけ髪を見て「怒りの熱血プロレスラー・摩邪（まじゃ）」を連想した人はそうとうエンタに毒されてると思う。（それは私・・・）ひろし風なジャベール。ジャベールです・・・本当はクールな役の筈なのに、ココへくると何故かお笑いのネタにされるとです・・・ジャベールです・・・陸の上ではエラそうにふんどり返って歩いてますが、ホントは僕、泳げません！・・・セーヌ川の水は冷たかったとです・・・ジャベールです・・・バルジャンに逃げられてばっかりで、給料が半額になりました・・・ジャベールです・・・スパイをやっても役立たずで、とうとうクビになってしまいました・・・・・・それが本当の自殺の原因です・・・ジャベールです・・・クビになった俺を、エンタの神様がスカウトに来たとです！ジャベールです・・・来世は日本でお笑い芸人をやってるかもしれません・・・ジャベールです・・・その時の相方がバルジャンだったら・・・と思うと、、、夜も寝られません！ジャベールです・・・ジャベールです・・・・・ジャベールです・・・・・・・ジャベールです・・・面白かったら面白いと、レスをいただけたら嬉しいとです・・・　　

  2005年05月08日

• レ・ミゼラブル感想　～　４月３０日ソワレ・藤岡マリウス楽日・第一幕その七　～

  「ワンデイモア」私の大好きなレミゼナンバーです。主要プリンシパル総登場の大合唱は迫力満点。そして響き渡る藤岡マリウスの歌声。♪私～は～戦お～う～♪　　　もう、大好き。舞台中央に登場する小鈴アンジョ。後ろに続く学生達。行進する小鈴アンジョの顔が必死の形相。彼女と行くか～♪仲間と行くか～♪二つに一つ～♪革命への使命感。仲間達との友情。今が大事な時だとわかってる。今は全てを捨てて戦う時。わかってる。わかってるんだ。だけど・・・だけど・・・断ち切れないコゼットへの想い。片思いだったらまだ思い切れる。けど、想いは通じた。彼女も僕を想っている。ようやく巡り会えたのに。愛を誓い合ったのに。けれど、マリウスは苦悩の末に決断します。私は戦おう！そんなマリウスを温かく迎え入れる仲間達。「僕は君と、みんなと一緒に戦うよ！」決意を込めてアンジョの肩をたたく。「よく決意してくれた！」　マリウスを迎え入れる小鈴アンジョの優しい笑顔。♪明日にはわかる神の御心が～　朝が～　明日が～　くれば～♪もう、大感動です。この「ワンデイモア」の一番の盛り上がりはマリウスの「私は戦おう～♪」の歌声。そう思うのは私がマリウスの藤岡くんファンだから？けど、藤くんのあの太い声で「私は戦おう～♪」と歌われたら。藤くんの歌声が帝国劇場全体に響き渡ったら。もう、それだけで感動です。藤くんの声にはやっぱ力がある。大感動の幕が下り、暫しぼ～～～～っとしてると主人が横で感極まった声で、「かっこええ。」と。え？　何？　誰がかっこいいの？　まさか・・・。すると主人がもう一度、「かっこええなぁ、藤岡くん。」と言ってくれて。きゃあ。主人が藤くんを認めてくれるなんて。う、嬉しい～～。そして、主人の次の一言は・・・「ウソばっかりついて。やっぱバルジャンは悪い奴やな。」だって。その感想も初レミゼだった時の私とほぼ一緒です(笑)。やっぱ夫婦やな～。

  2005年05月07日

• レ・ミゼラブル感想　～　４月３０日ソワレ・藤岡マリウス楽日・第一幕その六　～

  藤くんの笑顔に目まいがし過ぎて(笑)、日記を休んでてゴメンなさい。今日から再開します。門の内側でラブラブなコゼットとマリウス。二人の様子が気になって門の外でうろちょろしてるエポ二ーヌ。そこへテナルディエ一味登場。バルジャンの舘を襲撃に来たのね。マリウスを守る為、悲鳴をあげるエポ二ーヌ。「キャアァァァァァ～～～～～～・・・・！！」そこでテナルディエの早口言葉が炸裂！「下水道へ逃げ込め～♪　こいつは～任せろ～♪　この女（あま）、なめるな～！　後悔～させるぞ～！」そこへコゼットを伴って現れたマリウス。早口言葉では負けてはいない。僕だって早くしゃべれるぞ！「奴らは～　逃げたよ～♪　助けて～くれたね～♪　エポ二ーヌ、この娘が～　案内～　してくれた～♪　誰かの～　足音～　隠れ～よう～♪」３月の時は気付かなかったけど、ここでテナルディエは邪魔をしたエポ二ーヌを刺そうとした手下からエポ二ーヌを助けてるのよね。男の一人がエポの胸ぐらを掴んでナイフで刺そうとしてるところへ、それを制して、「こいつは～任せろ～♪」って歌ってるんだ。やっぱ、お父さんなのよね～～。なんだかんだ言いながら娘は可愛いんだ。その後エポにぐだぐだ言ってるのも仲間の手前文句言ってる・・・って感じだし。テナルディエ、いい奴やん(笑)。私、ファンティーヌ＆コゼット母子より、テナ＆テナ妻＆エポ二ーヌの３人親子の方が断然好きみたい(笑)。ベガーズでの登場シーン。テナ妻はエポを可愛い可愛いして。けど、それをエポはそれをうざがってて。バルジャン宅襲撃場面。エポを見つけたテナは最初、エポが襲撃を手伝いに来たって勘違いして。けど、エポはマリウスを助けるため父親の邪魔をする。そんなエポをテナは怒りながらもかばって。二人ともエポを愛していたんだな～。今更ながらベガーズでエポをマリウスの方へ押しやるテナ妻とはにかんでるエポ二ーヌ、その様子を笑顔で見ているテナルディエの姿思い出す。けど、そのエポはマリウスしか眼中になし。親離れしていく子供と、それと知らずいつまでたっても娘が可愛い父と母。そんな構図が描かれていて、親と思春期の娘の微妙な関係を表してるみたいで。現在にも通じるよね、この親子の関係・・・って、そのまんまやん。なんか、ほのぼの。そこへ、バルジャン登場。テナルディエの襲撃をジャベールが自分を見つけたと勘違い。コゼットを連れて屋敷から逃げ出そうと決意する。そして、嫌がるコゼットを促して二人でちまちまと荷造り。「せっかく出会ったのに・・・コゼットは遠くへ行ってしまう。」ショックで足元よれよれ。茫然自失のマリウス。そんなマリウスを心配そうに支えるエポ二ーヌ。そして、「ワンデイモア」の大合唱へ　・・・　（続く）

  2005年05月06日

• レ・ミゼラブル感想　～　４月３０日ソワレ・藤岡マリウス楽日・第一幕その五　～

  なんだかレミゼ感想が長～～～～～～～～～くなっちゃって、いつ終わるのやら。ま、いいか。今日はマリウスとコゼットの再会シーンからだよね。マリウスに頼まれてコゼットを探し出しマリウスに引き会わせるエポ二ーヌ。・・・　う～ん　・・・　私だったらこんな事するだろうか？まぁ、嫌々ながらも、たぶんするかも。相手のこと思ったらね。けど、片思いの経験があまりないからわかんないや。マリとエポが登場する前のコゼットのソロ。剱持コゼットが舞台いっぱい使いながら表情豊かに歌い上げてるのにビックリしちゃった。３月に見た知念コゼットがあまり印象に残ってなかったので。すみません。実はコゼットもマリウスに一目惚れだったのね。けどさぁ、「彼は知ってるのかしら～♪　彼も同じ想いかしら～♪」と歌いながら次にくるセリフが、「私はもう一人じゃない～♪　一人じゃ～な～い♪」なんだもんね。想いが通じたかどうかまだわかんないのに。一人じゃないって。早すぎ(笑)。マリウスもせっかちだけど、コゼットもせっかちだよね。さすがペア。４月１３日の日記参照ここでの藤岡マリウスはとっても元気。エポ二ーヌを抱き上げてクルクル回したり。塀をよじ登ったり。降りたり。は、早い！そして得意のせっかち早口言葉が大炸裂(笑)！「溢～れ～ゆく～♪　この～想い～♪　（コゼットに近付きつつも）　（塀の上まで登りながら）　君を困らせた～♪　（塀から降りてきながら）　あぁ、君の～名前も～知らない～♪　教えて～♪　どうか～♪　（またコゼットに近付く）」もう、一人でしゃべりながら、塀の上と下を行ったり来たりしながら、よくあんなに動きながら歌が歌えるわね～～。感心するわ。さすが、若い（笑）。マリウスだけ見てたら、「なにそんなウロチョロしながら歌ってるのん？」って思うんだけど、たまきお姉さまの動きも合わせて見れば納得。「溢～れ～ゆく～♪　この～想い～♪」近付くマリウス。突然のマリウス登場にビックリしてマリウスに背を向け胸を押さえるコゼット。きっと一目惚れした彼を想ってたところに本人が現れてビックリ。嬉しかったのとビックリしたのとで胸の鼓動がドキドキおさまらなかったのね。「君を困らせた～♪」自分に背を向けたコゼットを見て、困らせてしまったと思い塀を登りかけるマリウス。去って行こうとするマリウスに、「いやいや、行かないで」と手を差し伸べるコゼット。塀のてっぺんまで登りながらも「あぁ、君の～名前も～知らない～♪　教えて～♪」と降りてくるマリウス。（正確には塀を降り切ってから歌ってる。塀の登り降りがめっちゃ早い藤くん）想いが通じなくてもせめて名前ぐらい知っておきたいと思ったのね。戻ってきたマリウスを見て「見知らぬ人だけど。この間会ったばかりの人だけど。もう逃げない。　この人を、この人に惹かれてる自分の気持ちを信じる」と腹を決めたコゼット。「この～愛を～♪　怖～れ～ない～♪」と歌い上げるコゼット。「僕はマリウス・ポンメルシー♪」　礼儀正しく自分から名乗るマリウス。「コゼット～です～♪」「何を言えばいい～♪」　恋しい人を目の前にどう接していいかとまどうマリウス。「なんにも～♪」　そんなマリウスをフォローする剱持コゼット。さすが、お姉さま(笑)。けどね。けどね。こっから、「夜～さえも～眩しいよ～♪　もう、離さないよ～♪　コゼット、コゼット～♪」は、いくらなんでも燃え上がるのが早過ぎるんじゃない？　せっかちマリウス(笑)。ま、せっかちなのはコゼットもだからいいんだけどね～。このプリュメ街ではマリウスがずっと上手側を向いててくれたので藤くんの表情がよく見えたのだけど、コゼットを前にして、ちょっと困ったような、とまどったような顔をしてるのよね。けど、想いが通じた瞬間、とまどってた顔が満面の笑みに変わるの。その笑顔が、か、可愛い～～～～～！！　可愛すぎで、あ、目まいが　・・・（クルクル）。目まいがしてきたので、今日はここまで(笑)。なかなか前に進まないなぁ。一幕まだ終わってないよ。どうしよう　・・・。

