二食(にじき)のお正月
正直食べ飽きた(笑)おせちですが、こんなものをでっち家では3日間食べております。しかも一日、朝と夜の二食です。二食(にじき)と言い、いつ頃かはわかりませんが、うちでは代々お正月はこの習慣で過ごす事になっております。文献によれば江戸時代初期までは、二食(にじき)が一般的だったそうですから、その頃の風習をお正月だけは続けているのかもしれません。だから朝食は10時頃。お屠蘇。代々伝わる銀杯でいただきます。天皇家の菊の御紋が入っております。詳しい事はわかりませんが、先祖が天皇家から賜ったらしい。かまぼこ、伊達巻き、羊羹以外は自家製。敷いてあるのは、ゆずりはの葉。新年のかざりに使うもので、裏庭に生えているものを使ってます。この織部は知り合いの陶芸家橋口信弘さんの作品。http://www.utsuwaya.net/topic4.htm黒豆に酢の物。苦手。でも食べる。お雑煮は鰹と鳥の出汁で、焼き餅を入れたお醤油のお澄まし。関東では一般的だと思いますけど。くどいようですが、おせち飽きた!(笑)風呂敷専門店「ふろしきや」 でっちTwitter