ドゥ クロッシュ でランチ
本日、今冬初の除雪機出動でした。バッテリー上がりのほか、理由は分かりませんがパワー不足。少しばかり重い雪だったとはいえ、あえぎあえぎのエンジンでは作業効率が悪く、十和田現代美術館へ行く予定はキャンセルとなったのでした。青森市南部、少しばかり郊外で営業しているフレンチレストランが今月末で店を閉めると聞き、ランチに行ってきました。(サイト、ブログとも既に更新を止めてしまったようです)我が家から大分遠く、公共交通機関もほとんどない地区のため、ワインを飲まずにフレンチが食えるか!というわが夫婦、いつもは併設されたパン屋さんでパンとチーズを買うだけで、これまで数度しか利用したことがありません。いただいたのは2520円のコース。アミューズは、豚トロのスモーク(写真取り忘れ。二きれ)。豚トロのコリコリとした食感がいいです。続いて前菜。妻は鴨を選択。ソースはオレンジソースだったように記憶してますが、定かではありません。一枚いただきましたが、火の通し方も抜群で、胡椒の風味と相まってとても美味しかったです。ワイン、飲みて~。私は、マグロのタルタル。ハーブは大西ハーブ園。ソースが絶妙。とても美味しい。パリパリとした器とともにいただくと(ちょっと食べづらいですけど)、ピンぼけ写真とは違って、くっきりとマグロの旨味が出てきます。続いてスープ。今回はさつまいものポタージュでした。あまりさつまいもの味がしなかったですが、全体を通して思い返してみると、さつまいもの甘ったるさを嫌ったように感じます。全体にすっきりとした味付けでした。妻のメインは、八甲田牛のハンバーグ。挽肉はなるべく食べないようにしているので、こちらは妻が完食。帰りの車の中で「ハンバーグ、美味しかった」と何度も口にしていましたので、とても美味しかったようです。私のメインは、牛すじのポトフ。これは絶品でした。牛すじを煮込む際に使われている香辛料がとてもいい具合でしたが、私にはあの味が何であるのか分かりませんでした。とても残念。ホールの方に確認すれば良かった。そしてデザート。選択はできず、お任せとなります。妻用私用以上に、最後に珈琲又は紅茶。数種類あるパンはお好きなだけご自分でお取りくださいのパターンでした。全体に軽めに仕上げてあり、一つのストーリーを感じます。個々のお料理もとても良いものでした。以前おじゃました際の印象とは違うような気がするのですが、シェフは以前から平林氏でしょうし、実際はどうなんでしょうか。最後だからがんばるよとメッセージが掲示されていました。秘蔵ワインも出しますとのこと。街中にあれば、まだまだ行けるような気がするんですけどねぇ。いかんせん、私にとっては立地が悪すぎるものなぁ。