  2005年05月05日

• レ・ミゼラブル感想　～　４月３０日ソワレ・藤岡マリウス楽日・第一幕その四　～

  さて。コゼットと出会ってぼ～～～～っとしてるマリウスはカフェに戻ってきます。アンジョが「遅刻だぞ」と。あきまへんなぁ、マリウス。けどさぁ、一応みんな学生なんだよね？それにしては藤くん以外ほとんどの人がおっさん（失礼）に見えるんだけど。み～んな、革命や政治の議論に忙しくて、勉強しないで、いっぱい留年しちゃったんじゃないの～(笑)？それでここで、「ブラック＆レッド」（適当に書いたけど、こんなタイトルなんかいな）の歌になるのね。ここで気付いたんだけど、藤くんは皆に「レッド～♪」「ブラッ～ク♪」って歌いかけられてそれに答える形で「燃える魂～♪」とか「孤独な夜～♪」とか恋の喜びや悲しみを歌ってるのね。その藤くんの様子がちょっと考え込んで「そうそう！」っていう感じで歌ってて面白い。３月に観た時には気付かなかった。ふ～ん、そうなんだ～。（それだけかい）ここでの藤くんの歌声は最高～。登場シーンの「誰が導くか～。誰がこの国を～♪」の時は緊張してます、って感じで若干歌声が固かったんだけど。この場面では固さもとれて本来の藤くんの伸びやかな歌声になってた。そして「民衆の歌」。ここでの「民衆の歌」は、みな希望と使命感に溢れてるって感じで意気揚揚と行進してるのよね。けど、この後の悲劇を思うと見てるこっちはなんかせつない・・・。それから、一番最後列で行進してるマリウスをエポ二ーヌが呼びに来て。エポの案内でマリウスとコゼットの再会シーンになるんだけど。今日の感想はここまで。今日のお昼に、チームのバドミントンの練習に行ったんだけど。これがハードでさぁ。練習帰ってからもグッタリ。少し頭痛もしてるので今日はもう寝る事にします。けど、バドミントンの調子はよかった。やっぱバドミントンは楽しい～～。

  2005年05月04日

• レ・ミゼラブル感想　～　４月３０日ソワレ・藤岡マリウス楽日・第一幕その三　～

  いや～昨日（５月８日）は後から続きを書く、とか言いながら寝ちゃって書けなくてすみませんでした。んで、続きね。続き。エポ二ーヌが登場したところからだわ。最初のエポ二ーヌとマリウスの絡み。藤岡くんの表情が以前観た（３月１２日）時よりずっと柔らかく豊かになっていてビックリしました。色んな藤友から「藤岡くん、演技が上達してきたよ～。」と聞いていたのですが納得。けど、この二人（ＡＮＺＡ＆藤岡）可愛い。お似合いやん。あかんの？　エポ二ーヌで。ねぇ、マリウス。ええやん、エポ二ーヌで～。さて、本日のコゼットは剱持さん。前２回は知念さんだったので、剱持さんは初めてです。実は剱持コゼットは評判が高かったので結構楽しみにしてました。評判通りキレイな高音とキレイな容姿。けど、、、藤くんと並ぶとちょっと見た目がお姉さんすぎたかな(笑)。ＡＮＺＡエポと藤岡マリウスが幼く見えるからよけいに。まぁ、実生活で「キレイなお姉さんが好き」系の藤岡くんにはピッタリなんだろうけど(笑)。そのコゼットとマリウスの一目惚れのシーン。私のお席からはコゼットを見つめる藤岡くんの表情がよく見れたんですが。大きなお目目をさらに大きく見開いてて。可愛かったです。さてさて。学生達のシーンですが。白状しますと、前回観劇した時は、もうもう藤岡くんを追うのに夢中で。マリウスをちょこちょこかまいに来るアンジョ以外は誰が誰だかわかんない状態で(笑)。ただひたすら「マリウス～。マリウス～。藤岡く～～ん。」と見つめていたんですが。その３月の観劇からほぼ１ヶ月半の間に私も色々と学習しました。検索で辿り着いたレミゼファンの方々のブログを見ているとグランテールが人気なんですね。マリウスが撃たれて、アンジョがやけっぱちでバリケードを駆け上がる時にグランは止めるんだとか。そこで、アンジョが微笑むとか。いや、振り切って駆け上がるとか。アンジョが撃たれた後に今度はグランがやけっぱちになって酒瓶を振り回して撃たれるとか。その時に酒瓶を敵に投げつけて死んでいくとか。あと、カンテラを持ってくるのはブリジョンだとか。マリウスのノロケ話を一生懸命聞いてるのはジョリだとか。（ここはウラ覚え。ジョリだよね？）んで、私も３月に観た時よりかはちょっと余裕があったし、最前列でもあったし、今回はマリウス以外の学生達にもちょこっと目を向けて観ることができました。・・・・ふんふん・・・なるほど・・・なるほど・・・な～るほど～～。けどね。やっぱ無理。だって、藤岡くんが舞台にいる時はど～～～～しても藤岡くんに目がいってしまうんだもの～～。これは藤岡ファンの性です。すみません。でも、グランテールはだいぶと見ましたよ。アンジョも前よりかは。確かにグランテールはお酒飲んでた（笑）。新聞読んでた。ガブローシュを抱っこして降ろしてた。そして、グランテールは結構マリウスをかまってた（笑）。そして、そして・・・。グランテールに関しては、まぁまたぼちぼちと書いていきます。それから、小鈴アンジョ。小鈴アンジョはいつも穏やかな優しい微笑みをたたえて皆を見てるのよね。ほんと頼れるリーダーって感じ。包容力ありそう。それに、私、小鈴アンジョの低音は結構好き。なんたって、私、低音フェチですから～。それで藤くんにも惚れたんですから。藤くんの低音なんて、もうもう、鳥肌ものですよ～～。高音もキレイですけどね、藤くんは。小鈴さんの低音もよかったです。あとは歌がもうちょい上手いといいんですが。（音痴な私がエラそうに言ってすみません）けど、原作に見られるようなカリスマ性はあまり感じられなかったかな～。でも、アンジョが歌う曲って藤岡くんの声で聞いてみたい曲ばかり。あと、ジャベールの「Ｓｔａｒｓ」　あの曲を一回藤くんの声で聞いてみたい。合うと思うんだけどな～、藤岡くんの声に。けど、アンジョ役をやるにも、ジャベール役をやるにも、藤くんはちょい身長が足りないかな。残念。それに、もし、藤岡くんがジャベール役をやったとして（あくまで想像なんで許してください）。あの自殺のシーン。髪がほどけるシーンは見てて「ウルトラの母」みたいなんだけど、藤くんがやったら、「ウルトラの母」というより「ダックスフンドの耳」に見えるような気がする。ダックスフンドが耳をたらして橋の上から落ちていく・・・そんな印象かな、藤くんだったら。なんか・・・笑える。

