テーマ:最近観た映画。(40093)
カテゴリ:映画
久々に実家でゴロゴロ。
実家に帰ると、地元の新鮮なお刺身や野菜がたんまり食べれて たっぷり栄養補給して帰ってきます。 で、偶然実家にDVDがあったので観たのがこの映画。 まぁ、暇なので観てみるか…という感じで観たのですが、 不覚にも(失礼!)結構泣けてしまいました。 話は東京タワーが建設真っ最中の昭和30年代の東京下町。 小さな町で楽しく哀しく明るく生きてる人々の人情物語。 まぁ、正直ストーリーはありがちな感じなのですが、 笑いや泣かせどころのツボをはずさない感じで、 見ていて安心という感じです。 で、意外と良かった(これも失礼!)のが、 鈴木オートの社長役を演じる堤真一とその妻役の薬師丸ひろ子。 堤真一の場合は、へぇ~、こんな気っ風のいい親父役ができるんだぁ、と感心。 薬師丸ひろ子は、何気な~い感じなんだけど、 ちょっとサザエさんのフネさんみたいな、 渡る世間は鬼ばかりの故山岡久乃さんみたいな存在で、 いい感じの演技でした。 あと、タバコ屋のばあさん役のもたいまさこや、 氷屋のピエール滝、医者役の(個人的に大ファン)三浦友和などなど 結構いい味を出してる人もいるのですが、 なんとなく、出演者全体が、この時代への郷愁や憧れを共有して 熱心に演じ過ぎてる気がして ちょっとうざったかったというか…。 なので堤&薬師丸の普通の感じが良かったのかも。 (いかん、また辛口になってしまった) ちなみに私の周りでこの映画を賞賛していたのは 50代後半以上の人が多かったなぁ。 そうだろうな、って感じでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.10 00:24:24
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