[国際関係・北アジ]の記事一覧 | お蝶の部屋

激論！？

すごい番組やってるなぁ～PCに向かいながら横目で観てるTBSのブッシュ派vs反ブッシュ派討論番組筑紫哲也の爆笑問題が司会、テリ―伊藤や、石破元防衛庁長官、姜尚中、菅直人、宮崎哲弥、なぜかパックンやチャックウィルソンも出てる。めちゃくちゃなメンバーだけど、面白くなりそうでも・・・ブッシュの生い立ちや挫折の日々、選挙の裏側などを描いたVTRに気合が入りすぎて(？？)、肝心の議論がちっとも盛り上がらない。ほんとに、VTR流してる時間のほうが長いんじゃない？？しかも皮肉にも爆笑・太田のひとり悪ふざけに全部もっていかれてる気がする(笑二時間番組にするのは無理があるって・・・まぁ、激論はテレ朝でしてくれってことかぁ？？とさんざん文句を言ったところで最後には、北朝鮮の態度や、中国潜水艦の領有海域侵入など、周辺諸国が武力により威圧してきているとするならば、日米安保なしに日本の安全は守れるのかという議論になりました。番組の最初と最後で、ブッシュに対する支持が15％から32％に増えていたのにはびっくり。極端なアメリカ支持や反米ではなく、現実的に日本のためにもなるような日米関係の在り方を模索したいというような意見が多かったな。個人的には、姜さんのいうような、中国などの周辺諸国との関係を築きながらその中で日米関係を生かしていく方法を考える、という姿勢に賛成なんですが。どちらかといえば、日米関係よりも周辺諸国との関係改善の方により現実的に取り組む姿勢が見せられるかが重要じゃあないかと。さて・・・レポート仕上げようっと

インナーセミナー＆シンポジウム

４日に無事インナーセミナーが終了。あっという間の一日だったけど、濃かったなぁ～あれほど収集のつかない３２期が、あんなにもそれぞれが上手いこと役割を果たせたことはなかったな、と感動。まぁ、最初で最後でしょう(笑)一応去年から関わってきたけれど、この合同研究会がどんな意味をもつのか、改めて考えさせられえました。それに何人もの教授たちの話をいちどに聞けたことは、すごく大収穫でしたね。翌日もシンポジウムへ出かけました。まったくの予定外でしたが、インナーセミナーの余韻もあり、勇んで早稲田へ。「東アジア協力の未来図を考える｣(早稲田ＣＯＥ主催)アジア・コミュニティの創設が、政治的・外交的課題として進展しているが、東アジアは国民国家の未完成な集合体であり、それに伴い近代的な国際システムも未成熟である。その上、経済力や軍事力といった力の非対称性・階層性が地域の統合を妨げている。政治的な取り組みとともに、東アジアが何を目指すのか、何のためにコミュニティを創設するのか、を考えなくてはならない、という話がありました。この２日間、これでもかっていうくらい、たくさん知的刺激を受けました。これからの留学準備＆卒論準備にいかしたいものです。

祭りのあと

一週間さぼってました・・・展示の準備のためクラブに集中してて。ん～いろいろあった一週間でした。充実してたなぁなんだかんだあって、現役生が私ひとりになってしまい、崩壊状態にある我がクラブですが、先輩たちの多大なる協力によって、なんとか無事に終えることができました。このことはまた書こ～っと今日は朝から展示の片づけ。労働のあとのご飯は最高！と久々のロワールのランチに感動。夜はまたクラブのメンバーで打ち上げ。ＪＲ八王子駅前の「ニライカナイ」にて。クラブで来るのは3度目。沖縄料理のお店で、ご飯もお酒も美味しい！！デザートのさとうきびアイスは絶品でした♪現実の生活に戻るのが怖くてまだお祭りムードに浸っていたいところですが、そうもいかず。あまりにも風当たりの強い日常に戻っていく･･･心機一転、髪を切って明日からまた踏ん張っていこーっと！