  2005年05月03日

• レ・ミゼラブル感想　～　４月３０日ソワレ・藤岡マリウス楽日・第一幕その二　～

  この日のテナルディエはコング桑田さん。初見にして楽日。テナ妻は瀬戸内さん。２回目。なんかね。コングさんを見た瞬間、ビックリ。おっきいんだもの～。３月１０日・１２日と続けて徳井さんテナだったので、その落差が(笑)。徳井さんのテナルディエって、悪いんだけどなんだか憎めない親父、って感じだったんだけど、コングさんは、う～～ん、悪いって感じでもなく、憎めない親父って感じでもなく。けど、歌はすっごく上手でした。安心して聞けました。そして、バルジャンがコゼットを引き取るシーン。別所バルジャン、ほんとに怒ってるのね。テナとテナ妻がなんだかんだ言って値段をつりあげていくんだけど、ほんとに怒って椅子に座ってイライラしてるの。そしてそして。バルジャンとリトコゼのシーンが終わると、いよいよ藤岡マリウスの登場も間近。場面が変わり、ガブローシュが出てくると胸がドキドキ。あぁ、もうすぐだ～。そしてそしてそして。ガブローシュが「ついて来い！　ついて来い！」とぐるぐる回り、かなきり声の女たちの喧嘩が終わると、上から大きな橋が降りてきて・・・私の胸の鼓動もドキドキドキドキ・・・来た！　小鈴アンジョ登場！　その後、藤くんが！！で、で、出た～～～～～～！！！！　　（おばけじゃありません）きゃあ～～～、藤岡くん。か、かっこいい～～～～～！！もうね、藤岡くん。普段はそんなにかっこいいと思いませんが（失礼）、このマリウスをしてる時の藤岡くんは本当にかっこいいんです！そして、藤岡マリウスの第一声。♪誰が導くか～　誰がこの国を～♪　　う～～ん、いい声だ。私の大好きな藤岡くんの声だ～～。♪ラマルクは重病だ～。七日ともつまい～♪　　この部分でずど～んときましたね。私の体のど真ん中にずど～～～んと響いてくる、いつもの藤くんの歌声！これよ、これよ、この声よ～～～！　私の大好きな、魅了されてやまない藤岡くんの歌声！はあぁあああ～～～～・・・・・・・んでね。小鈴アンジョと向かい合い、顔だけこっち向けて歌ってるシーンがまたかっこいい。絵になるな～。アンジョルラスとマリウス。橋から下に降りてきて、市民にチラシを配りながら革命の必要性を訴えるマリウス。そのマリウスが私の目の前に！　真ん前よ、真ん前！私の目の前で藤岡マリウスが市民に一生懸命語りかけている～～～。あぁ、もう、近すぎ・・・。そこにエポ二ーヌ登場。今日のエポ二ーヌはＡＮＺＡさん。３月１０日以来２回目。ＡＮＺＡエポは「あれはエポ二ーヌ。あいつガキなのに怖いもの知らず」って歌ってるガブローシュに対して「べ～～～～、だ」って肩をすくめて舌を出しながら前に来るのよね。それが可愛い。ＡＮＺＡエポ、可愛い～～。そんなＡＮＺＡエポを瀬戸内テナ妻が待ち構えていて、「可愛い、可愛い」っていう風にエポの髪やら体やらをなでまわしてるの。まるでリト・エポにしてたみたいに。やっぱ、エポが大きくなってからもテナ妻の溺愛は変わってなかったのね(笑)。そんなテナ妻を「うるさいな～」って感じで振り払うＡＮＺＡエポ。そんなテナ妻・エポ母娘の様子が微笑ましくって。可愛くって。ほんわかしました。それで、テナ妻は「あそこにいるのは貧乏学生。娘が夢中だ。どこがいいのやら～。」と言いながらも、エポ二ーヌをマリウスの方に押し出すのよね。んで、エポが恋するマリウスの姿を目の前にして本当に嬉しそうな表情をしてる。あ～～、なんかいいな～～。微笑ましいな～～。そっから、マリウスとエポの絡み、マリウスとコゼットとの出会いがあるのですが。長くなったのでちょいと休憩。また後から書きます。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～付記。昨日（５月７日）の藤くんの大阪インストアよかったです。４曲歌ってくれました。握手も。歌声は勿論よかったです！！けど、かっこよさでは藤岡マリウスの方が上でした(笑)。また詳細は後日に。

  2005年05月02日

• レ・ミゼラブル感想　～　４月３０日ソワレ・藤岡マリウス楽日・第一幕その一　～

  今日のお席は１階Ａ列の上手サブセン。なんと最前列です。感謝。実は最前列はかえって見難いかな、と思ってたんですが、座ってみるとそんな事なかったです。まぁ、足元は見え難かったですが。結婚式でテナ妻がドレスの中から食器落とすのは全然見えなかったし(笑)。けどまぁ、寝っころがってる藤岡くんを余裕で見れたので満足です。いよいよ開演。指揮者のタクトが振られ、ジャッジャジャジャ～～ン♪　と音楽を聞いた瞬間、「あぁ、レミゼに戻ってきたんだな～。」と感じました。レミゼ初心者、まだまだ３回目観劇の私なのに何故？最前列はやっぱり役者さんの細かな表情や動きがよく見えます。今日は別所バルジャン。別所さんを見るのは３月１２日以来２回目なんですが、こんなにカッコよかったっけ～～？今まで別所さんというと「甘いマスク」という印象があって。レミゼの製作発表の動画を見た時は「ん？　別所さん、太った？」って思ったぐらいで。でも今日、間近に見る別所さんは甘い雰囲気はなくむしろ精悍な感じ。かっこええ。いや、３月１２日の観劇はそんなに前方のお席じゃなかったし、オペラグラスでは藤岡くんしか追ってなかったので気付かなかったんだな。やっぱりオペラグラスを通さないと舞台全体が良く見えて色んな事に気付かされます。そして今日は色々とマリウス前の藤岡くんを発見する事ができました。治安官藤は初めて見た。かわええ。けど、ちっちゃい(笑)。それと、井料ファンテ。ん？　私を見て歌ってる？　（いや～そんな事、ないない）別所バルジャンも私を見て歌ってる瞬間が？　（いや、だからないって）なんかね。これだけ間近で見てると役者さんがこっちを見て歌ってる時に見つめられてる気がするんですよ。たぶん演技の目線目標が私の席の近くだったのね。なんかドギマギしちゃったわ。けど、藤くんの歌視線を感じる事はなかったな～。残念。ジャベールは今さん。今さんも３月１２日以来２回目。３月１０日の初レミゼの時は岡ジャベールの歌唱力と存在感に惹かれた私ですが、今ジャベールも好きです。ってか、ジャベールって役自体が好きなのかも。ジャベールが登場した途端、舞台がシャキっと引き締まる感じがするもんね。大きな帽子で美形のお顔がよく見えないのが残念ですが。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　　　ん～と、今日はここまで！（今現在、５月７日の朝９時前です）今日は藤くんの大阪インストアの日だし、タカシ～と１１時３０分に約束してるから、今から晩ご飯のカレーを作って出かけなくっちゃ。本当は藤のインストア前にレミゼ感想を終わらせるつもりだったんだけど、かなり遅遅に。それに結構レミゼ感想が長～～～～～くなりそうなんで、何回かにわけてアップしますね。・・・　にしても、初回のレミ感想は藤岡くんが登場する前で終わっちまったよ。あちゃ～。

  2005年05月01日

• 東京、行ってきました！

  ただいま～～・・・と言うのも遅遅なんですが。（本日５月５日の子供の日）東京から帰って来てからこっち、色々忙しくてゆっくりパソする時間がなかったもので、日記が遅くなってしまってゴメンなさい。東京、行ってきましたよぉ～～～。すっごい楽しかったです。今回の東京行きの主な目的はレミゼ観劇。ダ～リンと一緒。なにげに今回が初生藤なマイダ～リン。感想が楽しみだ～。今回の宿泊先は品川の新高輪プリンスホテル。まぁリッチだこと。けどね～、これ、東海ツアーズのパックですごく安かったんだよ～。なにせ、新幹線ひかり号の往復指定席＋ホテル宿泊費＋朝食（or昼食）付きでなんとお一人様２５９００円だったんですもの。安い！京都から往復の新幹線代だけで正規の値段だったら２６０００円ぐらいだもんね。それがホテル宿泊費がついてこの値段なんだからビックリ。お得です。東海ツアーズさんはいつも藤遠征の時に利用させていただいております。重宝してます。ありがとう。午後２時過ぎには品川駅に着いてそのまま一旦ホテルにチェックイン。新幹線の中で食べた駅弁が美味しくってご機嫌でした。午後３時過ぎには有楽町の駅近くで東京の友人に会って。楽しく過ごして。午後４時半ぐらいには帝劇に着きました。久しぶりの帝劇。相変わらずおっきい～～。レミゼの感想はまた次の日記でゆっくり書きます。ここでは一言。藤岡くん、超カッコよかったです！！ダ～リンも絶賛しておりました。嬉しかったです。観劇後はダ～リンの大学時代の友人夫婦と一緒にお食事しました。わざわざ埼玉県から私たちに会う為に来てくれたのです。久々なので色んな話で盛り上がり、本当に楽しい一時でした。夫婦ぐるみで付き合える友人って貴重ですよね。よかよか♪帰りは車でホテルまで送っていただいたので大助かりでした。感謝。ホテルに帰ってからはダ～リンとレミゼ話に花が咲いて。ミュージカルにも藤岡くんにも感動してくれてて私も嬉しかった。その時のレミゼ談義の内容もまた後日書きますね。新高輪プリンスはチェックアウトが１２時だったので翌日はゆっくり寝てました。こんなゆっくり寝るのは久しぶりって言うか。チェックアウト後はホテルで昼食をとって（豪勢なバイキングでした）、品川駅周辺をぶらぶら。やっぱ東京ですね。お洒落なお店がたくさんありました。けどやっぱり人は多すぎでした・・・。そんなこんなで楽しい２日間でした。京都に帰ってからはダ～リンの実家でお留守番してくれたニッキ（息子）と一緒にラーメンを食べに行きました。久々のラーメン、美味しかったです。ではでは、後ほどレミゼ感想をゆっくりと。お楽しみに～。

