発達外来へ
ゆうしゃんがどういう状況か診てもらう為に行き始めた病院ですが、どうもイマイチ病院で何を聞いたらいいのか?解らず困ってしまいます。困っていること・・・特にないというかなんとかなっちゃってる状況。先の不安はあるけれど、今深刻なほどの悩みがない。ゆうしゃん自身もちょっとづつではあるけれど進歩はしているし、少ない言葉でも意思が解るようになったし、ゆうしゃんのペースで成長を見守るスタイルは変えていないけれど。現状に満足しちゃあ、いかんのだろうねぇ。発達の遅れが著しいのは全く変わってないんだし。だけど、それのどこを相談したらいいのか?という具体的な悩みがないんですよ。そんな気持ちのまま行ってしまいましたが、今日はとりあえず就学について話をしました。おはるしゃんも連れて。病院なので、病気の診察で来ている人もいるワケで(当たり前)、隣の診察室に人が呼ばれて入って行く度に「今日はもしもしだけ?」「先生と遊ぶの?お勉強だよね??」って聞くおはるしゃん(^^;;;。まあ、その先生と遊ぶのが診察なんだけどね。ゆうしゃんの方はまあ、待合の廊下にあるおもちゃでマイペースに遊んでいましたがねぇ。そんな姿を見ていると「同じ発達の遅れでもちょっと違うかなぁ?」と感じる。大体誰かと遊びたがるおはるしゃんと、独自の遊びがあるゆうしゃん。呼ばれて診察が始まっても、やっぱり何を聞いていいのか困っちゃう。とりあえず、先生がぽつりぽつりと聞いて来てくれることに答える。就学のこと。前回の気持ちと変わらずゆうしゃんは養護学級、おはるしゃんは普通級へ。でも学区には養護学級がないので、地区指定の学校へ二人揃って入れたい。きょうだいバラバラの学校は避けたい。学校見学に行ったときの印象というか感想も伝えたけれど。「養護級の先生もがんばっていたけれど、5人にテンテコ舞いしていて、もし入れたとしてもいられるからってほったらかしにされるんでは?」という不安も言って。まあ、でもあれは6月の時点での話しだし、今は変わっているかもしれないと付け加えたけど。養護学校にも見学に行って、こちらは好印象だったというのも伝えました。でも本音は学区の学校に入れたいんだな・・・って。入れたいけれど、学区には養護級がないからこの選択しかないと。では、なんで学区が本当はいいか?近いし、近所の友達同士で行けるから。地域で見てもらえそうな安心感もあるのに。で、もしゆうしゃんが養護学校だったらおはるしゃんはどうするか?ということでは、第二案の『は=学区、ゆ=養護学校』だと言うと、先生からはこんな回答が。「はるかちゃんの方もこの先3年生くらいになってから養護級へ行くという可能性も出るかもしれないから、普通級希望でもその養護級がある学校の方がいいんじゃないかな?途中で学校変えるっていうのも大変だし本人も戸惑うだろうし」って。ゲゲ(°_°;)。おはるしゃんに関してはゆうしゃんのついでに連れて行って、「やはり少し発達の遅れがある」「発達検査では5歳頃やって4歳前後という結果だった」ということをちょこっと言っただけなのに。何気ない様子から判っちゃうのかなぁ?( ̄□ ̄;)!!更には一度ちゃんと専門的に診る機会を設けた方がいいかな?とも勧められましたが。それに加えて、「ゆうたくんも1年くらい養護級へ入れてみて、その時の様子を見て養護学校への検討は判断してもいいんじゃない?」って言ってくれました。その際のポイントは・着替え等の身辺の自立・自分の意思を伝えることが出来る・他人の話を理解出来るようになることを今よりも増やすこと!※先生の負担をなるべく減らさなきゃねぇ。実はですね、ゆうしゃんこの診察のときにパッチリと問題行動起こしてくれたんですよ~。くるくる回るし、いつもの寝っ転がって車で遊ぶとか。音に敏感で耳塞ぎもするし、柵の前での横揺れとか、信号機へのこだわりとかも言ったら「精神の幼さ、遅れに加えて自閉症もあるかな~?。一番最初に診たときには判断出来なかったけれど」って言われちゃったんですよ~~。視覚刺激の行動があるんですよね。特に強いこだわりではないし、止めろと言えばやらないし、困っているワケではないけれど、他所から見たらヘンだとは思われるよねぇ、たしかに。でも言われても「だから?」っていう感想だったりして。言われたからってゆうしゃんが変わるワケじゃないし、なんか「いまさら」っていう思いだけだったりして。具体的な指導方法は今現在療育センターで模索中だし、実際なんとか生活出来ちゃってますからね。でも、最初に書いたとおり現状に満足してたら自立への道は遠のいちゃうのは確かだけど。そんな収穫があった病院受診でした。こういう病院での発達相談って、どういうことを聞いたらいいんでしょうか?やっぱり活用方法が解っていない私です。さてさて、帰りはおはるしゃんにせがまれて、病院の近くのコンビニでお買い物(お菓子を買った)して行きました。久しぶりにゆうしゃんの万引き未遂がありまして、引き戻してレジまで連れて行き、品物をお店の人に見せてお金を渡すとこを体感させました。こういうとこも「やっぱり・・・」って思いました。でも、一つ一つ根気良く教えていかなくては。お父しゃんに今日のことを話したら「だから?」ってやっぱり言ってました。お父しゃんも病院を、何のために活用しているのか?イマイチつかめてないからねぇ。でも、ゆうしゃんに関しては、「どうもこう、爆発的な進歩がないんだよね。以前2歳半のレベルだって言われてそれっからのびてないように見える。こういうとこがやっぱり障害なのかなぁ?って感じる」って、更に自閉のことも言ったら「まあ、専門家はどうしてもそういう枠を付けたがるからね」なんて言ってたけど、同じく診断が出たからってゆうしゃんが変わるワケじゃないっていう思いなんでしょうね。否定してるんじゃなくて、現実診断だけ解っても何かしてあげなきゃゆうしゃんは変われないんだから。ゆうしゃんのペースで見守るという気持ちは変わらないし、何かしてあげたいって思いも変わらないし。これからもチャレンジな育児は続きます。