あせらずゆっくり

6日から創大祭。クラブの展示の準備で大学へ。教室で作業をしているところへＯＢがサプライズ訪問！？(どうやら私以外はみんな知っていたようですが)たくさん差し入れを頂きました。ありがとうございます♪北アジのこと、進路のこと、いろいろと話をしました。二年ぶりに会ったＡさん。初対面の飲み会でなぜか豆腐の話？をしたことしか記憶になかったので、今日改めて会えてよかったです。どうやら、98円の豆腐もあれば、1000円の豆腐もあるし１万円する豆腐もある。人間もいろんな人、考え方があることを知らないといけないよ、いろんな人・ものに触れて視野を広くしないとね、というようなことを話してくれたんだと、今日やっと分かりました。時間掛かりすぎですが。なんせ、女子高出身の田舎の子が、はじめての飲み会でいきなりイカつい男の人に人生論を語られてもよく飲み込めなかったのです･･･　18歳のころですし、どうか許してください。あぁ先輩たちに会えるの楽しみだなぁ～私にとっては大好きな兄・姉なので、みんな。あと２日。北アジ4回目の展示。どんなものができるかなぁ～明日も朝からがんばります！！

ホクトウアジア

今日はお昼から大学へ。最近なぜかご飯を食べるところが決まっちゃっていて、見るだけで味が想像できちゃうものばっかり食べてる。いい加減飽きました。４コマ、インナーセミナーにむけて勉強会。ゼミ室でゼミ幹のプレゼンを聞くand話し合い。創大祭前で忙しいはずなのに、驚異の出席率!？みんなゼミが好きなのねぇ～　ってことにしておこう。グローバリゼーションがもたらす負の側面に着目。格差の拡大はとどまるところを知らず、富める者と富めない者の間は一向に広がるばかり。夢も希望もなくただ絶望の淵に追いやられるだけ･･･　とまあ極限に悲観的な認識をすると世の中はこうなっていくようです。グローバルな市民の抵抗運動がこの流れにどこまでブレーキをかけられるのか!？果たして自分はどこにいるんだろう！？ということを考えなくてはなりません。抵抗運動の先頭を行っていると思いきや、実は富めるものの一部となり、グローバルな権力の手にする富の分け前を享受している可能性もあるかも知れないし。私の所属する研究会「北東アジア研究会」はまだ５年目の新しいクラブです。北アジなくして大学生活は語れない。たくさんのことを教えてもらっている場所です。大学にたくさんの学術のクラブ・研究会がある中で、研究対象として日本がその領域に含まれていることは意外に重要なポイントなのかもしれない、と最近考えます。「人類の平和を守るフォートレスたれ」こんなにも立派な精神を掲げながらも、力の無さゆえに美しい理念も情熱も空虚に響いてしまう。この現実に立ち向かう強さを培うために、とにかく勉強するしかないのですが・・・北東アジアには戦争の歴史が忌々しく横たわっており、国家間の関係は不安定で、グローバリゼーションの進展により国家の権威が相対化しているのにも関わらず、北東アジアは以前戦後の国家を中心とした地域のモデルから脱却できずにいます。この地域を研究すると、日本について考えることは避けられないという現実に立ち向かわなくてはならないということに気がつきます。つまり北東アジアの未来についてどんなに理想的な美しい言葉を並べたところで、結局日本は何をしてきたか？何をすべきか？自分はどう考えるか？どういう姿勢をとるか？そこに立ち戻らなくては結論は出ないし、現実的ではないのではないかと思います。この点を欠いては机上の空論そのものになってしまします。この自己言及性が実は勉強する姿勢としてすごく大切なことなんだと思います。最近久しぶりに読み返した本から「認識においては悲観主義、意思における楽観主義」(グラムシ)「意志における楽観主義」とは、言い換えれば不屈の勇気といえるでしょう。現実の深い闇を直視しながら、それでも前進しようとする勇気です。　現実の深淵を見ようともせずに、欲望の達成と快楽だけを幸福といってはばからない、薄っぺらな楽観主義とはまったく異なります。･･･人間そのものの奥底に横たわる深い闇を見すえながら、「にもかかわらす」生きていこう―そういう強靭な意志が『生きる勇気』では語られています。＜『二十一世紀への選択』池田×テヘラニアン対談より＞

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