  2005年04月30日

• レミゼあれこれ　～　せっかちマリウス　～

  今日のタイトル　「せっかちマリウス」２幕でマリウスに頼まれてコゼットへの手紙を届けに行き、砦に戻ってきたエポ二ーヌ。彼女にマリウスは問いかけます。「どうした？　君、何を？　エポ二ーヌ、あの娘は？　会えたか、コゼットに？　なぜ、戻ってきた？」あ、あのね～。そんな矢継ぎ早に聞かれたら答える暇もないじゃない。ほんとにもう、せっかちなんだから、マリウス。それにマリウスは一人でしゃべってる事が多いんだよね。しかも早口で。「エポ二ーヌ、どうした？　髪が濡れてるようだ。　エポ二ーヌ、怪我してる！　どこも血だらけだ～。」「奴らは逃げたよ。助けてくれたね。　エポ二ーヌ、この娘が案内してくれた。（コゼットにエポを紹介する）　誰かの足音、隠れよう～。」早口言葉、結構得意です、マリウスは。マリウスは恋愛に関してもせっかちだよね。コゼットと出会った瞬間、一目惚れ。再会して数秒後に「もう離さないよ～～。」　　めっちゃ早っ（笑）人生、そんなに急いでどこ行くのぉ～。もっとゆっくり恋愛しようよぉ～。・・・　ってそういう時代背景でもないけどね。でも、マリウスって、できちゃった結婚するタイプかも？けどさぁ、この調子ならマリウスはあっちの方も早そう・・・。（あっちってどっち？）でも、それは・・・それだけは、イヤん♪

  2005年04月13日

• レミゼあれこれ　～　私の笑いのつぼ　～

  カーテンの後ろに隠れていたにゃんこをひょいと抱き上げて「みぃちゃん、元気か～。どこに隠れてた～♪」と思わず知らず歌っている私はレミゼあほです・・・。さて。レミゼの笑いのポイントといえば、テナルディエ夫婦の登場場面でしょうか。宿屋とか結婚式とか。楽しいですよね。今日はそれ以外の笑いのつぼを。私は・・・の場合ですが。アンジョルラスが、「殺せ、肥えたブタども～」と歌った時に入る「ブタ野郎～～！」というアンサンブルさんの合いの手。「ぶ、ぶた野郎かい。」と思わず耳を疑ってしまいました(笑)。コゼットに一目惚れしたマリウスがふらふらっと学生達の元にやって来て。「彼女は幻。僕に微笑んで、夢のように消えた～♪」と歌ったあと、「こいつは驚き。ついに恋をした。堅物マリウスが～♪」と歌った後に入るグランテールの「ぐぁはははぁ～」という笑い声。な、なんかやらしい笑い声なんだよね～、これが(笑)。そんなことない？他にもなんかあったような気がするけど。また思い出したら書きま～す。

  2005年04月12日

• レミゼあれこれ　～　アンジョルラス禁断の恋？　～

  タイトル　「アンジョ　・・・　あなたはひょっとして　・・・」ええ～、暫く連載を休んでてごめんなさい。アルバムの藤岡くんの歌声に聞き惚れてて・・・メロメロで惚けてました。それにね。今日書くこれが、この「レミゼあれこれ」の連載の中で一番言いたかったテーマなんですよ～～。だから、かえって書くのにパワーがいったというか・・・簡単に書けなかったんです～。んでね。言っちゃっていいですか？　純なレミゼファンの方怒らないでね。アンジョちゃん。あなたはひょっとして　・・・　ひょっとして　・・・マリウスを愛しちゃってるんじゃないですか～～～？！？！原作ではアンジョルラスとマリウスの関係はミュージカルほど濃く書かれてないそうですね。それよりアンジョとグランテールの関係の方が濃く書かれてるとか。けど、私は悲しいかな、原作を知りません。プラス　舞台ではど～～しても藤岡くんのマリウスに目がいっちゃうので、マリウスのまわりをうろちょろする（失礼）アンジョとマリウスとの関係しか目に入らないのです。アンジョはマリウスを愛しちゃってる　・・・　そんな風に見てしまってるのは、私だけ？？だってね。だってね。舞台の上でアンジョにとって明らかにマリウスは特別な存在なんだもの。まず第一に、バリケードの外に出て弾を集めるというマリウスを必死に止める！もう、体ごとぶつかって、「行くな～～～！！」って感じで。「絶対マリウスを死なせない！　僕のマリウス～～～！！」って感じで。あの必死さに愛を感じてしまうのは、私だけ？それに、その後バルジャンが行くって言ってもあまり止めないのよねぇ。明らかにマリウスの時と対応が違う。小鈴さんはちょっとは止めてたけど、そんな必死に止めたって感じじゃなかったし、坂元さんにいたっては、止めてなかったような・・・？それから、それから。アンジョはマリウスが撃たれて死んだと思って、自棄になって、自分も死んじゃうでしょ。「わ～～ん。僕のマリウスが死んじゃった～～！　僕も死んでやる～～！！」みたいな。あれは愛よ。絶対に愛！！　そう思うのは、私だけ？？マリウスがコゼットに恋をして仲間内ではやされてる時も、面白くなさそうにその話題を断ち切るし。「マリウス、僕らには大きな使命があるのだ～。」の言葉の影には「マリウスを女なんぞに獲られたくない。」というジェラシーがチラホラ（笑)。だってね～～。私ね～～。美しい男同士の絡み合いって好きなのよ。（異常？）何故って、私の小・中・高時代は「少年愛漫画」の真っ盛りで。「風と木の詩」とか。「ポーの一族」とか。「摩利と新吾」とか。厩戸王子とか～～。少佐と伯爵はちと違うけど、伯爵は少佐に惚れてるもんね。（わからない話ばかりでゴメンなさい～）だから「銀河英雄伝説」でもラインハルトとキルヒアイスの関係が大好きなの。んで、アンジョルラスとマリウスには、木原敏江著の「摩利と新吾」の匂いを感じるのよ。マリウスが新吾で、アンジョが摩利。美しい少年達の愛と友情～ええなあ。（あ、よだれが・・・）それに藤岡くんって新吾って感じだし。摩利は美しさで東山くんかな。「摩利と新吾」が舞台化またはＴＶドラマ化する時は是非藤岡くんと東山くんで！あ、レミゼ話と漫画話が複雑に絡み合っててすみません。わけわかんないよね（あせっ）。とにかく東宝さんにお願い第二弾。レミゼの話から独立して、「アンジョルラスとマリウス」というサイドストーリーを作ってください。そしてそれをミュージカルで上演してください。そしてそのマリウス役に是非藤岡正明を！　藤岡正明に清き一票とお仕事を！その場合、特にコゼット役は要りません～～(笑)。　　（ふぅ。言いたい事言っちゃった。けど、レミゼ話はまだまだ続く・笑）

