人面ぐい呑
陶芸家を目指して修行している孫娘の新作です。個人的に研究している彫刻作品が一窯完成しました。人面ぐい呑と言います。 家の近くの山で掘ってきた、粘土の原土を使っています。非常に面白い題材です。すぐに仕事に繋がるような物ではありませんが、こういう作品を作るのも大事な事と思います。 先日、鵬志堂イサム先生という陶芸家の大先生にお会いしたのでこの作品を見せました。「仏像を彷彿とさせる造形で角度によって表情が変わり、かつ土の味もあって非常に良いですね」とお褒め頂きました。光栄でした。 4月27日から6月末にかけて多治見市文化工房ギャラリーVOICEという場所で陶芸作家400人の大規模展示があるのですが、そこに2点置かせてもらいます。