弁護士は「正義の味方」ではなく「お客様の味方」なんです。
どんなに凶悪な被告でも依頼されれば、正義に反してでも弁護しなければならない。
それが弁護士という仕事なんです。
続きがありそうな終わりかただったので、続編が楽しみです。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
新米弁護士・成瀬歌義は、京都の人権派弁護士の事務所から、東京の大手法律事務所に移籍してきた。武者修行してこい、というわけだ。ところが、勝手の違うことばかり。熱意は空回りし、依頼人には嫌われ、あげくには関西弁がよくない、とまで言われてしまう。しかも、持ち込まれる相談も、一風変わったものばかりで...。青年弁護士の奮闘と成長がまぶしい、爽やかな傑作青春ミステリー。