  2005年04月08日

• レミゼあれこれ　～　アンジョルラスの場合　～

  タイトル　「アンジョルラス！　そんな簡単に革命を起こしちゃいけません！」え～～、これもタイトル通りなんですが(笑)。　それ以上も以下もないという。パンフレットのメッセージ欄にアンジョルラス役の坂元健児さんが「みだりに革命を起こさないでください。」と書いてましたが、まさにその通りです。さすが、アンジョ役者もそう思ってたのね。ふむふむ。まず呆れたのが、戦いを起こすのに絶対必要な補給線を確保してなかったとこ。戦闘中に（まだ一日と経っていないのに）弾が不足してしまう。バリケードの外の死体から弾を取って来ると言って、バリケード外に飛び出そうとするマリウス。「危険だ！」とそれを必死で止めようとするアンジョルラス。マリウスを止めようとしてバルジャンまで「俺が行く。」と言い、その隙間をぬって「俺の方が身軽だから。」とガブローシュが飛び出して行ってしまう。そして敵の銃弾に倒れてしまって　・・・。マリウスが弾を取る為に飛び出そうとして、それをアンジョが止めるシーン。好きです。マリウス　「僕が行きます！」アンジョ　「ダメだ！　それは危険だ！」　（マリウスを体ごと止めようとする）マリウス　（アンジョの手を振り払って）「ここにいても同じだ！」くぅ～～～　・・・　いいですねぇ。マリウス、熱いやん。激しいやん。熱血マリウス。けどね。戦闘始まって一日と経ってないのにもう弾がなくなるなんて、明らかに準備不足でしょ。戦いに勝つ要諦は、「最高の作戦」と「最高の行動」。最高の作戦の中には最高の準備が含まれます。鉄砲で弾を撃ったらなくなってくるのが当たり前。時間が経過したら弾も食料も減ってきて当たり前。武器と食料がなくなったらもう戦うことはできない。だから、戦いを始めるにあたっては、弾や食料や燃料の補給線を確保する事が一番大事なの。「銀河英雄伝説」でもさぁ。帝国軍は同盟軍の補給線を断絶する事で戦いを有利にすすめようとするじゃない。同盟軍もそれをわかってるから補給線を必死で守ろうとする。つまりはそういう事です。そこを怠ったままで戦い（革命）を始めようなんて、考えなしもいいとこです。そう。私は田中芳樹著の「銀河英雄伝説」のアニメが大好きなの。（えっ、知らない？）ラインハルト大好き。キルヒアイスも好き。帝国軍派です。（ちなみに主人はヤン・ウェンリー好きの同盟軍派。夫婦の間でプチバトルです・笑）それに敗因の一つは民衆の決起がなかったから。政府軍に「市民は来ない」と警告されても、アンジョルラスは、「警告はウソだ～。市民は来るぞ～。」と取り合わなかった。けれど、市民は来なかった　・・・。　学生達は孤立して、それで　・・・。もうね。見通しが甘すぎます。戦いが起こってから、「敵の情報が必要だ～。」はい。勿論、敵の情報は必要です。けど、情報収集始めるのが遅すぎ。戦いを始める前から情報収集しないと。しかもその大事な役目をぽっと来たジャベールに託すなんて。ガブローシュに言われるまで、ジャベールがスパイと見破れずに。もっとね。戦いを起こそうとするなら細心の注意を払わないと。そんなこんなで、抜け抜けな革命です。ジャベールに「学生の遊び」と言われても仕方がない。それにこの遊びには人の命がかかってます。もっと慎重に、慎重にいかないと。晩年の豊臣秀吉や徳川家康がなぜ常勝だったか知ってますか？彼らは万全の準備をして絶対に勝つ戦いしかしなかったからです。そう。戦いってのは戦闘が始まる前に勝負がついてる事が多いのです。・・・　こんな事を偉そうに書いてますが、私は戦いのプロではありません。　　　　あくまで平和主義者なので、あしらからず　・・・。だからね～、アンジョちゃん。簡単に革命を起こしちゃいけませ～～ん！もっともっと万全の準備をしてからでないと。次の公演からは気をつけてくださ～～い。　（えっ、無理？）

  2005年04月03日

• レミゼあれこれ　～　マリウスの場合　～

  マリウスねぇ。私はマリウスには言いたい事がいっぱいある(笑)！やっぱね、私の好きな藤岡くんの演じてる役柄だけに私の好きな男性像であってほしいという思いが。これはファンとしての我儘なんですけどねぇ。まず、マリウスには恋ぼけしてほしくない（爆）！わたしゃ恋ぼけしてる男はあまり好きじゃないんだよねぇ。男だったらもっと恋愛以外に命を賭けるものがあるんじゃないの、って思ってしまう。だから、恋ぼけしてるマリウスより革命に命を賭けてるアンジョルラスの方が好き♪けどさ～。これは無理な話なんだよねぇ。恋ぼけしてないマリウスはマリウスじゃない、ってつっこみがアチコチから聞こえてきそう。私の理想のマリウスはねぇ。コゼットへの恋と革命への使命感とのはざまで悩むような。コゼットが遠くへ行くからという消極的理由じゃなくて、例えコゼットがそばにいても、それでも革命を選ぶような。そして、仲間達が志半ばに死んでしまった後、その遺志を継いで民衆の為に生きる事を誓うような。（それは革命という形でなくてもいい）そんなマリウスだったらいいな～～。・・・って、私、結構硬派な男が好きだったのね。今、気付いた。そうか。うちの旦那も結構硬派かもしれない。人当たりはいいけど。そっか～～。うちの旦那って密かに（？）私の好みのタイプだったのね。なんか、そう思ったら胸がドキドキしてきたわ～～。時に藤岡くんには恋ぼけする役ってのは結構難しいかも。だって、今までがね～、失恋の歌ばっか歌ってきた人ですから(笑)。ラブラブ恋愛モードの歌は「マジカル・・・」と「告白のうた」と「君でいっぱい」ぐらいかな。後はほとんどバラード調の失恋の歌が多いもんね。特にデビュー当時は。今はそうでもないけど。ってか、そういう歌の方が藤には似合ってると思う。「カフェ・ソング」みたいにあの魅力的な低音を朗々と響かせて歌う曲の方があってる。恋愛でウキウキな曲は藤にはちょっと・・・。（いえ、これはあくまで私の好みですが）それに藤は歌ってる時は真剣な、怖いぐらいの顔で歌ってるもんね。いや、それが、私には魅力的なんだけどさ～。「君でいっぱい」とか楽しい曲を歌う時でもあまり楽しそうに歌ってないような(笑)。歌い終わって、トークの時の笑顔はほ～～んとすっごく可愛いんだけどねぇ。・・・　っとと。藤話じゃなくて、マリウス話ね。「誰が導くか～。誰がこの国を～。」マリウスとして登場してすぐのエポ二ーヌとのやりとりがちょっと面白い。マリウス　　「エポ二ーヌ、元気か～。どこに隠れてた～。」エポ二ーヌ　「探してくれたの？　（嬉しそうに）」マリウス　　「サツ（警察）も探してた～。」だってね。エポ二ーヌが「私の事探してくれてたの？　私の事好きなの？」って感じで嬉しそうに聞いてるのに、その答えが「サツも探してた～。」　これじゃ、あまりにも素っ気無さ過ぎってか　・・・　・・・　そういうオチかい(笑)！　まるで吉本新喜劇のような　・・・　いえいえ。関東人の藤はぼけつっこみが下手だけど（失礼）、こんなとこでこんなオチが言えるとは。成長したわね。（いえ、違う）それから、二幕に入って。エポ二ーヌが死んで呆然となるマリウス。今まで全く気付かなかったエポ二ーヌの想い。僕の事を好きでいてくれたのか。なのに僕は気付かないどころか、残酷な頼み事ばかりしてしまった。あげくのはてに死なせてしまった。どんなに苦しかったか　・・・　つらかったか　・・・　エポ二ーヌ！エポ二ーヌが死んでからマリウスはずっと落ち込んでます。誰の慰めも耳に入らない　・・・　自分をずっと責め続けてるように　・・・と、私は思ったんだけど　・・・　落ち込みつづけていたマリウスの口からようやく出てきた言葉は、「死んでもいいさ。コゼットは旅に出る～。」　だったの。なんか、「へぇ？」って思っちゃった。エポ二ーヌが死んで落ち込んでたんじゃなくて、コゼットに会えないから落ち込んでたのね。本当はそんな事はないんだろうけど、ちゃんとエポが死んで悲しんでたんだろうけど、「死んでもいいさ。コゼットは旅に出る～。」のセリフが唐突すぎて、そんなふうに思っちゃった。それにマリウスは続けてこう歌うの。「死んでもいいさ。コゼットは旅に出る～。　今は虚しい人生。僕が死んだなら、コゼット。泣いてくれるか～。」・・・　ちょっと、言っちゃっていいですか？革命前夜の大事な時に、「今は虚しい人生」とか言ってんじゃね～よ！　（ヤンクミ風）さあ！　これから闘おう！　って時に士気下がるやんか　・・・。・・・　はぁ　・・・　アンジョルラスも大変です　・・・。ってとこで、次はアンジョルラスのお話です。

  2005年04月02日

• レミゼあれこれ　～　ファンティーヌとジャベールの場合　～

  目次にはないんですが、ここでちょっとファンティーヌとジャベールの話を。タイトル　「喧嘩っぱやいぞ！　ファンティーヌ！」ええ～～～と、タイトルの通りでございます(笑)。試合前の下馬評との印象がここまで違うキャラは他にいません。（下馬評って・・・試合前じゃないし）薄幸　・・・　儚げ　・・・　確かにそうかもしれません。けど、ファンティーヌ、喧嘩っぱやすぎです！工場での場面も、娼婦街で嫌な客に絡まれる場面も、耐えられる範囲内だと私は思うのですが。それをつっかかっていきますか？　正直びっくりしました。ちょっと待て、と。それに娼婦街での揉め事で市長（バルジャン）に助けられた時。つばを吐きかけますか？　恨みのある相手とはいえ、その時あなたを助けてくれたんですよ。それはちょっとやりすぎでは？　それに市長に対する恨みも逆恨みですしね。子供の為に自分の持ち物を売る。髪を売る。ついには体まで。けど、それは母親なら子供の為に普通にやれる事だと思います。（普通じゃないでしょうけど）って言うか、ちょっと愚かな女って印象なんだな、ファンティーヌは。普通、守らなくちゃいけない大事な物がある場合はもっと耐えるでしょ。耐えられる範囲内だと思ったけどなぁ。つっかかって殴りかかっていくほどの事か？おまけに「警察に訴える」と客に言われたら途端に弱腰になって。後先考えずに行動しすぎ。普通に予想できる範囲内でしょ。つっぱるんなら最後までつっぱらんかい！それができないのなら、最初っからつっかかっていくな！　・・・　と思うのですが。あんまり賢くないよね、ファンティーヌは。タイトル　「ドジっ子ジャベール」ジャベール、結構好きです。私が観たジャベールは、岡さんと今さんだったのですが。二人ともジャベールが舞台に出てきた途端ピシッと舞台全体が締まる感じがするし。あのシャキっとした雰囲気がいいです。それにエポ二ーヌから、「あのおまわりはいつでもドジ。」とか歌われてるし(笑)。ドジなおまわりってジャベールの事だよね？あぁ、あの見た目シャキっとしたジャベールが一体どんなドジをしてエポ二ーヌから「あのおまわりはいつでもドジ。」って言われてるのか知りた～～い！一体どんなドジをしてるんだろう。興味津々。けどまぁ、ドジっていうとドジかもね。何年もバルジャンを追い続けてるわりには一向に捕まえられないし。砦ではすぐにスパイとばれてしまうし。それに、バルジャンを追い続けてる間長い時間が経ってると思うんだけど、出世してなさそう。ん～～、エーベルバッハ少佐と一緒ですか(笑)？　（いや、知らないって）とにかく東宝さん！そのうち「ジャベールのドジ特集」を是非やってください！きっと面白いと思うんだけどな～～。是非見たいです。

  2005年04月01日

• レミゼあれこれ　～　コゼットの場合　～

  タイトル　「コゼット！　あんたちょっと、の～天気すぎ。」コゼットねぇ。コゼット。実を言うとコゼットはあまり印象がない。私が観たのは２回とも知念ちゃんでしたが。コゼットはなんと言っても、ぶっちゃけ藤ファンにとっては恋敵です（爆）！だからマリウスとコゼットが愛を語ってる場面でも無意識にコゼットを視界の中から外してるのかも。だって、マサくんしか目に入らないんだものぉ～～～。ねぇ？けど、本日未明から藤ファンのライバルはコゼットからヤクルトのお姉ちゃんに変わったみたいです(爆)。ん～とね。携帯モバイルの藤岡正明のページに「レミゼで行こうゼ！」ってコーナーがあるんですけど。そこでなんと「帝劇の楽屋までヤクルトを配達してくれるお姉さんがカナリ可愛い！」とのマサくんのご発言が！いや、でも、この発言には「マサもそこらへんにいる若い男性なんやなぁ。」と妙に納得。なんだか微笑ましくもあるけど、あまりファンを刺激しないようにね、マサ。・・・と、話が脱線してしまいましたが。コゼットね、コゼット。砦が陥落し、アンジョルラスをはじめ学生達はマリウスを残して全員死んでしまいます。バルジャンによって救われ、命をとりとめたマリウス。しかし、彼は体だけじゃなく心にも大きな痛手を負っていました。僕一人生き残ってしまった　・・・　友人たちは皆死んだというのに。自由を夢見て、理想に燃えて、夜が明けるまで語り合った。新しい世界を我らの手で築こうと、共に闘いに立ち上がった。・・・　けれど　・・・　友はもういない　・・・　僕は一人　・・・。ああ、友よ　・・・　許せ　・・・　僕は生きている　・・・。言葉にならない、痛みと悲しみ　・・・。マリウスを包む孤独と絶望感。言葉にならない痛みと悲しみ。深く傷つき、苦しみ嘆くマリウス。そんなマリウスをコゼットが慰めます。「マリウス。その事はもう考えないで。私は毎日あなたのそばにいる。」そう。傷ついたマリウスに寄り添い、マリウスの痛みを包みこもうとするコゼット。・・・　ここまではいい。ここまでは。問題はその後。「忘れない～。あの夜のこと。あの夜の誓い。　あふれる愛。私を見て、マリウス。」「あの夜のこと」「あの夜の誓い」ってのはプリュメ街のことだよね。エポ二ーヌに案内されて、再会して、愛を誓いあった、あの革命前の夜。ん～～～。なんだかね、ココの部分で違和感を感じたんだよなぁ。なんとなくね。コゼットがマリウスが傷ついてるにも関わらず、ただ二人の愛を唄おうとしてるみたいで。「そんなすんだ事でグジグジしてないで。　あなたが私の元に帰ってきてくれて本当によかった。　あなたは私と愛を語ってればいいの。それ以外の事はどうでもいいの。」そんな風に聞こえちゃったんだよなぁ。傷ついたマリウスの顔を無理やり自分に向けさせて愛を語りたがってるみたいな。わたし的にはね。ここはそうじゃないの。もっとマリウスの悲しみに同苦してあげて。傷ついたマリウスをもっと包んであげて。言葉はいらない。ただただ傷ついた彼をそっと抱きしめてあげてほしい。愛を語り合うのはそれからでいい。私だったら、たぶんそうする。マリウスの悲しみに目を向けないで、傷ついた男を相手に、ただ愛を語り合おうとする。コゼット、あなたちょっと、の～天気過ぎじゃない？？こんな風に受けとめてしまい、コゼットに「ちゃうやろ～」と思ったのは、私だけ？？けどまぁ。マリウスもマリウスです。コゼットにのせられ、その後すぐ「コゼット、コゼッ～～ト！」と恋ぼけ全開になるんですから。それとも、コゼットはわかってたのかな。私が誘ったらマリウスはすぐ恋ぼけ全開になって友を失った苦しみなんかすぐ忘れちゃうわ、って。これはこれで、マリウスを苦しみから救う為のコゼットの作戦。深い深～～い愛情　・・・　・・・　には思えないな、やっぱり。やっぱ、ただの自己中・恋バカ女じゃないかな～～～。う～むむむ。コゼットに対してはかなり辛口です、私。やっぱライバルですから（爆）！

  2005年03月31日

• レミゼあれこれ　～　エポ二ーヌへのつっこみ　～

  タイトル　「エポ二ーヌ！　それじゃ逆セクハラだよ～。」エポ二ーヌってほんとおいしい役だと思う。コゼットよりは観客の印象に残るんじゃないかな。それに見せ場多いし。「オン・マイ・オウン」とか。「恵みの雨」とか。だってパンフレットの９７ページを見てごらん。マリウスの「カフェ・ソング」よりエポの「オン・マイ・オウン」の方がめっちゃ歌詞長いし。私、いっつも思うのよね。「カフェ・ソング」短すぎ。せっかくのマリウスのソロなのに。エポの「オン・マイ・オウン」の方がずっとスポットライト浴びてる時間長いですから～～。さて、そのエポ二ーヌちゃん。貧乏学生マリウスにせつないせつない片思いをしています。けど、そのマリウスはコゼットに一目惚れしちゃって。あろう事か、マリウスはエポ二ーヌに「（一目惚れした）彼女を探してくれ」と頼みます。悲しい悲しいエポ二ーヌちゃん。けど、けなげな彼女は恋するマリウスの願いを叶えてあげようとコゼットを探し出し、マリウスをコゼットの屋敷に案内します。あ～～いい子だな～～。せつないな～～。私だったらライバルは蹴落とします。（ちゃう）エポ二ーヌの案内でコゼットと再会したマリウス。二人は愛を誓いあいます。悲しい、一人ぼっちのエポ二ーヌちゃん。それでもマリウスが恋しくて。学生たちが集っているバリケードにマリウスと一緒にいたくて忍び込みます。けど、そんなエポ二ーヌにマリウスは「コゼットに手紙を届けて」と残酷な頼みをします。・・・　マリウス　・・・　バカ　・・・　気付いてやれよぉ～！悲しい悲しいエポ二ーヌちゃん。けど、彼女はまたまたマリウスの願いを叶える為バルジャンの屋敷に向かいます。手紙を渡し・・・そのまま逃げればよかった。マリウスもそう言ってた。「逃げろ」と。砦に戻るのは危険。もう政府軍が砦を何重にも囲ってる。戻れば命はないかもしれない。けど・・・けど・・・マリウスと一緒にいたい！たとえ、彼が私をいらなくてもたとえ、彼が他の女性を愛してたとしても。私は彼と、マリウスと一緒にいたい。。。エポ二ーヌは危険を承知で砦に戻ります。ただ、マリウスに会うために。（この「オン・マイ・オウン」のあと、うつむいて少し悩み、それから意を決して顔をあげて　コートをひるがえしバリケードの奥に消える場面が好きです。せつない。）砦に戻ってきたエポ二ーヌ。マリウスが駆け寄る。けれど銃撃戦に巻き込まれたエポニーヌは体中血だらけで。。。そしてエポ二ーヌは、最後だけは幸せに、愛するマリウスの腕の中で息をひきとるのです。。。うっく　・・・　・・・　泣かせるじゃないですか～～。エポ二ーヌのせつなさ、哀しさに胸がつまります。けどね・・・けどね・・・一つだけつっこませてください。すみませんね、感動的な話なのに。けど、つっこみが命の関西人ですから～～～。止められたら・・・死にます。（えっ？）あなたがマリウスが好きなのはわかる。わかるよ。けどね、けどね、エポ二ーヌちゃん。いきなり髪の毛を触られたら誰だってビックリするよ～～。エポ二ーヌ　「好きだわ・・・この髪。」　（マリウスの髪にさらっと触れる）マリウス　　「なんだよ。ふざけて。」　　（エポ二ーヌの手を払いのける）エポ二ーヌ　「・・・（悲しそうに）・・・わかってないのね～～。」はい。わかりません。普通わかりませんよ。だって、想像してみてください。恋人でもない、好きでもない異性が会話の途中でいきなり「この髪、好きだよ」と髪に触れてきたら・・・私だったら、、、ひきます。ぎょっとします。固まります。「なにすんねん！」と。もし、触ってきたのがイケ好かないスケベなオヤジだったら・・・セクハラで訴えちゃうかも。特にその時マリウスは真面目に本の話をあなたにしようとしてたんですよ。しかも本の話をマリウスにふったのはあなたですから、エポ二ーヌ。なのにその話を聞こうともせず、いきなり髪に触れたら・・・マリウスの反応ももっともです。だから、やり方が下手なんだよ、エポ二ーヌちゃん。想いを相手に伝えよう、恋を成就しようと思ったら、もっとあ～やって、こ～やって・・・（以下略）。略部分を詳しく聞きたい方は私までメールを。（ウソです）はぁ。今日も長文お付き合いありがとうございました。今日、この文章を書いててうざったかった事。以前「ぽ」で変換したら「ポケモン」と出てくるよう登録してたので、「えぽにーぬ」とうって変換したら「エポケモンにーぬ」になって困った・・・。もうポケモンはいいです・・・。

  2005年03月30日

• レミゼあれこれ　～　バルジャンへの疑念　～

  ジャン・バルジャン。言わずと知れたレ・ミゼラブルの主人公。レミゼは人間バルジャンの愛と苦悩のドラマを主軸として様々な人間模様が描かれます。そう。悩みも迷いも、人間として汚い部分も持ち合わせる「人間」バルジャンの物語としてミュージカルを観るなら最後感動するでしょう。エピローグでマリウスが「パパは聖者だ」とコゼットにいうシーンがあるのですが、完全無欠の人格者バルジャンとしてミュージカルを観たなら・・・ちょっと疑問がわくと思います。そう、私のように(笑)。バルジャンへの第一の疑問点。「牢獄に１９年いたのは、パンを盗んだ罪５年と脱獄の罪１４年。なのに・・・」バルジャンはミュージカルの中で「パンを盗んで１９年」と何回も言ってるけど、本当はパンを盗んだだけなら５年ほどの罪だったのね。でも脱獄しようとして、失敗して。その脱獄の罪がプラス１４年。脱獄って言ったら罪は重いよね。パンを盗んで５年はそりゃお気の毒だけど、脱獄で１４年っていうのは刑罰としては軽い方じゃないかな。下手すりゃ一生牢獄から出られないとこだよ。脱獄なんか企てたら。だから１９年牢獄にいたってのは可哀相だけど半分以上は自分のせいなんじゃないの？脱獄はしちゃ～いけないよ。それさえなきゃ５年で牢獄を出られたはずだもん。それを「パンを盗んで１９年・・・」って何回も何回も言って世間を恨むのはおかしいと思う。肝心な「脱獄の罪で１４年・・・」ってとこを隠してるのは汚い。こんな事考える私って厳しすぎる・・・かな？バルジャンへの第二の疑問点。「なんで仮出獄許可証を破り捨てるの？」まさにここの部分が最後私が今一歩感動しきれなかった部分なのです。１９年の牢獄暮らしから開放されたバルジャン。しかし求めていたはずの自由な世界では「仮出獄許可証」のおかげで働いても他の人の半分しかお金をもらえない。宿さえ追い出されてしまう。何をするにも「仮出獄許可証」の紙切れ一つで差別される。長年の牢獄暮らしプラス人々の迫害ですっかり世を恨み、憎悪で凝り固まってしまったバルジャン。ついには人の善意さえも素直に受け取れないまでに心がすさんでしまう。そして司教の善意で一夜の食事と宿を与えてくれた教会から、高価な銀の食器を盗んで逃げ出してしまう。しかし、その罪を問わずにさらに銀の燭台まで持たせてくれた司教様の心に触れ、改心する。そう、ここで改心したはずなの、バルジャンは。「罪がうずまくジャン・バルジャンの世界。　ジャン・バルジャンは死んで生まれ変わるのだ～。」そう歌ってたやん。今までの自分を悔い改め新しく生まれ変わることを誓ったじゃない。なのに・・・なんで・・・なんで・・・「仮出獄許可証」を破るの～～～？仮出獄許可証を破って逃げたからジャベールから追われる事になったんでしょ？って事は、仮出獄許可証は破っちゃいけなかったんだよね？だって、あくまで「仮」だったんだから。まだ監視下にあったんだから。今現在で言うなら「観察処分」ってやつ？　よくわかんないけど。それを破って捨てるって事は、逃げるって事で。せっかく改心して生まれ変わるって言ってるのに、また新たな「罪」を作ることになるんじゃない？　それじゃ生まれ変わった事にならないやん。そんな疑問がず～～～っと心にひっかかってたのは私だけ？それに農夫の一人も言ってたけど、バルジャンは前科者。今の世の中だって前科のある人は多少なりともハンデを背負って生きている。情状酌量があるとか、罪が重いとか軽いとかに関わらずね。前科のある人が以前犯した罪を背負って（刑務所等で償ったにもかかわらず）世間から差別されるってのは決してバルジャンだけの不幸じゃないと思うんだけどな～。だからね。あの時に仮出獄許可証を破り捨てず、心を改めて、でも過去の罪は背負って、例え賃金が他の人の半額以下だろうが、迫害を受けようが、歯をくいしばって生きて生きて、生き抜いて・・・そんなバルジャンの姿を描いたミュージカルだったらそのバルジャンの姿にもっと感動してたと思う。けどね。けどね。私は知ってしまったの。疑問に思って、原作はどうなってるのかと以前レミゼのストーリーを勉強する為に見てたＨＰを再度見直してみたら・・・原作には「仮出獄」という事実も「仮出獄許可証」ってのもなかったのね～。正式に刑期を終えて出てきたらしい。なんだ。全然違うやん。じゃあ、じゃあ、私が疑問に思ってきた事は一体なんだったのぉ～～。おかげで感動しきれなかったやん～～～。金返せ、コラァ～・・・！（ガラ悪くてすみません）なんでもバルジャンがジャベールに追われるようになった原因のある重要なエピソードを抜いてしまったので、仮出獄許可証を破って逃げた為にジャベールに追われるという設定にしたらしい。はぁ。それならそうと前もって言ってくれればいいやん。（ムリ！）けどね。純粋にミュージカルだけ観てたらそう感じたんだよ。バルジャン、わからん・・・って。けど、最初に書いたように、改心しても迷う時は迷う、間違いも犯す、人間くさいバルジャンを描いてるのがレミゼだとするなら・・・ちょっとは納得いくかもデス。という事で。今日はここまで。長文、最後までお付き合いありがとうございました。

  2005年03月29日

• レミゼあれこれ　～　目次　～

  昨日も言った通り、ミュージカル「レ・ミゼラブル」を観ての疑念、つっこみを書いていきたいと思います。原作を知らないたわけ者の戯言だと思ってさらっと流してくださいませ。んで、ちょっと長くなりそうなんでタイトル（目次？）だけアップ。「バルジャンについての疑念。　あなた改心したんじゃなかったの～？」「エポ二ーヌ！　それじゃ逆セクハラだよ～。」「コゼット！　あんた、の～てんき過ぎ。（私に言われたくない？）」「マリウス　・・・　・・・　・・・　」「アンジョルラス！　そんな簡単に革命を起こしちゃいけません！」「アンジョ　・・・　あなたはひょっとして　・・・」以上の項目にわたってぼちぼち語っていきたいと思います。

  2005年03月28日

• レミゼあれこれ。

  最近ど～も体調が悪くって・・・。どうやら４年ぶりに人生２度目の花粉症になったみたいで、それプラス風邪・・・かな。日常生活何をしててもムカムカと吐き気がする・・・まるで車酔いみたいな。妊娠・・・じゃないんだよな、この間ほにゃらら～～があったから。（なに？）寝込むほどじゃないんだけど、バドミントンするだけの体力がないんだよなぁ。気持ちものらない。２回ほどチームの練習に行ったけど、２回ともゲーム途中で気分が悪くなり試合が続けられなかった。ので、ここ１週間ほどはバドミントンはお休みしています。もうすぐ家婦連の試合なのに体調不良おまけにバドの調子最悪でちょっと焦ってます・・・。あ、ほんで、レミゼ話ね。私、レミゼの原作は小学校か中学校の時に「あぁ無情」を読んだっきりで。内容もほとんど覚えてない・・・（あせっ）。今回ミュージカルを観るにあたり原作を読み直そうかとも思ったんだけど、あえてやめました。本や漫画で原作を読んでから映画やアニメを観るってのは今までたくさんあったんだけど、今回はあえて逆バージョンをいこうかな、と。逆は滅多にないし。それにレミゼは素晴らしいミュージカルだって聞いてたから、原作を読まずミュージカルの内容だけでどこまで感動できるのか試してみたいな、と思って。（ダメ？）なのでとあるＨＰでミュージカルの登場人物とストーリーを読んだだけで観劇にのぞみました。結果・・・・・感動しました！感動はしたけれど・・・２、３気になる点（疑問かな）があって、それがひっかかって、感動しきれなかった・・・ってとこがあったの。やっぱ原作を読まなかったからか～～？んで。原作を知らない、観劇歴２回のみのレミゼ超初心者の感想。・・・　・・・　・・・　怖いものしらずで言いたい放題書いていいですか？ミュージカルファンの方、レミゼファンの方からすれば大事にしてる「レ・ミゼラブルの世界」を壊すようなこと書いちゃうかもしれないけど。なので、読みたくない人は読まないでくださいね～～　・・・・・・・・・・　って事で明日から連載スタートです。（なんじゃらほい）

  2005年03月27日

• レミゼラブル感想　～　３月１２日マチネ　～

  今日１２日は２回目のレミゼ観賞。今日は大阪からタカシ～（女だよ）もやってくるので、９時過ぎに東京駅の１６番ホームまでお迎えに。タカシ～に会うのは１ヶ月ぶり。会いたかったよぉ～。東京駅構内にあるお店で二人まったりした時間を過ごしてから１１時過ぎに帝国劇場に向かった。今日のお席は某カード先行で獲った１階Ｏ列（１５番目）の上手サブセン。座ってみると思ってたほど舞台が遠くなかった。この間のＥ列より遠くなった分かえって舞台全体が見渡せてよかった。それにオペラグラスって武器もあったしね。藤の表情がアップで見られるんだよ。観劇中はみだりに動いたり、隣の人とおしゃべりしちゃいけないってわかってるんです。けど、今日も裁判官役の藤くんが、もうもう可愛すぎて～。あの一生懸命とんかちとんかち叩いてる可愛い横顔！思わず隣のタカシ～と顔を見合わせて「可愛い～。」って言ってしまいましたよ。はい。裁判官役の藤くん。ツボです。今日の藤くんははりきってた。はりきってるのが見てとれた。けど、はりきりすぎて空回りしてる部分があったのか、「演技してる」って部分が見てとれて。私は演劇や演技の事については詳しくはないけど、いい役者さんは「はりきって演技してる」って部分を見せないよね。もっと自然に演技してる。観客に「演技してる」って感じられるようじゃまだまだなんだな、たぶん。けど、藤くんの一生懸命さはいっぱいいっぱい伝わってきた。その姿に胸がつまる。あぁ、私、やっぱ藤が大好きなんだ～～。改めて実感。歌は１０日よりよかった。それは収穫。カフェソングでは、１０日はずっと椅子に座って歌ってたんだけど、今日は歌の途中で立ってた。立って最後まで歌いきってグラスを飲み干してた。藤くんの野太くて力強い声が響き渡って、よかった。はふ～～。やっぱりマサくんの歌はいいよ～～～。大好き。舞台が終わってからタカシ～が一言。「もっと歌が聴きたい。」そだよね。藤の歌、もっと聴いていたいよね～。初日が終わった藤の日記にも「楽しかった。もっと歌いたかった。」って書いてあったもん。今日印象に残ったのは良い意味でバルジャン役の別所さん。演技よかった。悪い意味ではリトコゼちゃん。なんというかねぇ。ちゃんと最後まで歌いきれるかどうか、ハラハラしながら見てました。もう、めっちゃ母の気分で見守ってましたわ。子役って皆こんな感じなんかなぁ。観劇が終わってからは東京駅のお店に移動しタカシ～と二人で乾杯。新幹線の時間まで藤の余韻に浸りながらまったりとした時間を過ごしました。二人で京都に帰り着いて。別れてからメールがきた。「やっぱり藤旅行は楽しいや。」　ふふふ。そうだよね。藤旅行ほど楽しいものはない！また一緒に藤のおっかけしようね、タカシ～。

  2005年03月12日

• レミゼラブル感想　～　３月１０日マチネ・藤岡くん初日　～

  とうとうやってきました。帝国劇場。おっきい。入口付近にレミゼのチラシ。藤岡くんもマリウスの衣装で載ってた。可愛い～。実はレミゼを観るのは今日が初めて。ミュージカルは前から興味あったけど、チケットが高い、獲り難いって印象があって。実際今日のチケット獲るのも朝９時３０分から午後２時３０分頃までえんえん５時間電話かけ続けてようやく獲ったチケットだったし。Ｓ席は１３５００円もしたし。まぁ、そのおかげで１階Ｅ列（前から５番目）の上手サブセンの中央通路側で結構見やすくていい席でした。レミゼを観たいが為に年末短期パートもやってお金稼いだし。そう、藤くんの為ならえ～んやこ～ら。あぁ、このまま藤岡くんがミュージカル俳優になったら、私、破産するかも。。。ジャンジャジャ～ンと印象的なオーケストラの演奏からいよいよ開幕。藤岡くんがマリウスとして登場するのは開演してから１時間ぐらい後らしいんだけど、それまでは囚人役とか見物人役とか裁判官役とかでちょこちょこ出てくるらしいんだけどあまりわからなかった。裁判官はわかったけど。３人いる一番右って聞いてたから。久々に観る藤くんの顔。裁判官の黒い服を着て、黒い帽子をかぶって、手に持ったとんかちで一生懸命机が叩いてるのが、もうもう、可愛くって～～～。めっちゃ可愛かった。それから暫くして、藤岡マリウス登場。いや～～、このマリウスとしての初登場場面はカッコよかった！だって私、そのあまりのカッコよさに藤岡くんが出てきて、それが藤岡くんだとわかった瞬間、「あぅ。」と声が出そうになって、体が椅子から１センチか２センチぐらい浮き上がりましたもん(笑)。んで、私が幕間にタカシ～に送った携帯メールの内容がコレ↓なんだけど、「ちょっと～！ カッコよすぎ、カッコよすぎ、カッコよすぎやで～（感涙）！ もうもう、マリウスとして初登場の場面からカッコよすぎ！ あぁ、もう、言葉がないわ。。。」だったの(笑)。私がどれほど藤岡マリウスのカッコよさに興奮したか皆さんに伝わるでしょうか。ほんとにもう、舞台の上の藤岡くんはカッコよかった！　（こればっかり・笑）けど、歌がねぇ。いえ、勿論よかったんだけど、いつもの藤くんに比べたら７０～８０点ぐらいだったかな。いつものぐわぁ～んと伸びてく声の感じが弱かった。もうちょっと声出るんじゃないのぉ～、て感じで。やっぱ初舞台で緊張してたのかな。それに演技しながら歌うのって難しいよねぇ。演技はね。思ってたよりちゃんとしてた（笑）。演技経験ゼロで、初演技、初舞台、しかも初日で、歌はともかく演技は心配だったんだけど。初めてのわりにはよかったんじゃないかな。そりゃまあまだまだな部分も多いと思うけど。演技に関してはこれから経験を積んでいく中で磨かれていくんじゃないかな。それに舞台の上で堂々としてた。柵越えもバリケードの駆け上りも身軽だったし。走ってる姿も若かった。そりゃあねぇ。藤はまだ２２歳だからねぇ。若いし初々しかった。そしてそして。やっぱ心配してた通りに・・・だったのがダンス(笑)。最後のコゼットとの結婚式の時に社交ダンスを踊るんだけど、ステップがなんともぎこちない（笑）。アンジョルラスを先頭に、マンゴーステップですか、行進するところもちょっともたつき気味だったし(笑)。けど、それも可愛かったけどね。うんうん。藤岡くんは何をやっても可愛い＆カッコいい。・・・ってまぁ、藤岡くんファンだから許してるんだけど。はい。甘甘です。それに結構マリウス役の出番って多いのよね。これは嬉しかった。けど、あんまり藤岡くんは恋に浮かれる・・・って感じじゃないよね。キスシーンもあったけど。私は恋バカで恋に浮かれるマリウスより、苦悩しながらも闘いに賭けるマリウスの方が好きだけどな。だって私の主人もいざとなったら私や家族を捨ててでも自分のすべき使命をまっとうする人だと思うから。そんな主人だからこそ惹かれるし、マサくんにもそうあってほしい・・・（なんのこっちゃ？）マリウスもいいけど、いつかマサくんにはアンジョルラスの役もやってほしいな。これは私の好み。他のキャストで印象に残ったのは、ジャベール役の岡幸二郎さん。やっぱ評判高くて人気あるだけあって、歌も演技も上手いし印象的。存在感があるんだよなぁ。歌ってる一つ一つの言葉がはっきりしててわかりやすい。とてもあの派手な赤シャツを着てた人とは思われなかったわ（失礼～）。バルジャン役の今井さんやフォンテーヌ役のマルシアさんもよかった。森久美さんはやっぱ存在感があった。面白かったな。カーテンコールの時の藤くんは可愛かった！演技中はカッコよかったんだけど、カテコでは可愛くて。いつものトーク時の子犬のようなマサくんだった。他にもまだ感想はあるけど、まぁそのうちぼちぼちとアップします。長文、指が疲れてきたので。そんなこんなで素敵なマサくん初日でした。あ、それから。カフェソングを歌い終わった時、マサくん、机の上のグラスを倒してしまいました。んで、机の上をグラスがころころと（あせっ）。マサくんはころがったグラスをつかんでそのまま乾杯して飲み干してました。けど、それじゃあお酒はこぼれて入ってないよ、マサ。。。シリアスな場面をコメディに変えちゃヤ～よ、藤ったら。

  2005年03月10日

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